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Devinの料金プランを整理|ACU課金の仕組みを公式情報で確認する

Devinの料金プランを整理|ACU課金の仕組みを公式情報で確認する
先に結論

Devin料金は、無料のFreeから始まり、個人向けが月20ドルのProと月200ドルのMax、チーム向けが月80ドルからのTeamsという4段構えです。

それより大きい組織はEnterprise契約になり、こちらだけがACU(Agent Compute Unit)という単位で課金されます。

自分で申し込む4プランは、以前のACU方式からプランごとの利用枠とオンデマンドクレジットの組み合わせへ切り替わりました。

オンデマンドクレジットは前払いで、月をまたいで繰り越され、購入したぶんは期限切れになりません。

課金されるのはDevinが実際に動いた量で、返事待ち・テストの実行待ち・リポジトリの取得中は消費が発生しません。

この記事は2026年9月21日にDevinの公式サイト(公式ヘルプ/公式ドキュメント)を確認した時点の記載にもとづいています。

目次

Devinの料金は無料から|個人は月20ドル、チームは月80ドルから

まず、いちばん知りたい金額からお答えします。

Devinは無料プランを持っていて、クレジットカード無しで触れる範囲があります。

有料は月20ドルのPro、月200ドルのMax、月80ドルからのTeams、そして見積もりのEnterpriseの4つです。

ProとMaxは1人専用のプランで、1つの契約を複数人で分け合うことはできません。

複数人で使うならTeamsを選ぶことになります。

Teamsは席を1つも置かなくても月80ドルが最低額として発生します

この記事では、4つのプランの中身と、枠を超えたあとの課金の仕組みを順番に見ていきます。

金額はすべて公式サイトの表示どおりのドル建てで、日本円への換算は行っていません。

Devinの料金プランを一覧で比較する

最初に、5つのプランを1枚の表にします。

プラン月額使える人数向いている人
Free0ドル1人まずDevinがどういうものか触ってみたい人
Pro20ドル1人毎日のようにDevinへ仕事を渡す個人開発者
Max200ドル1人Proの枠を常に使い切ってしまう人
Teams80ドルから最大200人チームで共有して使いたい組織
Enterprise個別見積もり制限なしSSOや専用デプロイが必要な大きな組織

この表はPlans and Pricing(Devin 公式)Self-serve plans(Devin 公式ドキュメント)の記載を突き合わせたものです。

プランごとの機能差も、公式の比較表に並んでいました。

項目FreeProMaxTeams
同時に動かせるセッション数最大10最大10無制限無制限
上位モデルの利用限定ありありあり
Devin Desktopありありフル席のみ
Devin APIありありあり
Slack・Teams連携ありありあり
Linear・Jira連携ありありあり
共有とコラボレーションあり
管理ダッシュボードあり

無料と有料のいちばん大きな差は、使える枠の量と、外部サービスとの連携の有無です。

MaxとTeamsになると、同時に動かせるセッションの上限が外れます。

並列で何本も走らせる使い方を前提にするなら、この行が効いてきます。

比べるときに見るべき点は、月額そのものではありません。

同じ20ドルでも、含まれる枠が大きければ追加の支払いは発生しません。

逆に枠が小さければ、毎月クレジットを買い足すことになります。

だからDevinの料金は、月額と枠と超過単価の3点セットで見ることになります

公式は枠の具体的な数値を公開しておらず、プラン間の相対的な大小だけを示しています。

実際の枠の残りは、Settings > Plans の画面で今月の使用量として確認できます。

Devinの無料プランでできること

Freeプランは、Devinを試すためのプランです。

Devinの無料プランに含まれるもの
  • 軽い枠でのエージェント利用
  • 限られたモデルの利用
  • インライン編集は回数無制限
  • Tab補完は回数無制限
  • Devin Reviewへのアクセス
  • DeepWikiへのアクセス

無料でもDevin ReviewとDeepWikiが使えるところが、このプランの実用的な部分です。

DeepWikiは、リポジトリからアーキテクチャ図とドキュメントを自動生成する機能です。

公開リポジトリであれば、Devinのアカウントを作らなくても devinreview.com でプルリクエストのレビューを試せます。

公式は公開プルリクエストのレビューを無料と明記していて、クレジットも消費しません。

Freeから有料への切り替えは、Settings > Plans からいつでもできます。

同じ画面から、プランの変更、フル席の増減、クレジットの購入、過去の請求書のダウンロードまで行えます。

契約まわりの操作が1か所にまとまっているので、管理者が探し回る必要はありません。

なお、以前のCoreプランを使っていた人は、Freeプランへ移行されました。

移行後も、残っていたオンデマンドクレジットはそのまま使い続けられます

ただしクレジットを買い足すには、Teamsプランへ上げる必要があります。

DevinのProプラン|月20ドルで個人が毎日使う枠

Proは、Devinの入口になる有料プランです。

月額は20ドルで、1人だけが使えます。

DevinのProプランに含まれるもの
  • 1日ぶんと1週間ぶんの利用枠(Webのセッション・Devin CLI・Devin Desktopで共通)
  • 枠を超えたときのオンデマンドクレジット(使った分だけの前払い)
  • Slack連携・Linear連携・MCP連携
  • 上位モデルの利用

Proの枠は「1日ぶん」と「1週間ぶん」の2本立てで、1日ぶんは週の7分の1より多く設定されています

公式は、その理由を「週末も作業を続けられるように」と説明しています。

1日でまとめて使い切っても、週全体の量が減らないという設計です。

Proは1人用のプランなので、組織にメンバーを招待できません。

同僚と共有したい場合はTeamsプランになります。

なお、公式サイトの料金ページには、Devin DesktopとCLIでのSWE-2の利用が2026年10月10日まで無料という記載がありました。

この無料枠は期限付きなので、比較するときは10月10日以降の条件で考えたほうが安全です。

DevinのMaxプラン|月200ドルで週の枠を大きくする

Maxは、Proの枠を常に使い切ってしまう人向けのプランです。

月額は200ドルで、こちらも1人専用です。

含まれるものはProのすべてに加えて、大幅に大きい週の利用枠になります。

観点Pro(月20ドル)Max(月200ドル)
枠の単位1日ぶんと1週間ぶんの2本立て1週間ぶんのみ
1日の上限ありなし
枠の大きさ個人が毎日使う想定Proより大幅に大きい
同時セッション最大10無制限
人数1人1人

Maxの特徴は、1日あたりの上限が外れていることです。

1日に集中して大量のセッションを回す使い方でも、日の上限で止まりません。

枠はどちらもWebのセッション・CLI・デスクトップアプリで共有されます。

どの入口から使っても、同じ財布から引かれる形になります。

DevinのTeamsプラン|フル席とフレックス席の違い

Teamsは、最大200人まで使える自己申込のチームプランです。

200人を超える場合はEnterpriseの相談になります。

Teamsの特徴は、メンバーごとに席の種類を選べることです。

席の種類月額含まれるもの向いている人
フル席1席40ドルProと同等の日・週の枠、Devin Desktopの利用毎日のようにDevinを使うメンバー
フレックス席0ドルチーム共有のオンデマンドクレジットからの消費のみたまにしか使わないメンバー

フレックス席は席代がかからない代わりに、固定の枠を持ちません

使ったぶんは、チーム共有のクレジットから引かれます。

フレックス席にはDevin Desktopの利用が含まれません。

席の種類はメンバーを招待するときに選び、あとから Settings > Members で変更できます。

フレックス席の数に上限はありませんが、フル席と合わせて200人の枠に含まれます。

公式の助言は「よく使う人にはフル席を、たまに使う人にはフレックス席を」という単純な線引きです。

フル席は固定費で枠が付いてくるぶん、使用量が読みにくい人ほど得になります。

Devinの月80ドル最低額の内訳|席数で請求がどう変わるか

Teamsで分かりにくいのが、月80ドルという最低額の扱いです。

結論から言うと、フル席が2つ未満のときは、足りないぶんがクレジットとして請求されます。

フル席の数同時に付くオンデマンドクレジット月の合計
0席80ドル80ドル
1席40ドル80ドル
2席0ドル80ドル
3席0ドル120ドル
N席(2以上)0ドルN×40ドル

この表はSelf-serve plans(Devin 公式ドキュメント)の「The $80 Teams minimum」の記載です。

つまり、フル席が0でも1でも、支払う金額は同じ80ドルです

差が出るのは、その80ドルの中身が席代かクレジットかという点だけになります。

フル席が2つ以上になると最低額は満たされ、それ以上のクレジットは自動では付きません。

必要になったときに、自分で買い足す形になります。

2人以上が毎日使うチームなら、最低額を意識せずに席数×40ドルで計算できます

Devinのオンデマンドクレジット|枠を超えたぶんを前払いで足す

オンデマンドクレジットは、プランの枠を使い切ったあとの作業を支えるための前払い金です。

Devinのオンデマンドクレジットの性質
  • 月をまたいで繰り越される
  • 購入したぶんは期限切れにならない
  • Settings > Plans からいつでも買い足せる
  • 自動補充(auto-reload)の設定ができる
  • Teamsではメンバー個別の残高を持たず、チーム全体で共有する

残高が減ったら自動で補充する設定があるので、作業の途中で止まることを避けられます

補充のしきい値と、1セッションあたりの既定の上限は Settings > Usage から管理者が設定します。

Teamsでは、フレックス席の消費のすべてと、フル席が枠を超えたぶんがここから引かれます。

月80ドルの最低額のうち、フル席で埋まらなかった部分もクレジットとして積まれます。

公式は、オンデマンドクレジットは以前のACUと同じ金額的な価値だと説明しています

ACU方式のプランから移ってきた人は、同じ感覚で残高を見られるということになります。

なお、公式サイトの料金ページのFAQでは、枠を超えたぶんの追加利用はAPI価格で消費されると説明されていました。

DevinのACU課金|Enterprise契約で使われる単位

ACUはAgent Compute Unitの略です。

現在、この単位で請求されるのはEnterprise契約だけです。

単価は個別の発注書で決まるため、公式サイトに定価の表示はありません。

自分で申し込める4プランは、ACUではなく「枠+オンデマンドクレジット」の方式に切り替わっています

公式ドキュメントは、EnterpriseのACUを自己申込の枠やクレジットとは別物だと明記しています。

Enterprise向けのDevinは、計画とテストをより厳密に行う動き方をするという説明も付いていました。

確認したいことどこで見るか
企業全体のACU消費Enterprise Settings の Consumption ページ
組織ごとのACU消費Organization Settings の Consumption Analytics
1つのセッションのACUSession Insights(誰でも見られる)
組織ごとのACU上限の設定Enterprise Settings の Organizations
メンバーごとの月間上限Usage policies(利用ポリシー)

この表はEnterprise(Devin 公式ドキュメント)の記載を整理したものです。

Enterpriseでは、組織ごとの上限とメンバーごとの上限を別々にかけられます。

メンバー側の上限は、利用ポリシーとして段階を作り、社内のIDグループに結び付ける形で運用します。

個別のメンバーだけ上書きすることもできます。

組織の上限に達しても、メンバーごとの上限はそのまま独立して効き続けます。

組織が上限に達すると、その組織に請求される新しい作業がその場で止まります

管理者が上限を上げるか、翌月の請求サイクルで枠が戻るまで待つことになります。

組織の上限は、クラウドのセッション、Devin Review、Devin Desktop、CLIの利用に適用されます。

DeepWikiのWiki生成もACUを使い、強度によって費用が変わります。

Wiki生成の強度おおよその費用
Low(既定)無料
MediumWiki1件あたり約5〜10 ACU
HighWiki1件あたり約20〜40 ACU

この数字はDeepWiki repository wikis(Devin 公式ドキュメント)の記載で、Enterpriseの組織は常にLowで動きます。

Devinの消費量はどう決まるか|課金されるものと、されないもの

金額の話の前に、そもそも何に課金されているのかを押さえます。

公式ドキュメントは、消費の根拠を2つに整理しています。

Devinの消費に数えられるもの
  • Devinが取った行動の数と複雑さ(計画、文脈の収集、実行、ブラウザ操作、コードの実行など)
  • 仮想マシンの稼働時間とネットワークの通信量(全体から見ると小さい割合)

逆に、課金されない時間がはっきり書かれているのがDevinの分かりやすいところです。

Devinの消費に数えられないもの
  • 人の返事を待っている時間
  • テストスイートの実行を待っている時間
  • リポジトリの設定とクローンの時間
  • セッションが眠っている時間

セッションは、操作が30分無いと自動的に眠ります。

眠っている間は消費がゼロで、メッセージを送ればその場で起きます

Enterpriseの場合は、この時間を5分から120分の範囲で調整できます。

環境による差も明記されていました。

環境同じ作業をしたときの消費
Linux(Ubuntu)基準
WindowsLinuxよりおよそ9%多い
macOSLinuxと同じ(期間限定の導入価格)

macOSが同額なのは導入時の特別な価格で、変更される可能性があると公式が注記しています。

1メッセージあたりの費用は、使うモデル、作業の大きさ、必要な推論の量で変わります。

Devinの消費を抑える方法|公式が挙げる4つの節約

消費量は、依頼の仕方でかなり変わります。

公式ドキュメントが挙げている変動要因は6つです。

変動要因中身
タスクの複雑さ判断が多いほど行動の回数が増える
プロンプトの具体性曖昧だと探索に時間を使う
文脈やコードベースの大きさ読む量が増えるほど消費が増える
触るファイルの数変更範囲が広いほど増える
セッションの稼働時間長く動くほど増える
やり取りの回数往復が多いほど増える

そのうえで、公式は具体的な節約の助言を4つ挙げています。

Devinの消費を抑える公式の助言
  • 終わりがはっきり決まったタスクだけを渡す
  • プロンプトとセッションを短く保つ
  • 1つのセッションに何種類もの作業を詰め込まない
  • 大きな案件は小さく割り、同時に走らせる(同時実行の本数制限が無いプランならなおさら)

公式はこの4つを、節約だけでなく成果物の質も上がる助言として紹介しています

どのプランでも、1セッションの消費はSession Insightsから確認できます。

使いすぎの原因を、感覚ではなく数字で特定できるということです。

AIコーディングツールの料金は横に並べると差が見えやすくなり、Windsurfの料金も別記事で整理しています。

月額だけを比べても意味が薄く、含まれる枠と超えたあとの単価まで見るのが正しい比べ方です。

Devin ReviewとAutomationsの課金はどうなるか

自己申込のプランでも、Devin ReviewとAutomationsは使えます。

ただし、Teamsプランでの引かれ方には特徴があります。

TeamsではDevin ReviewとAutomationsがチーム共有のクレジットから直接引かれ、フル席の枠は消費しません

クレジットが尽きると、Automationsは実行を止めます。

Devin Reviewは、AIによるレビューから差分ビューアの表示に切り替わります。

機能が消えるのではなく、AIの部分だけが止まるという動き方です。

クレジットを補充すれば、どちらもそのまま再開します。

Automationsは、決まった時刻や決まった出来事をきっかけにDevinを走らせる機能です。

動く回数が増えれば、そのぶんクレジットも減ります。

自動で走る仕組みほど、残高の監視と自動補充の設定が効いてきます。

クレジットが尽きたときどうなるか
Automations実行が止まる。補充すると再開する
Devin ReviewAIレビューから差分ビューアの表示に切り替わる
公開プルリクエストのレビューもともと無料なので影響を受けない

公開のプルリクエストのレビューだけは、アカウント無しでも無料で使えます。

GitHubのプルリクエストのURLで github.com を devinreview.com に置き換えるだけで開きます。

この使い方ではクレジットを一切消費しません。

消費を読みやすくしたい場合は、自動レビューが走る条件を絞れます。

Devin Reviewの実行条件(Settings > Review で選ぶ)
  • コミットごと:新しいコミットが積まれるたびにレビューする
  • プルリクエストを開いたときだけ:最初の1回だけレビューする
  • 手動のみ:人が押したときだけレビューする

この設定は、リポジトリ単位でもユーザー単位でも切り替えられます。

回数が読めない自動レビューは、まず手動かプルリクエスト作成時だけに絞ると支出が安定します。

Devinの料金でよくある質問

Devinは無料で使えますか?

月額0ドルのFreeプランがあり、軽い枠でのエージェント利用に加えてDevin ReviewとDeepWikiが使えます。

DevinのProとMaxはどちらを選べばいいですか?

Proの日ごと・週ごとの枠を常に使い切ってしまう人だけがMaxの対象で、公式もMaxを「Proの枠を継続的に超える個人向け」と位置づけています。

DevinのTeamsは1人でも月80ドルかかりますか?

フル席が2つ未満のときは差額がオンデマンドクレジットとして請求されるため、席が0でも1でも支払いは月80ドルになります。

Devinのオンデマンドクレジットに期限はありますか?

購入したクレジットは期限切れにならず、月をまたいで繰り越されます。

DevinのACUはどのプランで使われますか?

現在ACUで請求されるのはEnterprise契約だけで、自己申込の4プランは利用枠とオンデマンドクレジットの方式です。

Devinを開いたまま放置すると課金されますか?

30分操作が無いとセッションは自動的に眠り、眠っている間は消費が発生しません。

まとめ|Devinの料金を1枚で振り返る

この記事で確認した金額と仕組みを、最後にまとめます。

論点2026年9月21日時点の内容
無料プランあり(月0ドル)。Devin ReviewとDeepWikiを含む
個人の有料Proが月20ドル、Maxが月200ドル。どちらも1人専用
チームの有料Teamsは月80ドルが最低額。フル席は1席40ドル、フレックス席は0ドル
大きい組織Enterpriseは個別見積もり。ACU単価は発注書で決まる
枠を超えたらオンデマンドクレジットから引かれる。繰り越しあり・期限なし
課金されない時間返事待ち・テスト待ち・リポジトリ取得中・睡眠中
環境差WindowsはLinuxより約9%多い。macOSはLinuxと同じ
節約の要点終わりを決めて渡す・短く保つ・詰め込まない・小さく割って並列化する

Devinの料金は、月額だけを見ても実際の支出は読めません

含まれる枠と、超えたあとのクレジットの2段構えで考えるのが正しい見方になります。

まずはFreeプランで使い勝手を確かめ、枠が足りないと感じた時点でProへ上げる順番が無理のない進め方です。

2人以上で毎日使うことが決まっているなら、最初からTeamsのフル席で計算したほうが単純になります。

課金の仕組みの原文はBilling(Devin 公式ドキュメント)Usage(Devin 公式ドキュメント)にあります。

最新の金額はDevin 公式サイト(Devin 公式)で確認できます。

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