CopilotとChatGPTの違い|できること・料金・向いている人を公式情報で比較する

CopilotとChatGPTの違い|できること・料金・向いている人を公式情報で比較する
クリス

CopilotとChatGPTって、どっちも話しかけると答えてくれるAIですよね。
何が違うのか、どっちを使えばいいのか分からなくて。

うさみほ

いちばん大きな違いは、どこで使うかです。
CopilotはWordやExcelなどMicrosoftのアプリの中で力を出し、ChatGPTは1つのアプリで調べもの・文章・ファイル作りまで幅広くこなします。

先に結論

CopilotとChatGPTの違いは、CopilotはMicrosoftのアプリやWindowsの中で使うAI、ChatGPTはOpenAIの1つのアプリで何でも頼めるAIという点です。

Copilotは、個人なら copilot.microsoft.com やアプリから無料で試せます。

WordやExcelの中でCopilotを使うなら、個人向けのMicrosoft 365 Personal(月2,130円)などのプランを選びます。

ChatGPTはFreeから使え、有料はGo(月8ドル)・Plus(月20ドル)・Pro(月100ドルから)です。

WordやExcel、Outlookが仕事の中心ならCopilot、調べものや資料作りを1か所でまとめたいならChatGPTが合っています。

目次

CopilotとChatGPTの違いを先に表で比較

まず、2つの違いを1枚の表にまとめます。

比べる所Copilot(Microsoft)ChatGPT(OpenAI)
提供元MicrosoftOpenAI
主な入口copilot.microsoft.com・Copilotアプリ・Word/Excel/PowerPoint/Outlook・Edgeのサイドパネルchatgpt.com・ChatGPTのデスクトップアプリ・スマホアプリ
得意なことMicrosoft 365のアプリの中で、文書・表・スライド・メールを手伝う調べもの・文章・ファイル作り・画像・プログラミングを1つのアプリで頼める
個人の無料版あり(copilot.microsoft.com やアプリ)あり(Free)
個人の有料版Microsoft 365 Personal 月2,130円からGo 月8ドル・Plus 月20ドル・Pro 月100ドルから
仕事向けMicrosoft 365 Copilot Business などChatGPT Business・Enterprise

どちらも話しかけて頼むAIですが、Copilotは「いつものMicrosoftのアプリの中」、ChatGPTは「ChatGPTのアプリの中」で動くのが基本です。

料金は、Copilotが円、ChatGPTが米ドルで表示されています。

それぞれの原典は 個人向け Microsoft 365 プランの Copilot(Microsoft 公式) と Pricing(OpenAI 公式ドキュメント) です。

CopilotとChatGPTはどちらも「いくつもの種類」を持つAI

比べる前に知っておきたいのは、Copilotという名前が1つのサービスを指していないことです。

名前どんなものか
Microsoft Copilot毎日の生活のためのAI。質問に答え、文章を手伝い、画像も作る
Microsoft 365 Copilot仕事のためのAI。Word・Excel・PowerPoint・Outlook・Teamsと組み合わせて使う
Microsoft Copilot Chat対象のMicrosoft 365のライセンスに含まれる、仕事用のAIチャット
GitHub Copilotコードを書く人のためのAIアシスタント

ChatGPTの側も、1つのアプリの中で3つの使い方に分かれています。

ChatGPTの使い方向いている頼みごと
Chat質問・Web検索・アイデア出し・メッセージの下書き・比較
ChatGPT Work資料作り・ファイルの分析・報告書の下書き・計画づくりを、確かめられる形まで仕上げる
Codexコードの不具合探し・テスト・プルリクエストのレビュー・機能の実装

この記事のCopilotは主に個人向けのMicrosoft CopilotとMicrosoft 365のCopilotを指し、仕事向けとGitHub Copilotは別の見出しで扱います。

Copilotの種類の原典は Microsoft Copilot(Microsoft 公式)、ChatGPTの使い方の原典は Use ChatGPT(OpenAI 公式ドキュメント) です。

Copilotの種類の見分け方をくわしく知りたいなら、Copilotの使い方の記事で手順つきで整理しています。↓

CopilotとChatGPTのできることの違い

Copilotの強みは、Microsoft 365のアプリの中でそのまま頼めることです。

Microsoft 365のアプリの中でCopilotができること
  • Word:チャットで指示して、下書きの作成からブラッシュアップまで進める
  • Excel:生のデータを、わかりやすい分析に変える
  • PowerPoint:プロンプトからプレゼンテーションを作る
  • Outlook:受信トレイを要約して、大事な所をすばやくつかむ

ExcelでCopilotを使うには、自動保存をオンにしてOneDriveにファイルを保存しておく必要があります。

ChatGPTの強みは、1つのアプリの中で頼みごとを最後まで運べることです。

ChatGPT Workで頼めること
  • Webの検索・サイトの閲覧・ファイルの読み込みをして、調べた結果をまとめる
  • 文書・プレゼン資料・表計算・PDFのファイルを作り、ダウンロードする
  • 画像を作ったり直したりする
  • 決まった時間にくり返す作業を予約する
  • コードやコマンドを動かして、技術的な作業を確かめる

ChatGPTは作業の途中で経過を見せ、情報や承認が必要な所で止まって確認を求めます。

できることの原典は 個人向け Microsoft 365 プランの Copilot(Microsoft 公式) と Use ChatGPT(OpenAI 公式ドキュメント) です。

クリス

ふだんはWordで文章を書いて、Excelで家計簿をつけています。
それならCopilotのほうが便利ですか?

うさみほ

WordとExcelの中で手伝ってほしいなら、Copilotのほうが手間が少ないです。
ただ、アプリの中で使うにはMicrosoft 365のプランが必要なので、まずは無料のCopilotで話し方に慣れるのが安心ですよ。

CopilotとChatGPTの料金の違い|個人で使う場合

個人で使うときの料金を並べます。

プラン月払い年払い中身
Microsoft Copilot(無料)無料―copilot.microsoft.com やアプリで使う
Microsoft 365 Personal2,130円21,300円1人用。Copilot入りのWord・Excel・PowerPoint・Outlook
Microsoft 365 Family2,740円27,400円1〜6人用。AIはサブスクリプションの持ち主だけ
Microsoft 365 Pro16,000円月払いのみMicrosoft 365の個人向けで最も利用上限が高い

AIの機能は契約者だけが使え、家族と分け合うことはできません。

Microsoft 365 Personalには、1か月の無料体験の入口も用意されています。

個人向けにはこのほかに、AIの利用枠が大きい上位プラン(月3,200円)もあります。

プラン月額中身
ChatGPT Free0ドルGPT-5.6 Lunaでの文章のやりとりは無制限。ファイル・画像・音声・ディープリサーチ・Codexは回数に制限あり
ChatGPT Go8ドルFreeよりメッセージ・ファイル・画像・音声を多く使える。広告が表示される場合がある
ChatGPT Plus20ドルGPT-6の高度な推論、プロジェクト・定期タスク・カスタムGPTが使え、Codexの枠も広がる
ChatGPT Pro100ドルからPlusの5倍からの利用量、GPT-6 Astra、Codexの最大の枠

料金の原典は 個人向け Microsoft 365 プランの Copilot(Microsoft 公式)・ChatGPT の料金(OpenAI 公式)・Pricing(OpenAI 公式ドキュメント) です。

ChatGPTの6つのプランの違いは、ChatGPTの料金の記事でくわしく整理しています。↓

CopilotとChatGPTの料金の違い|仕事で使う場合

会社で使う場合は、どちらも1人あたりの月額で考えます。

プラン1人あたりの月額条件
Microsoft 365 Copilot Business(今のMicrosoft 365に追加)2,698円から年払い換算・税抜き
Microsoft 365 Business Standard と Microsoft 365 Copilot Business3,523円年払い換算・税抜き
ChatGPT Business20ドル2人以上・年払い(月払いは25ドル)
ChatGPT Enterprise/Edu問い合わせ営業窓口で相談

Microsoft Copilot Chatは、Microsoft 365 Copilotのライセンスがなくても使えます。

すでに対象のMicrosoft 365を契約している会社なら、追加の費用なしでAIチャットを始められるのが強みです。

仕事向けの原典は ビジネス向け Microsoft 365 Copilot のプラン(Microsoft 公式)・Microsoft Copilot Chat の概要(Microsoft Learn)・Pricing(OpenAI 公式ドキュメント) です。

Copilotの種類ごとの費用の違いは、Copilotの料金の記事にまとめています。↓

CopilotとChatGPTの仕事のデータの扱いの違い

仕事で使うなら、会社のデータがどう扱われるかも比べておきたい所です。

比べる所Copilot(Microsoft 365)ChatGPT Business
見られる範囲本人にアクセスが許可されている内容だけワークスペースの管理者が機能や接続先を管理する
データの保護対象の職場・学校アカウントにはエンタープライズデータ保護が含まれる既定では会社のデータを学習に使わない
管理の機能今のMicrosoft 365の権限・保持ポリシー・秘密度ラベルに従うSAML SSO・多要素認証などの管理機能

Copilotは、今のMicrosoft 365の権限の仕組みをそのまま守るのが特徴です。

ChatGPTは、専用のワークスペースを会社ごとに用意する形になります。

データの扱いの原典は Microsoft Copilot Chat の概要(Microsoft Learn) と Pricing(OpenAI 公式ドキュメント) です。

CopilotとChatGPTのプログラミングでの違い

プログラミングで比べるなら、GitHub CopilotとChatGPTのCodexを並べるのが分かりやすいです。

比べる所GitHub CopilotCodex(ChatGPT)
提供元GitHub(Microsoft)OpenAI
主な使い方エディタでの補完・チャット・エージェントChatGPTアプリ・CLI・IDE拡張・クラウドで作業を任せる
無料で試せる範囲Copilot Freeで補完が月2,000回までFreeでデスクトップアプリの軽い作業
有料の入口Copilot Pro 月10米ドルChatGPT Plus 月20ドル

書きながら補完してほしいならGitHub Copilot、作業をまとめて任せたいならCodexが入口になります。

プログラミングの原典は GitHub Copilot のプラン(GitHub Docs) と Pricing(OpenAI 公式ドキュメント) です。

OpenAIのコーディングエージェントをほかと比べたいなら、Claude CodeとCodexの比較記事が参考になります。↓

CopilotとChatGPTはどちらを選ぶ?向いている人の違い

どちらが上ということではなく、ふだんの作業の場所で選ぶのが近道です。

こんな人向いているのは理由
Word・Excel・Outlookが毎日の中心Copilotアプリの中でそのまま頼める
会社がMicrosoft 365を使っているCopilotCopilot Chatを追加の費用なしで始められる
調べものから資料作りまで1か所で済ませたいChatGPTWorkで結果を確かめられる形まで運べる
画像や表計算のファイルもまとめて作りたいChatGPT文書・資料・表計算・画像を1つのアプリで作れる
コードを書きながら補完がほしいGitHub Copilotエディタで灰色の提案を受け取れる

迷ったら、無料のCopilotとChatGPTのFreeを同じ質問で試して、答え方が合うほうを選ぶのがいちばん確かです。

クリス

両方を契約しないといけないのかと心配でした。

うさみほ

どちらも無料版があるので、先に両方を試して大丈夫です。
有料にするのは、毎日使うほうが決まってからで十分ですよ。

CopilotとChatGPTを使う前に知っておきたい注意点

どちらも「使い放題」ではなく、使える量や機能に条件があります。

注意点Copilot(Microsoft)ChatGPT(OpenAI)
使える量Microsoft 365の個人向けプランのAI機能には使用制限がある使える量はモデル・作業の大きさ・ローカルかクラウドかで変わる
年齢や地域の条件AI機能の利用には最低年齢の制限がかかる場合がある機能はプラン・端末・地域・提供の段階によって変わる
混み具合と消費量Copilot Chatの標準アクセスは、サービスの空き具合に左右される似た作業でも、消費する利用量が変わることがある
モデルの入れ替えCopilot Chatは既定の「自動」でモデルを選ぶGPT-5.5は2026年10月14日にChatGPTから外れる

同じ質問でも、選ぶモデルや作業の重さで使える回数が変わるので、上限は目安として見ておくのが安全です。

今の残りの量は、ChatGPTなら利用状況の画面で確かめられます。

Copilotの有料プランでは、無料版よりチャットや画像作成を多く使えます。

注意点の原典は 個人向け Microsoft 365 プランの Copilot(Microsoft 公式)・Microsoft Copilot Chat の概要(Microsoft Learn)・Pricing(OpenAI 公式ドキュメント) です。

CopilotとChatGPTを使い始める手順

どちらも、アカウントでサインインすれば始められます。

STEP
Copilotを開く

個人で使うなら、copilot.microsoft.com を開くか、スマホにCopilotのアプリを入れます。

開いたら、入力欄に質問を打って話しかけます。

STEP
WordやExcelの中で試す

Microsoft 365 Personalなどのプランに入っていれば、WordやExcelの中でCopilotを呼び出せます。

Excelでは、自動保存をオンにしてOneDriveに保存したファイルで使います。

STEP
ChatGPTのアプリを入れる

ChatGPTのデスクトップアプリは、macOS・Windows・Linux向けに配布されています。

アプリを開いて、ChatGPTのアカウントでサインインします。

STEP
ChatGPTに最初の頼みごとをする

入力欄の上の切り替えでChatかWorkを選び、ほしい結果を書いて送ります。

必要なファイルや情報も一緒に渡すと、答えが具体的になります。

始め方の原典は Microsoft Copilot(Microsoft 公式)・個人向け Microsoft 365 プランの Copilot(Microsoft 公式)・ChatGPT desktop app(OpenAI 公式ドキュメント) です。

CopilotとChatGPTの違いについてよくある質問

CopilotとChatGPTはどちらも無料で使えますか?

どちらも無料版があります。

Copilotは copilot.microsoft.com やアプリで、ChatGPTはFreeプランで始められます。

WordやExcelの中でCopilotを使うのにお金はかかりますか?

個人ならMicrosoft 365 Personal(月2,130円)などのプランが必要です。

Microsoft 365 Familyでは、AIの機能を使えるのはサブスクリプションの持ち主だけです。

CopilotとGitHub Copilotは同じものですか?

別のものです。

GitHub Copilotはコードを書く人のためのAIアシスタントで、GitHubのアカウントとプランで使います。

会社でChatGPTを使うと、データが学習に使われますか?

ChatGPT Businessは、既定で会社のデータを学習に使いません。

個人のプランで仕事の情報を扱う前に、会社のルールを確かめてください。

CopilotとChatGPTはどちらが初心者向けですか?

WordやExcelをふだん使っているならCopilot、アプリを1つに決めて何でも頼みたいならChatGPTが入りやすいです。

両方とも無料版で試してから決めるのがおすすめです。

CopilotとChatGPTの違いのまとめ

やりたいこと選ぶもの最初の一手
いつものWordやExcelで手伝ってほしいCopilot(Microsoft 365)Microsoft 365のプランを確かめる
無料でAIに質問してみたいCopilotかChatGPTcopilot.microsoft.com か chatgpt.com を開く
資料や表を1か所で作りたいChatGPTデスクトップアプリでWorkを選ぶ
会社で安全に使いたいCopilot ChatかChatGPT Business会社の契約と管理者のルールを確かめる
コードを書きたいGitHub CopilotかCodex補完ならGitHub Copilot、任せるならCodex

CopilotはMicrosoftのアプリの中で、ChatGPTは1つのアプリで幅広く、という違いを押さえておけば選び方で迷いません。

まずは無料版どうしで同じ質問をして、答え方と使い心地を比べてみてください。

うさみほ

どちらか1つに決めなくても大丈夫です。
WordやExcelはCopilot、調べものや資料作りはChatGPTと、場面で使い分けるのも立派な使い方ですよ。

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独学で止まりがちな人は、講座で順番どおりに学ぶ方法もあります。

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参考文献

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