AIで写真整理をする方法|スマホに溜まった何千枚を人別・年別に分ける手順

AIで写真整理をする方法|スマホに溜まった何千枚を人別・年別に分ける手順
としかつ

AIで写真整理って、どうやるのかね?
スマホの写真が何千枚もたまって、見たい1枚がどうしても出てこないんだよ。

うさみほ

それはもう、手で並べ替える枚数ではありません。
顔と日付で自動に仕分けさせて、あとから名前を付けるのが早いですよ。

AIの写真整理は、顔や日付でまとめる作業を機械に任せて、自分は名前を付けるだけにする進め方です。

GoogleフォトやiPhoneの写真アプリに、もともと入っている機能で始められます。

回答

仕分けは顔・日付・場所を機械に任せる

自分がやるのは名前を付けることだけ

消すより先に残す1割を選ぶ

家族で見るなら共有アルバムが早い

顔の判別はオフにもできる(設定で戻せる)

この記事は、筆者がGoogleフォトのヘルプとAppleサポートのページを2026年9月24日に開いて確かめてまとめました。

この記事を読めば、何千枚あっても1週間で見たい1枚にたどり着けるようになるので、ぜひ最後まで読んでみてください。

としかつ

全部見返すなんて、とても無理だよ。

うさみほ

全部は見返しません。
機械に並べ替えさせて、上から1割だけ選ぶやり方です。

写真は、撮った本人が元気なうちに整理しておかないと、誰にも分からなくなります。

いま名前を付けておけば、孫の代まで誰の写真か分かります。

目次

AIの写真整理でできること

AIの写真整理で、機械に任せられることと、自分でやることを分けておきます。

やること誰がやるかひとこと
顔ごとにまとめる機械同じ人の写真が1か所に集まる
日付・年でまとめる機械撮影日から自動で並ぶ
場所でまとめる機械位置情報があるものだけ
似た写真を見つける機械同じ場面の連写を寄せる
人に名前を付ける自分ここだけは人にしかできない
残す1枚を選ぶ自分思い出の重みは機械に分からない
いらない写真を消す自分消すのは最後でよい
AIの写真整理で機械に任せられること(うさみほが整理)

機械が得意なのは、同じものを寄せ集めるところです。

反対に、どれを残すかは本人にしか決められません。

整理と加工は別の話

写真をきれいに直す作業と、写真を仕分ける作業は、まったく別のものです。

この記事で扱うのは仕分けと保管のほうです。

古い写真の色を直したい、傷を消したいという方は、加工の記事のほうが役に立ちます。

先に仕分けを終えてから、残した1割だけを加工するのが、いちばんむだのない順番です。

全部をきれいにしようとすると、いつまでも終わりません。

残すと決めた写真にだけ手をかけるほうが、時間もお金もかかりません。

AIの使いはじめに不安がある方は、ChatGPTの危険性と安全な設定の記事もどうぞ。↓

AIで写真整理を進める手順

AIの写真整理は、次の5つの手順で進めます。

STEP
①バックアップが取れているか確かめる

整理を始める前に、写真がクラウドか外付けにコピーされているかを見ます。

ここを飛ばすと、消したあとで泣くことになります。

STEP
②顔ごとのまとまりに名前を付ける

写真アプリの人物の一覧を開いて、上から10人ほどに名前を入れます。

これだけで、あとの検索が一気に楽になります。

STEP
③年ごとにアルバムを作る

「2005年」「2010年」のように、5年きざみでも構いません。

細かく分けるほど、続かなくなります。

STEP
④残す1割を選ぶ

消す写真を選ぶのではなく、残す写真を選んでください。

1年あたり20枚も残せば、じゅうぶん見返せます。

STEP
⑤残した写真だけを1つの場所にまとめる

「わが家の記録」という名前のアルバムを1つ作り、そこに入れます。

家族に見せるのも印刷するのも、この1つだけで十分です。

1日30分で、1週間もあれば形になります。

いちばん大事なのは、①のバックアップです。

整理は、消す作業ではなく、選ぶ作業だと考えてください。

整理を始める前に確かめる3つ
  • 写真がクラウドか外付けにコピーされているか
  • スマホの空き容量がどれくらいあるか
  • 古いパソコンや別のスマホに残っていないか

この3つを先に見ておくと、途中で手が止まりません。

枚数が多くて気が重いとき

1万枚あっても、全部を見返す必要はありません。

年ごとのアルバムを開いて、目に留まったものだけを選べばよいのです。

1年につき5分と決めて、20年分でも100分で終わります。

1年5分の選び方
  • その年のアルバムを上から流し見る
  • 手が止まった写真だけタップする
  • 20枚たまったら次の年へ進む

完璧を目指すと止まるので、「見たい1枚が出てくる状態」を目標にしてください。

きれいに分類することが目的ではありません。

思い出したときに、その1枚が出てくればそれでよいのです。

「あの旅行の写真」と思ったら、年と人の名前で探せる。

その状態になっていれば、整理は成功しています。

並び順が多少ちぐはぐでも、誰も困りません。

探せることだけを目標にすると、途中でやめずに済みます。

AIの顔の判別の使い方と止め方

AIの写真整理でいちばん力を発揮するのが、顔でまとめる働きです。

名前を付けると検索できる

Googleフォトでは、写っている人物やペットにラベルを付けて、写真の検索や管理をしやすくできるとされています(出典:Googleフォト ヘルプ「フェイス グループを設定、管理する」)。

設定したラベルを使って名前で検索できるようになります(出典:Googleフォト ヘルプ「フェイス グループを設定、管理する」)。

設定した非公開のフェイスラベルを見られるのは自分だけで、写真を共有してもラベルが相手に見られることはないとされています(出典:Googleフォト ヘルプ「フェイス グループを設定、管理する」)。

つまり、家族の名前を入れても、その名前が外に出るわけではありません。

名前の付け方のおすすめ
  • 家族=長男・長女・孫の下の名前だけ
  • 友人=名字だけ、または「合唱の会のたなかさん」
  • 自分=「わたし」でもよい

ここが分かっていないと、名前を付けるのをためらってしまいます。

名前は、フルネームでなくても構いません。

「長男」「まご はると」のような呼び方でも、検索には十分使えます。

むしろ、そのほうが万一のときも安心です。

使えないときと、やめたいとき

この機能は、地域・ドメイン・アカウントの種類によっては使えないことがあるとされています(出典:Googleフォト ヘルプ「フェイス グループを設定、管理する」)。

人物の一覧が出てこないときは、設定でオフになっているか、まだグループが作られていない場合があります。

やめたいときは設定でオフにでき、オフにするとフェイスグループ・顔モデル・作成したラベルが削除されるとされています(出典:Googleフォト ヘルプ「フェイス グループを設定、管理する」)。

あとから戻せるので、まず試してみて、気になったら止めるという順番で構いません。

一度オフにしても、また後日オンにすることもできます。

迷ったら、まず1週間だけ使ってみて決めるのがおすすめです。

ただし、付けた名前のラベルは消えるので、付け直しになる点だけ覚えておいてください。

としかつ

顔を機械に覚えさせるのは、少し気味が悪いねえ。

うさみほ

その感覚は大事にしてください。
オフにできる、消せる、と分かったうえで選べばいいんです。

アプリごとの呼び名の違い

同じ働きでも、アプリによって呼び名が違います。

やりたいことGoogleフォトiPhoneの写真アプリ
顔ごとにまとめるフェイス グループピープル
人に名前を付ける名前を追加この人物の名前を追加
名前で探す検索に名前を入れる検索に名前を入れる
家族と見る共有アルバム共有アルバム
顔の判別をやめる設定でフェイスグループをオフ設定でピープルをオフ
写真整理の呼び名の対応(うさみほが整理)

言葉が違うだけで、やっていることは同じです。

教わるときに言葉が通じないと感じたら、この表を見せてください。

家族に聞くときも、この表の言葉を使うと話が早く進みます。

アプリの更新で名前が変わることもあるので、見当たらないときは似た言葉を探してください。

AIで整理した写真を家族と見る

AIの写真整理が終わったら、家族に見てもらうところまでやってください。

見せる相手がいると、整理が続きます。

共有アルバムを1つ作る

iPhoneやiPadの「共有アルバム」では、選んだ相手と写真やビデオを共有でき、相手も自分の写真やコメントを追加できるとされています(出典:Appleサポート「写真アプリで共有アルバムを使う方法」)。

iOS 27以降ではフル解像度での共有に対応し、絵文字のリアクションや、共同作業のために人を招待する新しい方法も加わったとされています(出典:Appleサポート「写真アプリで共有アルバムを使う方法」)。

友人や家族は、Apple AccountやApple製デバイスがなくてもWebで参加して自分の写真を追加できるとされています(出典:Appleサポート「写真アプリで共有アルバムを使う方法」)。

つまり、iPhoneを持っていない家族も、同じアルバムに入れるということです。

法事や結婚式のあとに1つ作っておくと、みんなの写真が1か所に集まります。

あとから「あの日の写真ある?」と聞いて回る手間がなくなります。

親戚どうしで送り合っていた写真が、1つの場所にまとまるのは大きな違いです。

保存する場所と容量

Googleでは、すべてのGoogleアカウントに最大15GBの保存容量が提供されるとされています(出典:Google One のプランのページ)。

写真の枚数にすると、撮り方にもよりますが数千枚から1万枚ほどの目安になります。

足りなくなったら、有料のプランに上げるか、残す1割に絞り込むかの二択です。

筆者は、絞り込むほうをおすすめしています。

枚数が減れば、見返す回数のほうが増えるからです。

1万枚のアルバムは、結局だれも開きません。

400枚のアルバムなら、正月に家族で見返せます。

AIの写真整理で気をつけること

AIの写真整理で、気をつけたいことが3つあります。

消す前に必ずコピーを取る

いちばん多い失敗が、整理の途中で必要な写真を消してしまうことです。

クラウドで「削除」すると、つながっている全部の端末から消えることがあります。

スマホから消えたのに、パソコンにも残っていないという状態になりがちです。

外付けのハードディスクかUSBメモリに、丸ごと1回コピーしてから始めてください。

人の写真を勝手に出さない

個人情報保護委員会は、生成AIサービスの利用について注意喚起を公表しています(出典:個人情報保護委員会「生成AIサービスの利用に関する注意喚起等について」)。

写真整理そのものは手元のアプリで完結しますが、AIに写真を送って説明させるときは話が別です。

他人が写っている写真をAIに送るのは、本人に断ってからにしてください。

孫の写真も、親であるお子さんの考えを先に聞いておくと、あとで気まずくなりません。

ChatGPTでは、チャットの中にファイルや画像を送って扱ってもらえるとされています(出典:OpenAIヘルプ「ファイルのアップロードに関するFAQ」)。

学習に使われたくないときは、設定の「データコントロール」で「すべての人のためにモデルを改善する」をオフにできるとされています(出典:OpenAIヘルプ「データコントロールに関するFAQ」)。

終活として考えるなら紙も残す

データだけにすると、残された家族がパスワードを知らずに開けないことがあります。

いちばん大事な30枚だけは紙に焼いて、アルバム1冊にしておいてください。

紙は、電気もパスワードも要りません。

50年前の写真がいまも見られるのは、紙だったからです。

データは形式が変わると開けなくなることがあります。

紙に残す30枚の選び方
  • 本人がひとりで写っている正面の1枚
  • 節目の行事(入学・結婚・還暦)
  • 家族がそろった集合写真
  • 住んでいた家が写っているもの

裏に名前と年を鉛筆で書いておくと、何十年後でも分かります。

ボールペンではなく鉛筆にするのは、インクが写真をいためることがあるからです。

薄い紙のアルバムより、1枚ずつ差し込む形のほうが長持ちします。

残された家族が困らない3つの用意
  • 紙のアルバム1冊(大事な30枚)
  • 写真の保存先を家族に伝えておく
  • 人物の名前を写真に付けておく

この3つがあるだけで、渡す側も受け取る側も安心できます。

保存先を伝えるのは、パスワードそのものを教えるという意味ではありません。

「写真はGoogleフォトに入っている」と一言残しておくだけで、家族は探せます。

エンディングノートに1行書いておくのがいちばん確実です。

紙のアルバムの表紙の裏に書いておくのも、よい方法だと考えています。

AIの写真整理を続けるこつ

AIの写真整理は、一度やって終わりにすると、また溜まります。

月に1回、5分だけ

毎月1日と決めて、前の月の写真から3枚だけ選びます。

3枚を「わが家の記録」に入れるだけなので、かかるのは5分です。

これを続けると、1年で36枚、10年で360枚のアルバムができます。

毎月1日をごみ出しの日と同じように決めておくと、忘れません。

溜めてから整理するより、はるかに楽です。

撮るときに少し減らす

整理が大変になるのは、同じ場面を何枚も撮るからです。

連写した写真は、その場で1枚選んで残りを消す習慣をつけてください。

撮った直後なら、どれが良いかすぐ分かります。

1週間経つと、どれも同じに見えてしまうものです。

撮る枚数が減れば、整理の手間はそのぶん軽くなります。

1回の外出で30枚撮っていたものを10枚にするだけでも、1年で大きな差になります。

スマホの操作に自信がない方は、シニアのスマホ教室の記事も参考になります。↓

AIの写真整理についてよくある質問

AIの写真整理について、よく聞かれる質問に答えます。

AIの写真整理は無料でできますか?

GoogleフォトやiPhoneの写真アプリに入っている機能で始められます。

Googleでは、すべてのGoogleアカウントに最大15GBの保存容量が提供されるとされています。

枚数が多くて足りなくなったときだけ、有料のプランを考えれば十分です。

顔で自動に分けられるのが不安です。

設定でオフにできます。

Googleフォトのヘルプでは、フェイスグループをオフにすると、フェイスグループ・顔モデル・作成したラベルが削除されるとされています。

まず試して、気になったら止めるという順番で構いません。

家族の名前を入れると外に出ませんか?

Googleフォトのヘルプでは、設定した非公開のフェイスラベルを見られるのは自分だけで、写真を共有してもラベルが相手に見られることはないとされています。

安心して名前を付けてください。

iPhoneを持っていない家族とも共有できますか?

できます。

Appleサポートでは、iOS 27以降の共有アルバムについて、Apple AccountやApple製デバイスがなくてもWebで参加して自分の写真を追加できるとされています。

何枚まで減らせばいいですか?

残す枚数から決めてください。

1年あたり20枚を目安にすると、20年分でも400枚です。

消す写真を選ぶのではなく、残す写真を選ぶほうが早く終わります。

古いプリント写真もAIで整理できますか?

スマホで撮り直してから取り込めば、同じように顔や日付でまとめられます。

ただし撮影日は取り込んだ日になるので、アルバム名に年を入れておいてください。

AIを暮らしの片づけに使いたい人におすすめのAI講座

AIの写真整理を試してみて、ほかのことにも使ってみたくなった人へ、筆者が受講しているAI講座を紹介します。

無料の動画で独学する道もありますが、同じ世代の仲間がいると途中で止まりにくくなります。

スタートAI

スタートAIは、株式会社スケールエーアイ(東京都新宿区)が運営するAIの教室で、利用者の約9割が50代以上です(出典:産経新聞(2026年9月4日))。

動画講座とオンラインセミナーのほか、月に1、2回は東京都内などで対面の講習会があります(出典:産経新聞(2026年9月4日))。

愛知県の75歳の女性は、同世代の女性たちとLINEグループを作り「新しい友達もできて、来てよかった」と話したと紹介されています(出典:産経新聞(2026年9月4日))。

受講料は198,000円(税込)です(出典:スタートAI公式 特定商取引法に基づく表記)。

料金のくわしい中身は、スタートAIの料金を調べた記事にまとめています。↓

申し込む前に確かめたいこと

入会の前に、2時間半の無料ウェブセミナーで中身を確かめられます(出典:スタートAI 無料ウェブセミナーの公式ページ)。

セミナーはZoomのライブ形式のみで、参加しても入会の強制はないと申込ページのよくある質問にあります(出典:スタートAI 無料ウェブセミナーの公式ページ)。

受けられるのは1人1回までなので、パソコンかタブレットを用意して、メモが取れる日に申し込んでください。

当日の流れは、スタートAIの無料セミナーに参加した記事で紹介しています。↓

\まずは話を聞いてから決めたい人は/

入会の強制はないと申込ページに明記

参加無料・12冊のAI教材特典つき

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まとめ|AIの写真整理は仕分けを任せて名前を付けるだけ

AIの写真整理について、最後にまとめます。

この記事のまとめ
  • 仕分けは顔・日付・場所を機械に任せる
  • 自分がやるのは名前を付けることだけ
  • 消すより先に残す1割を選ぶ
  • 始める前に必ずコピーを取る
  • 大事な30枚は紙にも残す

写真は、探せない状態のままだと、無いのと同じです。

まずは今日、人物の一覧で上から3人に名前を付けてみてください。

\判断は話を聞いてからで十分/

当日はQ&Aの時間がある

参加無料・12冊のAI教材特典つき

⇧目次に戻る⇧

※機能の名前と仕様は、GoogleフォトのヘルプとAppleサポートのページの内容です。

アプリの更新で画面が変わることがあるので、操作の前に公式のヘルプもご確認ください。

AIを何から始めればいいか迷っている方は、シニアのAIの始め方をまとめた記事もどうぞ。↓

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