
としかつ50代・60代の習い事って、何を選べば続くのかね?
定年が見えてきたんだが、この歳で今さら始めても続くのか不安でねえ…



大丈夫です。
50代・60代の習い事は「何を習うか」より「続けられる選び方」で決まります。
選び方の順番から一緒に見ていきましょう。
50代・60代の習い事は、楽しめるか・通い続けられるか・お金と体力に無理がないかの3つで選ぶと、始めてから後悔しにくくなります。
人気の習い事から選ぶのもよいですが、自分の目的に合っていないと、数か月で足が遠のいてしまいます。
習い事は楽しめる・続けられる・無理がないの3つで選ぶ
学びで人気が高いのは、男性はパソコンなどの情報処理、女性は家政・家事(総務省の調査)
パソコンや英語の習い事は、自宅からオンラインでも始められる
長く続けるコツは、体験から始めて、予定に組み込み、仲間を作ること
この記事は、筆者が総務省統計局・消費者庁などの公式ページを2026年9月24日に開いて確かめてまとめました。
この記事を読めば、自分に合う習い事の候補が2〜3個に絞れて、最初の一歩の踏み出し方がわかります。
50代・60代の習い事の選び方
50代・60代の習い事は、次の4つを順番に確かめると、自分に合うものが見つかります。
| 確かめること | 見るポイント |
|---|---|
| 楽しめるか | 昔やりたかったこと・今興味があることか |
| 通い続けられるか | 家からの距離・曜日と時間・オンラインで受けられるか |
| お金に無理がないか | 月謝・入会金・道具代・契約の期間 |
| 体力に無理がないか | ひざや腰への負担・運動の強さ |
楽しめるか
いちばん大事なのは、「やってみたい」と思えるかどうかです。
「若いころにやりたかったけれど、時間がなくてあきらめたこと」を紙に3つ書き出してみると、候補が見えてきます。
人に勧められたから、健康によさそうだから、という理由だけで選ぶと、楽しさを感じる前にやめてしまいがちです。
通い続けられるか
習い事は、週に1回や月に2回など、何か月も通うものです。
家や職場から通いやすい場所か、仕事や家のことと重ならない曜日と時間かを、先に確かめておきましょう。
通うのが負担になりそうなら、自宅から受けられるオンラインの教室も候補に入れると、選べる幅が広がります。
お金に無理がないか
月謝だけでなく、入会金・教材費・道具代・発表会の費用まで合わせて、1年でいくらかかるかを見ておくと安心です。
最初から高い道具をそろえず、教室で借りられるものは借りて、続けられそうだと思ってから買うのがおすすめです。
体力に無理がないか
運動の習い事を選ぶときは、ひざや腰など、今の体の状態に合うかを考えましょう。
持病がある人や、しばらく運動をしていなかった人は、始める前にかかりつけの医師に相談しておくと安心です。



習い事の目的なんて、特に考えたことがなかったなあ…



目的は1つで十分です。
「仲間がほしい」「体を動かしたい」「新しいことを学びたい」のどれかを決めるだけで、選ぶ習い事が変わってきます。
| 目的 | 向いている習い事の例 |
|---|---|
| 仲間がほしい | 合唱・ダンス・料理教室など、みんなで取り組むもの |
| 体を動かしたい | ウォーキング・ヨガ・水泳・卓球など |
| 新しいことを学びたい | パソコン・AI・英会話・写真など |
| 作品を残したい | 書道・陶芸・手芸・絵画など |
50代・60代から習い事を始めるメリット
50代・60代から習い事を始めると、毎日の過ごし方が少しずつ変わっていきます。
会社や家族以外の仲間ができる
習い事の教室には、同じことに興味がある人が集まります。
年齢や仕事が違っても、共通の話題があるので、自然と会話が生まれます。
産経新聞(2026年9月4日)では、講習会に初めて参加した75歳の女性が、同世代の女性たちとLINEグループを作り、「新しい友達もできて、来てよかった」と話したことが紹介されていました。
習い事で仲間を作るコツは、大人の友達の作り方をまとめた記事で紹介しています。↓


体を動かすきっかけになる
運動の習い事なら、決まった日に体を動かす習慣が自然にできます。
令和3年の社会生活基本調査では、スポーツの中で行動者率がいちばん高いのは、男女ともウォーキング・軽い体操でした(出典:総務省統計局「令和3年社会生活基本調査 生活行動に関する結果 結果の概要」)。
激しい運動でなくても、軽い体操や散歩から始められるものは多くあります。
毎日に予定と張りができる
週に1回でも「この日は教室の日」という予定があると、生活にリズムが生まれます。
定年のあとは、決まった予定が急になくなり、時間を持てあましてしまう人も少なくありません。
50代・60代に人気の習い事ランキング
50代・60代に人気の習い事を、国の統計で見てみましょう。
総務省統計局の「令和3年社会生活基本調査」では、過去1年間に仕事や学業以外で何かを学んだ人(学習・自己啓発・訓練をした人)の割合は、50〜54歳で38.8%、55〜59歳で39.0%、60〜64歳で36.7%でした(出典:総務省統計局「令和3年社会生活基本調査 生活行動に関する結果 結果の概要」)。
50代のおよそ5人に2人が、何かしらを学んでいるということです。
| 年齢 | 学んだ人の割合(2021年) | 5年前(2016年) |
|---|---|---|
| 50〜54歳 | 38.8% | 37.2% |
| 55〜59歳 | 39.0% | 37.1% |
| 60〜64歳 | 36.7% | 35.1% |
| 65〜69歳 | 35.3% | 33.6% |
男性に多い学び
同じ調査で、男性がいちばん多く学んでいたのはパソコンなどの情報処理(20.1%)でした(出典:総務省統計局「令和3年社会生活基本調査 生活行動に関する結果 結果の概要」)。
次いで、英語(13.5%)、人文・社会・自然科学(11.9%)、商業実務・ビジネス関係(11.5%)の順です。
女性に多い学び
女性がいちばん多く学んでいたのは家政・家事(17.7%)で、料理や裁縫などがここに入ります(出典:総務省統計局「令和3年社会生活基本調査 生活行動に関する結果 結果の概要」)。
次いで、パソコンなどの情報処理(13.0%)、芸術・文化(12.5%)、英語(12.2%)の順でした。
| 順位 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|
| 1位 | パソコンなどの情報処理(20.1%) | 家政・家事(17.7%) |
| 2位 | 英語(13.5%) | パソコンなどの情報処理(13.0%) |
| 3位 | 人文・社会・自然科学(11.9%) | 芸術・文化(12.5%) |
| 4位 | 商業実務・ビジネス関係(11.5%) | 英語(12.2%) |
この順位は10歳以上の全体の数字で、50代・60代だけに絞った順位ではないことに注意してください。
男女ともに、パソコンなどの情報処理が上位に入っているのが目を引きます。
パソコンやAIを何から始めればいいか迷う人は、シニアがAIを始める最初の1週間をまとめた記事が参考になります。↓


ジャンル別の習い事の例
統計の分け方を、50代・60代が選びやすい習い事のジャンルに置きかえると、次のようになります。
| ジャンル | 習い事の例 | こんな人に向いている |
|---|---|---|
| 学び・実用 | パソコン・AI・スマホ・英会話・写真 | 仕事や暮らしに役立てたい人 |
| 文化・創作 | 料理・書道・手芸・陶芸・絵画・俳句 | 作品を残したい人 |
| 運動・健康 | ウォーキング・ヨガ・水泳・卓球・ダンス | 体を動かしたい人 |
| 音楽 | 楽器・合唱・カラオケ | 声を出したい・発表の場がほしい人 |
| 伝統文化 | 茶道・華道・着付け | 日本の文化に触れたい人 |
音楽が好きな人は、スマホで自分の歌を作る方法をAI作曲の始め方をまとめた記事で紹介しています。↓


オンラインで始められる50代・60代の習い事
50代・60代の習い事は、教室に通うものだけではありません。
パソコンやスマホ、タブレットがあれば、自宅から受けられるオンラインの習い事もたくさんあります。



近くに教室がないし、仕事帰りに通うのもしんどいんだよなあ…



それならオンラインがぴったりです。
移動の時間がいらないので、仕事や家のことで忙しい50代でも続けやすくなります。
オンラインに向いている習い事
オンラインに向いているのは、画面を見ながら、話を聞いて手を動かせる習い事です。
| 習い事 | オンラインとの相性 |
|---|---|
| パソコン・AI・スマホ | 同じ画面を見ながら学べるので相性がよい |
| 英会話 | 先生と1対1で話す練習ができる |
| ヨガ・体操 | 自宅の広さの範囲でできる |
| 書道・絵画 | お手本を見て練習し、作品を見てもらえる |
反対に、陶芸や水泳のように道具や設備が必要な習い事は、教室に通うほうが向いています。
オンラインで始める前に準備するもの
パソコンかタブレット(スマホより画面が大きいと見やすい)
インターネットの環境(自宅のWi-Fiなど)
Zoomなどのアプリ(教室から案内されたもの)
メモを取るノート
無料で試せる学びの場
パソコンやデジタルの基本なら、経済産業省とIPA(情報処理推進機構)が運営するマナビDXに、受講料無料の講座もあります。
市区町村の公民館や生涯学習センターでも、パソコン教室などの講座が開かれていることがあります。
自治体の講座の探し方は、シニア向けAI教室の選び方をまとめた記事で紹介しています。↓


50代・60代の習い事で後悔しやすいこと
50代・60代の習い事で「こうしておけばよかった」と感じやすいのは、次の3つです。
お金:体験の前に長い契約を結んでしまう
道具:続くか分からないうちに高い道具をそろえる
目的:何のために習うのかがあいまいなまま始める
体験の前に長い契約を結んでしまう
入会の特典につられて、体験もしないうちに長い期間の契約を結んでしまうと、合わなかったときに後悔します。
語学教室やパソコン教室で、期間が2か月を超え、入学金や教材費などを合わせた総額が5万円を超える契約は、特定商取引法の「特定継続的役務提供」の対象です(出典:消費者庁「特定商取引法ガイド 特定継続的役務提供」)。
この契約は、法律で決められた書面を受け取った日から数えて8日以内なら、書面や電磁的記録でクーリング・オフができます(出典:消費者庁「特定商取引法ガイド 特定継続的役務提供」)。
契約書を受け取ったら、すぐにしまい込まず、解約の条件が書かれたところを読んでおきましょう。
続くか分からないうちに道具をそろえる
ゴルフのクラブや楽器、カメラなど、道具が高い習い事ほど、最初にお金をかけすぎないことが大切です。
教室の貸し出しや、手ごろな入門用の道具で始めて、半年ほど続いてから買いそろえても遅くありません。
目的があいまいなまま始める
「何か始めなきゃ」という気持ちだけで選ぶと、楽しさを感じる前に行かなくなってしまいます。
「仲間がほしい」「体を動かしたい」「新しいことを学びたい」のどれを大事にしたいかを、始める前に1つ決めておきましょう。



やらずに後悔するのも嫌だけど、失敗してお金をむだにするのも怖いんだよ…



その気持ち、よく分かります。
だからこそ、無料体験や短い期間の講座から始めるのがおすすめです。
合わなければ次を試せばよいので、小さく始めれば失敗も小さくて済みます。
50代・60代の習い事が長続きするコツ
50代・60代の習い事を長く続けるためのコツを、5つの手順にまとめました。
いきなり入会せず、体験や見学で教室の雰囲気と先生との相性を確かめます。
カレンダーや手帳に、習い事の日を先に書き込んでおきます。
「1か月で1曲弾けるようにする」「3か月で年賀状を作る」など、すぐ届きそうな目標にします。
顔見知りが1人いるだけで、行くのが楽しみになります。
体調や用事で休んでも、また次の回から戻ればよいと考えます。
完璧を目指さない
50代・60代から始める習い事は、上手になることより、楽しく続けることが目的です。
周りの上手な人と比べすぎず、先月の自分より少しできるようになったことに目を向けましょう。
家族や友人に話しておく
習い事を始めたことを家族や友人に話しておくと、「どうだった?」と聞かれるのが励みになります。
作った料理や書いた作品を見せる相手がいると、次の目標も立てやすくなります。
2つ目の習い事は1つ目が続いてから
あれもこれもと同時に始めると、どれも中途半端になりやすいものです。
まずは1つを3か月続けてから、次の習い事を考えるくらいがちょうどよいペースです。
50代・60代の習い事についてよくある質問
50代・60代の習い事について、よく聞かれる質問に答えます。
- 50代から習い事を始めるのは遅いですか?
-
遅くありません。
総務省の調査では、50代のおよそ5人に2人が仕事や学業以外で何かを学んでいます。
上手になることより、楽しく続けることを目的にすれば、何歳からでも始められます。
- 50代・60代に人気の習い事は何ですか?
-
総務省の令和3年社会生活基本調査では、学びの種類で男性はパソコンなどの情報処理、女性は家政・家事がいちばん多くなっていました。
10歳以上の全体の数字ですが、男女ともパソコンが上位に入っています。
- お金をかけずに始められる習い事はありますか?
-
市区町村の公民館や生涯学習センターの講座、マナビDXの受講料無料の講座などがあります。
ウォーキングのように道具がほとんどいらないものから始めるのもよい方法です。
- 習い事の契約で気をつけることはありますか?
-
語学教室やパソコン教室で、期間が2か月を超え、総額が5万円を超える契約は特定継続的役務提供にあたります。
書面を受け取った日から8日以内ならクーリング・オフができるので、契約書をよく読んでおきましょう。
- 一人でも習い事に参加できますか?
-
一人で参加する人も多くいます。
グループで取り組む教室を選ぶと、自然と会話が生まれて仲間ができやすくなります。
- 男性におすすめの習い事はありますか?
-
総務省の調査では、男性はパソコンなどの情報処理や英語を学ぶ人が多くなっていました。
仕事にも暮らしにも使えるパソコンやAIの習い事は、男性にも始めやすい分野です。
習い事の1つにAIを加えたい50代・60代におすすめのAI講座
50代・60代の習い事の候補として、AIを学びたい人へ、筆者が受講しているAI講座を紹介します。
パソコンの習い事と同じように、AIも仲間と一緒に学べる場があると続けやすくなります。
スタートAI
スタートAIは、株式会社スケールエーアイ(東京都新宿区)が運営するAIの教室で、利用者の約9割が50代以上です(出典:産経新聞(2026年9月4日))。
動画講座とオンラインセミナーのほか、月に1、2回は東京都内などで対面の講習会があります(出典:産経新聞(2026年9月4日))。
講習会では、4〜5人ずつのグループで自己紹介をしたり、参加者同士で教え合ったりする場面もあったと紹介されています。
教室に通う習い事と同じように、同世代の仲間ができるのも特徴です。
受講料は198,000円(税込)です(出典:スタートAI公式 特定商取引法に基づく表記)。
ほかのスクールとの比べ方は、スタートAIの料金を調べた記事にまとめています。↓


申し込む前に確かめたいこと
入会の前に、2時間半の無料ウェブセミナーで講座の中身を確かめられます(出典:スタートAI 無料ウェブセミナーの公式ページ)。
セミナーはZoomのライブ形式のみで、参加しても入会の強制はないと申込ページのよくある質問にあります(出典:スタートAI 無料ウェブセミナーの公式ページ)。
スマホでも参加できますが、画面を見ながらメモを取るので、パソコンかタブレットでの参加がすすめられています(出典:スタートAI 無料ウェブセミナーの公式ページ)。
当日の流れは、スタートAIの無料セミナーに参加した記事で紹介しています。↓


\まずは話を聞いてから決めたい人は/
入会の強制はないと申込ページに明記
参加無料・12冊のAI教材特典つき
まとめ|50代・60代の習い事は続けられる選び方で決まる
50代・60代の習い事で後悔しないためのポイントをまとめます。
- 習い事は楽しめる・続けられる・無理がないの3つで選ぶ
- 50代のおよそ5人に2人が何かを学んでいる
- 男女ともにパソコンなどの情報処理が学びの上位
- 語学・パソコン教室の長い契約は8日以内ならクーリング・オフができる
- 長続きのコツは体験から始めて予定に入れ、仲間を作ること



まずは体験レッスンを1つ申し込んでみるよ。
やらずに後悔するよりはいいからね。



その一歩がいちばん大事です。
合わなければ次を試せばいいので、気楽に始めてみてくださいね。
「いつか始めよう」を「今月1つ試してみる」に変えることが、人生後半の後悔をいちばん小さくします。
\同世代と新しいことを学びたい人は/
パソコンかタブレットでの参加がおすすめ
参加無料・12冊のAI教材特典つき
- 令和3年社会生活基本調査 生活行動に関する結果 結果の概要(総務省統計局)
- マナビDX(IPA 情報処理推進機構)
- 特定商取引法ガイド 特定継続的役務提供(消費者庁)
※統計と制度は、総務省統計局・消費者庁などの公式ページの内容です。
教室の料金や契約の条件は変わることがあるので、申し込む前に教室の公式ページや契約書でもご確認ください。
AIの基本から知りたい方は、ChatGPTとは何かをまとめた記事もどうぞ。↓











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