
としかつ退職してから、1日だれとも話さない日があってねえ…
今から入れるシニアサークルって、どうやって探せばいいのかな?



いちばん近いのは、歩いて行ける範囲にありますよ
探す順番さえ分かれば見つかります
シニアサークルは、市区町村の窓口と公民館の2か所を回れば、その日のうちに候補が見つかります。
全国に数万の会があり、多くは会費だけで参加できます。
いちばん数が多いのは老人クラブで、全国に77,596クラブ・約376万人
入会は概ね60歳以上が対象。準会員として60歳未満を受け入れる会もある
探す順番は市区町村の窓口→公民館→社会福祉協議会
入る前に会費・活動日・見学の可否の3つを聞く
この記事は、筆者が、全国老人クラブ連合会・内閣府・スポーツ庁の公式ページを2026年9月24日に開いて、数字と入会の条件を確かめてまとめました。
この記事を読めば、今週どこに電話すればいいかがはっきりします。
「誘われるのを待つ」のをやめて、自分から1歩だけ動く順番に並べたので、上から読んでみてください。
シニアサークルとは
シニアサークルは、同じ世代の人が趣味・運動・地域の活動を通してつながる集まりのことです。
会社や家族とは別の居場所になるので、退職や子育ての区切りのあとに入る人が多くいます。
会社のように成果を求められることがなく、来られる日に来て、帰りたい時間に帰れるのが大きな違いです。
肩書きも年収も関係なく、同じ地域に住んでいるという一点だけでつながれる場所です。
だからこそ、退職して名刺が無くなったあとほど居心地がよいと感じる人が多くいます。
いちばん数が多いのは老人クラブ
老人クラブは、仲間づくりを通して生きがいと健康づくりに取り組み、知識や経験を生かして地域の社会活動にも取り組む会です(出典:全国老人クラブ連合会「老人クラブとは」)。
全国には77,596クラブ・3,766,915人があります(令和6年3月末日現在・出典:全国老人クラブ連合会「都道府県・指定都市老連別老人クラブ数・会員数」)。
対象は概ね60歳以上で、準会員や協力会員の制度を設けて60歳未満の参加を受け付けているクラブもあります(出典:全国老人クラブ連合会「老人クラブとは」)。
日常的に声をかけ合い、歩いて集まることのできる小地域の範囲で組織されているのが特徴です(出典:全国老人クラブ連合会「老人クラブとは」)。
1クラブの規模は、おおむね30名から100名が標準です(出典:全国老人クラブ連合会「老人クラブとは」)。
どんな活動をしているか
活動の中身は、健康づくり、趣味の集まり、地域の見守り、清掃や花壇の手入れなど多岐にわたります。
毎回同じことをするわけではなく、季節の行事や日帰りの旅行を入れている会もあります。
健康づくり:体操・ウォーキング・health講座
趣味:カラオケ・囲碁将棋・手芸・グラウンドゴルフ
地域の活動:見守り・清掃・子どもの登下校の見守り
体を動かす会と、座ってできる会の両方があるので、体力に不安があっても選べます。
見学のときに、直近3か月に何をしたかを聞くと、その会の色がよく分かります。
法律にも位置づけがある
老人クラブは、昭和38年8月に施行された老人福祉法で、老人福祉を増進するための事業を行う者として位置づけられています(出典:全国老人クラブ連合会「老人クラブとは」)。
同じ法律の第13条では、地方公共団体が教養講座やレクリエーションなどの事業を実施するよう努めることも定められています。
だから市区町村の窓口に聞くのがいちばん確実なのです。
運営とお金
活動の財源は、会員の会費でまかなうことが基本で、国や地方自治体からの支援も受けています(出典:全国老人クラブ連合会「老人クラブとは」)。
会員本位の自主的・民主的な運営がたてまえなので、上下関係の厳しい組織ではありません。
シニアサークルを探せる7つの場所
シニアサークルを探すときは、身近なところから順に当たるのが早い方法です。
インターネットで検索するより、次の7か所を回るほうが確実に見つかります。
| 探す場所 | 何が分かるか | 向いている人 |
|---|---|---|
| 市区町村の高齢福祉の窓口 | 地域の老人クラブ・通いの場の一覧 | 何から始めるか決まっていない人 |
| 公民館・地区センター | 掲示板のサークル募集・講座の案内 | 歩いて通いたい人 |
| 社会福祉協議会 | ボランティア・助け合いの会 | 人の役に立ちたい人 |
| 図書館 | 読書会・郷土史の会の案内 | 静かな活動が好きな人 |
| スポーツセンター | 総合型地域スポーツクラブ・体操教室 | 体を動かしたい人 |
| 市区町村の広報誌 | 今月の講座・会員募集 | まず情報だけ集めたい人 |
| カルチャーセンター | 有料の講座から始まる仲間づくり | 初対面が苦手な人 |
まずは市区町村の窓口
高齢福祉課や地域包括支援センターに電話をすると、地域の会の一覧を教えてもらえます。
「同世代の人と集まれる会を探している」と伝えるだけで、その場で候補を3つほど出してもらえることが多いです。
公民館の掲示板は宝の山
公民館の掲示板には、インターネットに出ていない会員募集の紙が貼られています。
月に1度は張り替わるので、見つからなくても翌月にもう一度見てみてください。
窓口の職員に「掲示板に出ている会について聞きたい」と言えば、連絡の取り方も教えてもらえます。
連絡先が個人の電話番号になっていることもあり、ここでしか出会えない会が見つかります。
社会福祉協議会と図書館も使える
社会福祉協議会は、ボランティアや助け合いの活動をまとめている団体です。
「人の役に立つことをしたい」という動機で探すなら、ここがいちばん近道になります。
図書館にも、読書会や郷土史の会の案内が置かれているはずです。
大きな声を出すのが苦手な人には、静かに集まれる会のほうが向いています。
運動系なら総合型地域スポーツクラブ
総合型地域スポーツクラブは、子どもから高齢者まで(多世代)、さまざまな種目を(多種目)、それぞれのレベルで(多志向)楽しめるクラブです(出典:スポーツ庁「総合型地域スポーツクラブ」)。
地域住民が自主的・主体的に運営しているので、初心者でも入りやすいのが特徴です(出典:スポーツ庁「総合型地域スポーツクラブ」)。
体を動かす趣味から選びたい人は、老後の趣味の探し方をまとめた記事も参考になります。↓


続くシニアサークルの選び方
シニアサークルは、入ること自体は難しくありません。
難しいのは続けることなので、選ぶ段階で次の4つを見ておいてください。
通う時間:片道30分以内が続く目安
活動の頻度:月1〜2回から始める
費用:月に払える額かどうか
人数:30〜100名くらいが標準
近さで選ぶ
老人クラブが「歩いて集まることのできる小地域」で組織されているのには理由があります。
遠いと、天気が悪い日や体調が優れない日に足が遠のき、そのまま行かなくなります。
片道30分を超える会は、よほど好きな活動でないと続きません。
頻度で選ぶ
週に何度もある会は、最初のうちは負担に感じられます。
月1〜2回の会から始めて、物足りなくなったら増やすほうが長続きします。
活動の中身で選ぶ
趣味の会、健康づくりの会、地域の見守りや清掃をする会など、中身はさまざまです。
内閣府の調査では、趣味をともにする人がいる高齢者の33.2%が、生きがいを十分感じていると答えています(出典:内閣府「令和4年版高齢社会白書」)。
同じことを好きな人が集まる会のほうが、話題に困らないぶん入りやすいと言えます。
月1〜2回:初めての人・仕事や介護がある人
週1回:慣れてきた人・体を動かしたい人
週2回以上:生活の中心にしたい人
費用で選ぶ
会費のほかに、行事の参加費や道具代がかかることがあります。
年金の中から無理なく出せる額かどうかを、先に計算しておいてください。
高い会がよい会とは限らず、月数百円の会費で長く続いている会もたくさんあります。
逆に、会費が安すぎて活動がほとんどない会もあるので、年間の予定表を見せてもらうと中身が分かります。
人とのつながりが生きがいを左右する
同じ調査では、65歳以上の79.6%が、親しくしている友人・仲間を持っていると答えています(出典:内閣府「令和4年版高齢社会白書」)。
そして、友人・仲間をより多く持っている人ほど、生きがいを十分感じている割合が高いという結果でした(出典:内閣府「令和4年版高齢社会白書」)。
仲間の増やし方は、大人の友達の作り方をまとめた記事にまとめています。↓


初めてシニアサークルに入るときの流れ
シニアサークルは、いきなり入会せず、見学から始めるのが失敗しない順番です。
次の5つの段階を踏めば、合わない会に入ってしまうことはありません。
市区町村の高齢福祉の窓口か地域包括支援センターに、探している活動を伝えます。
場所・活動日・会費を聞いて、通えそうな会を2〜3つに絞ります。
「一度見学させてください」と伝えます。
断られる会はほとんどありません。
当日は名前と、どこから来たかだけ言えれば十分です。
帰り道で「また来たいか」を自分に聞いてから、入会を決めます。
1回目で決めずに、2回行ってから入会すると、雰囲気の合う会を選べます。
見学の連絡は、電話が苦手なら家族に頼んでも構いません。
窓口に頼めば、担当の人から会に連絡を入れてもらえることもあります。
自分から知らない人に電話をするのが、いちばんの関門だと感じる人は少なくありません。
そこだけ人の手を借りれば、あとは当日行くだけです。
メモ帳とペン(会費と活動日を書きとめる)
飲み物(会場によっては自動販売機がない)
動きやすい靴
名札や会員証は入会してから渡されるので、ほかに用意するものはありません。
自己紹介を求められたら、名前と住んでいる地区、どうして来たのかを一言ずつで十分です。
初めての日は、早めに着いて入り口で様子を見ているだけでも構いません。
シニアサークルに入る前に確かめる3つのこと
シニアサークルのほとんどは安心して参加できますが、確かめておきたいことが3つあります。
入る前に聞いておけば、あとで気まずい思いをせずに済みます。
会費と別途の費用(旅行・道具代など)
役員や当番が回ってくるか
やめたいときの伝え方
お金のこと
会費のほかに、旅行や道具の費用がかかる会もあります。
年間でいくらになるかを先に聞いておけば、途中で困りません。
役員や当番のこと
小さな会ほど、順番に役員や当番が回ってくることがあります。
負担が大きいと感じるなら、入る前に正直に聞いてよいことです。
人間関係が合わないとき
どの会にも、話の合う人と合わない人がいます。
合わない人がいるからといって、会そのものが悪いわけではありません。
距離を置いて付き合うという選び方もあるので、1人を理由にやめるのは早すぎます。
勧誘には気をつける
サークルを装って、高額な商品や投資の話を持ちかけてくる集まりもゼロではありません。
市区町村の窓口や公民館が紹介してくれる会から選ぶのが、いちばん安全な方法です。
教室や講座の見分け方は、シニア向けAI教室の選び方の記事の考え方がそのまま使えます。↓


近くにシニアサークルが無いときの選択肢
シニアサークルが近所に見当たらない地域もあります。
その場合は、次の3つの方法で同じような場を作れます。
オンラインの集まりに入る
パソコンやスマホがあれば、家にいながら同じ趣味の人と話せます。
内閣府の調査では、SNSを利用する人で生きがいを十分感じている割合は3割を超え、情報機器を使わない人の10.3%を大きく上回りました(出典:内閣府「令和4年版高齢社会白書」)。
画面越しでも、つながりがあるかどうかで暮らしの感じ方は変わります。
オンラインの集まりは、天気や体調に左右されないのも続けやすい理由です。
習い事から始める
最初から「会」に入るのが気重なら、カルチャーセンターや市民講座から始める方法があります。
同じ講座に通ううちに、自然と顔なじみができます。
自治体のオンライン講座(申し込みは電話でもできる)
趣味のオンラインサロン(無料のものもある)
オンラインのAI講座(同世代が多い)
市民講座や大学の公開講座に通う
自治体や大学が開いている公開講座は、1回だけの参加もできます。
同じ日に何度か顔を合わせるうちに、自然と話す相手ができます。
講座が終わったあとに、受講者どうしで会を続けている例も少なくありません。
自分で小さく始める
2〜3人でも、決まった日に集まれば立派な会です。
友人を2人誘って、月に1回だけ喫茶店で集まるところから始めた人もいます。
公民館は少人数でも部屋を貸してくれるところが多く、費用もわずかで済みます。
シニアサークルについてよくある質問
シニアサークルについて、よく聞かれる質問に答えます。
- シニアサークルは何歳から入れますか?
-
老人クラブは概ね60歳以上が対象です。
ただし準会員や協力会員の制度を設けて、60歳未満の参加を受け付けているクラブもあります。
趣味やスポーツのサークルは年齢の決まりがないものも多くあります。
- 費用はどれくらいかかりますか?
-
老人クラブの財源は会員の会費でまかなうことが基本です。
金額は会ごとに違うので、見学のときに年間でいくらかかるかを聞いてください。
- 知り合いがいなくても入れますか?
-
入れます。
多くの会が見学を受け付けているので、まず1回見にいってください。
同じように一人で入った人がほとんどです。
- どこに問い合わせればいいですか?
-
市区町村の高齢福祉の窓口か地域包括支援センターです。
地域の会の一覧を持っているので、活動の内容と場所を伝えれば候補を教えてもらえます。
- 合わなかったらやめられますか?
-
やめられます。
入る前に、やめたいときの伝え方を聞いておくと、気まずさなく離れられます。
- 体力に自信がなくても参加できますか?
-
できます。
老人クラブの活動は趣味や教養、地域の見守りなど体を使わないものも多いです。
運動系のクラブでも、自分のレベルに合わせて参加できます。
- 活動日はどれくらいですか?
-
会によって違いますが、月1〜2回から週に数回までさまざまです。
最初は月1〜2回の会から始めて、物足りなくなったら増やすほうが長続きします。
- 車がなくても通えますか?
-
老人クラブは歩いて集まれる範囲で組織されているので、多くは徒歩か自転車で通えます。
片道30分以内を目安に選んでください。
- 50代でも入れるサークルはありますか?
-
あります。
総合型地域スポーツクラブは多世代が対象ですし、カルチャーセンターや市民講座は年齢を問いません。
老人クラブでも準会員として受け入れている会があります。
シニアサークルと合わせて通いたい人におすすめのAI講座
シニアサークルのほかに、同世代で学べる場を探している人へ、筆者が受講しているAI講座を紹介します。
スマホやパソコンを覚えると、オンラインの集まりにも入れるようになります。
スタートAI
スタートAIは、株式会社スケールエーアイ(東京都新宿区)が運営するAIの教室で、利用者の約9割が50代以上です(出典:産経新聞(2026年9月4日))。
動画講座とオンラインセミナーのほか、月に1、2回は東京都内などで対面の講習会があります(出典:産経新聞(2026年9月4日))。
7月の講習会では、参加者が4〜5人ずつのグループに分かれ、教え合う場面もありました(出典:産経新聞(2026年9月4日))。
愛知県の75歳の女性は、同世代の女性たちとLINEグループを作り「新しい友達もできて、来てよかった」と話しています(出典:産経新聞(2026年9月4日))。
受講料は198,000円(税込)です(出典:スタートAI公式 特定商取引法に基づく表記)。
金額の内訳は、スタートAIの料金を調べた記事にまとめています。↓


申し込む前に確かめたいこと
入会の前に、2時間半の無料ウェブセミナーで中身を確かめられます(出典:スタートAI 無料ウェブセミナーの公式ページ)。
セミナーはZoomのライブ形式のみで、参加しても入会の強制はないと申込ページのよくある質問にあります(出典:スタートAI 無料ウェブセミナーの公式ページ)。
無料ウェブセミナーを受けられるのは1人1回までなので、メモを取れる日に申し込んでください。
\まずは話を聞いてから決めたい人は/
入会の強制はないと申込ページに明記
参加無料・12冊のAI教材特典つき
まとめ|シニアサークルは1回見学してから決める
シニアサークルの探し方をまとめます。
- 老人クラブは全国に77,596クラブ・約376万人
- 対象は概ね60歳以上(準会員で60歳未満も可の会あり)
- 探す順番は市区町村の窓口→公民館→社会福祉協議会
- 選ぶ目は近さ・頻度・費用・人数の4つ
- 入る前に会費・役員・やめ方を聞く
友人・仲間を多く持っている人ほど生きがいを感じているという調査結果があるので、動き出すのは早いほどよいと言えます。
まずは今週、市区町村の窓口に1本だけ電話してみてください。
1本の電話で、来月の予定に1つ楽しみが増えます。
「もっと早く行けばよかった」という声のほうが、あとで聞くことが多いものです。
入ってみて合わなければ、次の会を探せばいいだけの話です。
\同世代の仲間と学びたい人は/
パソコンかタブレットでの参加がおすすめ
参加無料・12冊のAI教材特典つき
- 老人クラブとは(全国老人クラブ連合会)
- 都道府県・指定都市老連別老人クラブ数・会員数(全国老人クラブ連合会)
- 総合型地域スポーツクラブ(スポーツ庁)
- 令和4年版高齢社会白書(内閣府)
※数字と制度は、全国老人クラブ連合会・内閣府・スポーツ庁の公式ページの内容です。
会ごとの条件は地域で違うので、入る前に必ず現地の窓口でもご確認ください。
頭を使う活動から選びたい方は、頭を使う趣味の選び方の記事もどうぞ。↓











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