AIの写真若返り加工は無料でできる?スマホで昔の顔に近づけるときの注意点

AIで写真の若返り加工をする方法|スマホで昔の顔に近づける手順と注意点
としかつ

AIの写真若返り加工って、スマホでもできるのかね?
同窓会の案内に写真を出すんだが、この歳の顔を見せるのが、どうにも気が引けてねえ…。

うさみほ

それなら、AIに写真を少しだけ若く見せてもらいましょう。
別人にするのではなく、10年前くらいの自分に近づけるのがコツです。

AIで写真の若返りをしたいなら、いま撮った顔写真をChatGPTのような画像を作れるAIに渡して、「10年前くらいの雰囲気に」と頼むのがいちばん手軽です。

専用のソフトを買わなくても、スマホとふだん使っているAIだけで試せます。

回答

やり方は写真を渡して、どのくらい若くしたいかを言葉で伝えるだけ

ChatGPTの画像生成は無料版でも上限つきで使える

無料版のファイルのアップロードは1日3ファイルまで

別人にしないのがいちばん大事(いちばん失敗するところ)

他人が写った写真や、証明書に使う写真には使わない

この記事は、筆者がChatGPTの料金ページ・OpenAIの利用規約と公式ヘルプ・文化庁・個人情報保護委員会のページを2026年9月24日に開いて確かめてまとめました。

この記事を読めば、スマホだけで写真を若く見せる手順から、失敗したときの頼み直し方、人に見せるときの注意までわかるので、ぜひ最後まで読んでみてください。

「写真が嫌だから」と集まりを断り続けていると、会える人にも会えないまま時間だけが過ぎてしまいます。

加工はほんの数分で終わるので、出す写真がないから欠席という後悔だけは避けましょう。

目次

AIの写真の若返り加工でできること

AIの写真の若返りは、顔を作り変えるのではなく、年齢とともに出てきた見え方を少しずつ戻していく作業です。

どこをどれだけ変えられるのかを、先にできること・できないことで分けて見ておきましょう。

変えたいところAIで変えられるかひとこと
顔のしわ・ほうれい線変えられる薄くする指示が効きやすい
肌の色つや変えられる明るくしすぎると作り物に見える
髪の色・白髪変えられる全部黒くせず、少し残すと自然
髪の量変えられる増やしすぎると別人になりやすい
顔の輪郭・骨格変えないほうがよい変えると本人に見えなくなる
目や鼻の形変えないほうがよいここを触ると一気に他人の顔になる
写真全体の明るさ変えられる若返りより先にやると効果が大きい
AIの写真の若返りで変えられるところ(うさみほが整理)

表のとおり、触っていいのは「時間で変わったところ」だけです。

生まれつきの形を変えると、知らない人の顔になってしまいます。

若返りと美肌の違い

若返り加工と美肌加工は、似ているようで目的が違います。

美肌加工は肌をきれいに見せるもので、しみやくすみを消して明るくします。

若返り加工が戻すのは「年齢の見え方」で、しわ・たるみ・白髪までがその対象です。

見せる相手が知り合いなら、まずは美肌だけにとどめておくほうが自然に見えます。

同窓会の名簿や、趣味の会の紹介文に載せる写真なら、この程度でじゅうぶんです。

若返り加工が役に立つ場面

若返り加工は、見栄えのためだけのものではありません。

いちばん多いのは、人前に出す写真がなくて困っているという場面です。

同窓会の名簿、趣味のサークルの紹介ページ、地域の集まりの会報など、顔写真を求められる場面は思いのほかあります。

「写真がないから」と断ってしまえば、せっかくの誘いをひとつずつ手放すことになるでしょう。

加工した1枚を手元に用意しておけば、誘われたその日に返事ができます。

孫や子どもに送る写真を、少し明るく整えたいというときにも向いた使い方です。

スマホだけでどこまでできるか

パソコンがなくても、スマホのAIアプリだけで一通りできます。

写真を選んで送り、言葉で頼むだけなので、細かい操作を覚える必要もありません。

ただし、画面が小さいと仕上がりの粗さに気づきにくいので、できあがりは一度大きな画面で見るようにしてください。

スマホでのAIの使い方そのものに不安がある人は、シニアのAIの始め方をまとめた記事から読んでみてください。↓

AIで写真を若返らせる手順

AIで写真を若返らせる手順は、次の5つです。

STEP
元の写真を選ぶ

明るい場所で正面から撮った、顔がはっきり写っている写真を選びます。

STEP
AIに写真を渡す

ChatGPTなどの画像を扱えるAIに写真を送ります。

STEP
どのくらい若くするかを伝える

「10年前くらい」のように、年数で伝えるのがコツです。

STEP
出てきた写真を見比べる

元の写真と並べて、本人に見えるかどうかを確かめます。

STEP
直したい所だけ言い直す

「白髪はもう少し残して」のように、1か所ずつ頼み直します。

手順1:元の写真を選ぶ

仕上がりの半分は、元の写真で決まります。

明るい場所・正面・顔が大きく写っているの3つがそろった写真を選んでください。

逆光で顔が暗い写真や、遠くから撮った写真は、AIが顔の細かい部分を読み取れません。

メガネの反射で目が見えない写真も、直すのが難しくなります。

ちょうどいい写真がなければ、家族に頼んで明るい窓際で1枚撮ってもらうのがいちばん早道です。

手順2:AIに写真を渡す

写真が決まったら、AIの入力欄にその写真を添えて送ります。

ChatGPTの無料版では、ファイルのアップロードが1日3ファイルまでという上限があります(出典:OpenAIヘルプ「ファイルのアップロードに関するFAQ」)。

何枚も試したい日は、いちばん良い1枚に絞って送るほうが無駄がありません。

送る前に、写真の背景に住所の分かるものや表札が写っていないかも見ておきましょう。

手順3:どのくらい若くするかを伝える

としかつ

「若くして」とだけ頼んだら、まるで知らない人の顔になってしまってねえ。

うさみほ

その頼み方だと、AIは思いきり若くしてしまいます。
「10年前くらい」と年数で区切ってあげてください。

年数で区切るのが、いちばん外さない頼み方です。

「20歳のころに」と頼むと、顔つきそのものが変わってしまい、本人に見えなくなります。

まずは10年戻すところから始めて、物足りなければもう5年足す、という進め方が安全です。

手順4:出てきた写真を見比べる

できあがったら、元の写真とならべて見比べます。

見るところは、家族が見て本人だと分かるかの1点だけです。

見比べるときに見る3つ

目と鼻のあたりが元の写真と同じか

肌のきめが消えてのっぺりしていないか

髪の生え際が不自然に濃くなっていないか

自分では気づきにくいので、できれば家族に見てもらいましょう。

「きれいだけど誰これ?」と言われたら、やりすぎのサインです。

手順5:直したい所だけ言い直す

気になる所があれば、1か所ずつ頼み直します。

「肌はそのままで、白髪だけ少し減らして」のように、変えない所も一緒に伝えるのがコツです。

1か所ずつ頼み直す言い方

白髪はもう少し残して、ほかはそのままにしてください。

肌の質感は残したまま、ほうれい線だけ薄くしてほしいです。

明るさだけもう少し上げて、顔は変えないでください。

いっぺんに何か所も頼むと、AIがどこを直したのか分からなくなります。

仕上げに元の写真の雰囲気は残してと付け足すと、行きすぎを抑えられます。

AIに写真の若返りを頼むときの言い方

AIの写真の若返りは、頼み方の言葉でほとんど決まります。

そのまま使える例文を、場面別にまとめました。

そのまま使える頼み方(基本)

この写真の人物を、10年前くらいの見た目にしてください。

顔の形・目・鼻はそのままでお願いします。

しわとほうれい線を少し薄くし、白髪を少しだけ減らしてください。

仕上がりは、本人だと分かる範囲にとどめてほしいです。

背景と服装は変えないでください。

「変えないでほしい所」を書くのが、この例文のいちばんの要点です。

AIは言われていない所も直してしまうので、守りたい所を先に書くと失敗が減ります。

証明写真のように見せたいとき

履歴書や会員証に使う写真は、加工の度合いをさらに抑えます。

「肌の明るさだけを整えて、しわや髪は変えないでください」と頼めばじゅうぶんです。

公的な書類に使う写真は、加工したものを出さないのが原則です。

見た目を整えたいだけなら、加工よりも撮り直しのほうが確実で早道になります。

昔の写真を直したいとき

色があせた古い写真を、きれいに戻したいという人も多いものです。

この場合は若返りではなく、色あせを直して、傷を消してと頼みます。

白黒写真に色をつけてほしいときは、「当時の服の色は分からないので自然な色で」と添えると仕上がりが落ち着きます。

親や祖父母の古い写真は、本人や家族に見せる前に一度声をかけておくと安心です。

写真そのものをきれいにしたい人は、ChatGPTで画像を作る使い方の記事もあわせてどうぞ。↓

AIの写真の若返りがうまくいかないときの直し方

AIの写真の若返りでよくある失敗と、その場で直せる頼み方をまとめました。

よくある失敗言い直しの例
別人の顔になった「元の写真の顔の形と目鼻立ちはそのままにして」
肌がツルツルすぎる「肌の質感は残して、しわだけ少し薄くして」
髪が真っ黒になった「白髪は3割ほど残して、自然な白髪交じりにして」
歯が不自然に白い「歯の色は元のままにして」
メガネが消えた「メガネはそのまま残して」
背景まで変わった「背景と服は1ミリも変えないで」
顔だけ浮いて見える「写真全体の明るさと色味をそろえて」
AIの写真の若返りでの失敗と言い直しの例(うさみほが整理)

どれも、1回で決めようとせずに言い直せば直ります。

AIの出力は何度でも作り直してもらえるので、気に入るまで試してかまいません。

ただし無料版には1日の上限があるので、同じ写真で何度も試す日は回数に気をつけてください。

何度やっても本人に見えないとき

言い直しても本人に見えないときは、元の写真を変えてみましょう。

顔が小さく写っている写真ほど、AIが顔のつくりを想像で埋めてしまいます。

顔が大きく、正面を向いた写真に変えるだけで、見違えるほど良くなることがあります。

それでもだめなら、若返り加工をあきらめて、明るさの調整だけにとどめるのも立派な選択です。

無理に若く見せた写真より、いまの自分がきちんと写った1枚のほうが、会った相手を驚かせずにすみます。

AIの写真の若返りは無料でどこまでできるか

AIの写真の若返りを試すのに、いきなりお金を払う必要はありません。

ChatGPTの料金ページでは、無料版でも通常のテキストチャットが使え、画像生成も上限ありで使えるとされています(出典:ChatGPT 料金プランのページ)。

ファイルのアップロードは、無料版は1日3ファイルまでです(出典:OpenAIヘルプ「ファイルのアップロードに関するFAQ」)。

無料で試すときの進め方

まず1枚だけ選んで送る

年数で区切って頼み、出てきた1枚をよく見る

直したい所を1か所ずつ言い直す

上限に当たったら翌日に続ける

無料で試すときのペース

上限に当たっても、待てば翌日また使えます。

急いで仕上げる必要がないなら、1日1枚ずつ進めるくらいがちょうどよいペースです。

数日かけて何枚か作り、いちばん良いものを選ぶほうが、結果として気に入る1枚になります。

有料プランを考えたほうがいい人

毎日たくさん作りたい人や、家族の写真をまとめて直したい人は、有料プランを考えてみてもよいでしょう。

ChatGPTの各プランの費用は、ChatGPTの料金をまとめた記事で確かめられます。↓

AIで若返り写真を作るときの注意点

AIの写真の若返りで気をつけることは、次の4つです。

AIで若返り写真を作るときの4つの注意

他人が写った写真を勝手に加工しない

証明書・身分証に使う写真には使わない

顔写真をAIに送るときは設定を確かめる

有名人の顔に寄せない

他人の写真を勝手に加工しない

集合写真やスナップには、自分以外の人も写っています。

その人たちの顔を断りなく加工して公開するのは、相手との関係を壊しかねません。

人に見せるなら、自分だけが写った写真を使うか、写っている人に一言確認しましょう。

家族のアルバムを整えるだけなら問題になりにくいものの、SNSに載せるときは別です。

証明書に使う写真には使わない

運転免許証やパスポート、マイナンバーカードの写真には、加工した写真を使ってはいけません。

本人確認のための写真なので、実際の見た目と違う写真は受け付けてもらえないからです。

履歴書の写真も、加工がはっきり分かると印象がよくありません。

明るさを整える程度にとどめ、見た目を良くしたいなら撮り直すほうが確実です。

顔写真をAIに送るときの設定

個人情報保護委員会は、生成AIサービスの利用について注意喚起を公表しています(出典:個人情報保護委員会「生成AIサービスの利用に関する注意喚起等について」)。

顔写真は、その人が誰かを示す情報です。

会話をAIの学習に使われたくないときは、設定の「データコントロール」で「すべての人のためにモデルを改善する」をオフにできます(出典:OpenAIヘルプ「データコントロールに関するFAQ」)。

OpenAIの利用規約では、適用される法律で認められる範囲で、出力は利用者が所有するとされています(出典:OpenAI 利用規約)。

一方で、ほかの利用者にも似た出力が出ることがあるとも書かれています(出典:OpenAI 利用規約)。

AIに写真を送るのがどうしても不安な人は、ChatGPTの危険性をまとめた記事を先に読んでおくと安心です。↓

有名人の顔に寄せない

文化庁は、生成AIと著作権の関係について考え方を取りまとめ、ページで公開しています(出典:文化庁「AIと著作権について」)。

「若いころの〇〇さんみたいに」と有名人の名前を出して頼むのは避けましょう。

似せた顔を人に見せると、肖像権のトラブルになるおそれがあります。

あくまで「10年前の自分」に戻す、という考え方で使ってください。

AIの写真の若返りについてよくある質問

AIの写真の若返りについて、よく聞かれる質問に答えます。

AIの写真の若返りは無料でできますか?

ChatGPTの料金ページでは、無料版でも画像生成が上限つきで使えるとされています。

ファイルのアップロードは無料版で1日3ファイルまでなので、枚数を絞って試すのがおすすめです。

スマホだけでもできますか?

できます。

スマホのアプリで写真を選んで送り、言葉で頼むだけです。

ただし小さな画面では仕上がりの粗さに気づきにくいので、できあがりは大きな画面で確かめると安心です。

どのくらい若返らせるのが自然ですか?

10年前くらいが目安です。

それ以上戻すと顔つきそのものが変わり、本人に見えなくなることが多くなります。

まず10年で作ってみて、物足りなければ5年ずつ足してください。

加工した写真を履歴書に使ってもいいですか?

おすすめしません。

本人確認のための写真なので、実際の見た目と違うと印象がよくありません。

明るさを整える程度にとどめるか、撮り直すほうが確実です。

家族や友人の写真も加工していいですか?

本人に断ってからにしましょう。

人に見せたりSNSに載せたりするなら、なおさら一言必要です。

自分だけが写った写真を使うのがいちばん安全です。

AIに送った顔写真は学習に使われますか?

設定の「データコントロール」で「すべての人のためにモデルを改善する」をオフにできると公式ヘルプに書かれています。

気になる人は写真を送る前に設定を確かめてください。

AIで写真をもっと楽しみたい人におすすめのAI講座

AIの写真の若返りをきっかけに、AIをもっと使えるようになりたい人へ、筆者が受講しているAI講座を紹介します。

無料の動画で独学する方法もありますが、同じ世代の仲間と学べる場があると途中で止まりにくくなります。

スタートAI

スタートAIは、株式会社スケールエーアイ(東京都新宿区)が運営するAIの教室で、利用者の約9割が50代以上です(出典:産経新聞(2026年9月4日))。

動画講座とオンラインセミナーのほか、月に1、2回は東京都内などで対面の講習会があります(出典:産経新聞(2026年9月4日))。

7月に新宿で開かれた講習会では、写真を使って自己紹介のポスターを作ったと紹介されています(出典:産経新聞(2026年9月4日))。

受講料は198,000円(税込)です(出典:スタートAI公式 特定商取引法に基づく表記)。

料金のくわしい中身は、スタートAIの料金を調べた記事にまとめています。↓

申し込む前に確かめたいこと

入会の前に、2時間半の無料ウェブセミナーで講座の中身を確かめられます(出典:スタートAI 無料ウェブセミナーの公式ページ)。

セミナーはZoomのライブ形式のみで、参加しても入会の強制はないと申込ページのよくある質問にあります(出典:スタートAI 無料ウェブセミナーの公式ページ)。

無料ウェブセミナーを受けられるのは1人1回までなので、パソコンかタブレットを用意して、メモを取れる日に申し込んでください。

当日の流れは、スタートAIの無料セミナーに参加した記事で紹介しています。↓

\まずは話を聞いてから決めたい人は/

入会の強制はないと申込ページに明記

参加無料・12冊のAI教材特典つき

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まとめ|AIの写真の若返りは10年前に戻すくらいがちょうどいい

AIの写真の若返りのポイントをまとめます。

この記事のまとめ
  • 元の写真は明るい場所・正面・顔が大きいものを選ぶ
  • 「10年前くらい」と年数で区切って頼む
  • 顔の形・目鼻立ちは変えないと先に伝える
  • ChatGPTの無料版でも上限つきで試せる
  • 他人の写真・証明書の写真には使わない

写真が気に入らないという理由だけで、人と会う機会を逃すのはもったいないことです。

まずは手元の1枚を選んで、「10年前くらいの見た目に」と頼むところから始めてみてください。

\50代・60代からAIを始めたい人は/

パソコンかタブレットでの参加がおすすめ

参加無料・12冊のAI教材特典つき

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参考文献

※機能と規約の内容は、ChatGPTの料金ページ・OpenAIの利用規約と公式ヘルプ・文化庁・個人情報保護委員会のページの内容です。

AIの機能や無料版の上限は変わることがあるので、使う前に公式ページでもご確認ください。

AIを何から始めればいいか迷っている方は、生成AIの使い方を初心者向けにまとめた記事もどうぞ。↓

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