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Windsurfとは?AI前提のコードエディタの中身を公式ドキュメントで整理する

先に結論

Windsurfとは、AIを前提に作り直されたコードエディタ(IDE)です。公式ドキュメントの言い方では「a next-generation AI IDE built to keep you in the flow」。

中心にあるのがCascadeという常駐のAIエージェントで、指示を出すとファイルを読み、書き換え、コマンドまで実行します。

自社製のSWEシリーズというモデルを持っているのが他のAIエディタとの違いです。SWE-1.6が最新で、Claude・GPTも選べます。

2026年3月から、使用量の数え方がクレジット制から「日ごと・週ごとのquota(配分)」へ変わりました。

プランはFree・Pro・Max・Teams・Enterpriseの5つです。金額は公式サイトのPricingページに表示される作りで、この記事では確認できませんでした。

既存の契約者の価格については、公式ドキュメントに記載がありました。Proは$15/月、Teamsは1席$30/月で据え置き(grandfathered)です。

この記事は2026年9月16日にWindsurfの公式ドキュメントを確認した時点の記載にもとづいています。

目次

Windsurfとは、AIを前提に作り直されたコードエディタです

まず、いちばん知りたいところからお答えします。

Windsurfは、プログラムを書くためのエディタです。

公式ドキュメントのトップページに、こう書かれていました。

「Windsurf is a next-generation AI IDE built to keep you in the flow.」

「keep you in the flow」──集中が途切れないようにする、という設計思想です。

その前の1行は、もっと短いものでした。

「Tomorrow's editor, today.」──明日のエディタを、今日に。

既存のエディタから移ってくる人を、はっきり想定した作りになっています。

公式ドキュメントの導入部には、こう書かれていました。

VS CodeやCursorの設定をそのまま取り込める、という説明です。

テーマの設定も引き継げます。

対応する環境は3つでした。

  • Mac
  • Windows
  • Linux

公式ドキュメントには、別の説明でこういう表現もありました。

「Windsurf: Embracing the Agentic VS Code OSS Experience」

VS Codeのオープンソース版をもとに、エージェント前提の体験を載せたもの、という位置づけです。

手順はWelcome to Windsurf(Windsurf 公式ドキュメント)にまとまっています。

WindsurfのCascade|エディタの中に住んでいるAIエージェントです

Windsurfの中心にあるのがCascadeです。

公式ドキュメントの説明は「Windsurf's Cascade unlocks a new level of collaboration between human and AI.」でした。

チャットで答えるだけの相手ではなく、実際に手を動かすエージェントです。

開き方も書かれていました。

Cmd/Ctrl+L を押すか、ウィンドウ右上のCascadeのアイコンを押します。

このとき、エディタやターミナルで選んでいたテキストは自動的に渡されます。

Cascadeが持っている機能は、公式ドキュメントに一覧がありました。

機能何をするものか
Write/Chat モード実際に書き換えるモードと、相談だけのモードを切り替える
Tool Callingファイル操作やコマンド実行などの道具を呼ぶ
Voice input声で指示を出す
Named Checkpoints and Reverts任意の時点に名前を付けて、そこへ戻す
Real-time awarenessいま何をしているかを見ている
Linter integrationリンターの指摘を読み取って直す
計画とやることの一覧作業を計画と、やることの一覧に分解する
Simultaneous Cascades複数のCascadeを同時に動かす

チェックポイントに名前を付けて戻せる、というのは実務で効く機能です。

エージェントに任せた結果が気に入らないとき、指定した地点まで巻き戻せるからです。

Arena Modeという使い方もありました。

複数のCascadeを並行して走らせ、違うやり方を同時に試す、というものです。

機能の目次はCascade Overview(Windsurf 公式ドキュメント)にあります。

WindsurfのTab|補完から「次の位置へ飛ぶ」道具へ変わりました

Cascadeが「頼んで動かす」側だとすると、Tabは「勝手に先回りする」側です。

公式ドキュメントの説明が印象的でした。

「Windsurf Tab has evolved from a simple autocomplete tool into a contextually aware diff-suggestion and navigation engine」

単なる補完から、差分の提案と移動のための仕組みへ変わった、という書き方です。

何を見て提案しているかも、具体的に挙げられていました。

  • 書いているコードの文脈
  • ターミナルの内容
  • Cascadeとの会話の履歴
  • エディタ上での直前の操作
  • クリップボードの中身(設定で有効にした場合)

カーソルの前と後ろの両方を書き換えられる、という点も特徴として書かれています。

Tabキーに割り当てられた動きは3種類ありました。

名前動き
通常の提案Tabで受け入れる/escで取り消す
Tab to Jump次に行くべき行を予測し、Tabでそこへ飛ぶ
Tab to Import使い始めた依存を、Tabでファイル冒頭に取り込む

Tab to Importでは、カーソルの位置が動かない点も明記されていました。

動作は2つのモードから選べます。

SupercompleteとAutocompleteです。

公式が推しているのはSupercompleteで、カーソルの周りに小さな窓を出し、追加だけでなく削除も提案します。

詳細はWindsurf Tab(Windsurf 公式ドキュメント)にまとまっています。

Windsurfの自社モデル|SWEシリーズという独自の系統があります

ここが、他のAIエディタとの大きな違いです。

Windsurfは、自社でモデルを作っています。

公式ドキュメントの説明は「Our SWE model family of in-house frontier models are built specifically for software engineering tasks.」でした。

ソフトウェア開発のためだけに作られた自社モデル群、ということです。

一覧にすると、こうなります。

モデル公式ドキュメントの説明
SWE-1.6最新。知能と使い心地の両方に最適化。並列のツール呼び出しを多用し、堂々巡りが減った
SWE-1.6 Fast同じ知能のまま速度を上げた版。有料の利用者向け
SWE-1.5前世代。Claude 4.5に近い性能を13倍の速さで、と説明されている
SWE-1最初の版。Claude 3.5相当の性能を低いコストで
SWE-1-miniWindsurf Tabの受け身の提案を動かす。実時間の応答に最適化
swe-grep文脈の取り出しとFast Contextを動かす

用途ごとにモデルが分かれている、という設計です。

Tabの提案には小さくて速いモデル、エージェントの仕事には大きいモデル、という割り当てになっています。

もちろん、他社のモデルも選べます。

公式ドキュメントには、ClaudeやGPTが選択肢として挙げられていました。

自分の鍵を持ち込むBYOK(Bring Your Own Key)にも対応しています。

モデルの一覧はAI Models(Windsurf 公式ドキュメント)にあります。

WindsurfのAdaptive|モデル選びを自動でやってくれます

モデルが多いと、どれを選ぶかで迷います。

その迷いをなくすために用意されているのがAdaptiveです。

公式ドキュメントの説明は「Cognition's intelligent model router that automatically selects the best AI model for each task」でした。

依頼ごとに、適したモデルへ自動的に振り分ける仕組みです。

動き方も説明されていました。

簡単な作業は速くて軽いモデルへ、複雑な作業は能力の高いモデルへ回されます。

公式ドキュメントは、その意味をこう書いていました。

「Adaptive helps your usage allowance last longer by avoiding unnecessary use of expensive models.」

日常の作業に高価なモデルを使わずに済むので、使用枠が長持ちする、ということです。

使い方は簡単でした。

Cascadeの入力欄の下にあるモデル選択から、一覧のいちばん上にあるAdaptiveを選ぶだけです。

選んだあとは、その会話の以降のやり取りに適用されます。

途中で特定のモデルへ切り替えることもできます。

公式ドキュメントは「Adaptive is the best default for most users.」と書いていました。

使いこなしの助言も3つありました。

WindsurfのAdaptiveを活かす3つのコツ
  • 指示を具体的に書く(振り分けが正確になり、無駄なトークンが減る)
  • キャッシュを効かせる(同じ会話で同じモデルを使い続けると入力の費用が下がる)
  • 既定として使う(特別な理由があるときだけ個別のモデルへ切り替える)

考え方はAdaptive(Windsurf 公式ドキュメント)にまとまっています。

Windsurfのコードベース理解|Codemapsとフルテキスト検索の代わり

大きなコードを扱うための道具も、いくつか用意されていました。

代表的なのがCodemapsです。

公式ドキュメントによると、これはコードの実行順と、部品どうしの関係を地図にしたものでした。

節(ノード)をクリックすると、そのファイルと関数へ飛べます。

作り方は3通りありました。

  • おすすめの題目から選ぶ(最近たどった履歴から提案される)
  • 自分でお題を書く
  • Cascadeの会話の末尾から作る

作った地図はリンクとして共有でき、ブラウザで開けます

ただし法人の場合は、共有に事前の同意が要ると注意書きがありました。

サーバー側に保存する必要があるためです。

似た名前の機能で、DeepWikiというものもあります。

公式ドキュメントは、この2つの違いをはっきり書いていました。

機能扱う粒度
DeepWiki記号(関数・変数・クラス)の単位。カーソルを乗せると説明が出る
Codemapsコードベース全体。実行の順序と部品の関係を見せる

文脈の取り出しを速くする仕組みもありました。

Fast Contextという名前で、swe-grepというモデルを使って最大20倍の速さで関連コードを取り出すと説明されています。

Codemapsの説明はCodemaps(Windsurf 公式ドキュメント)にあります。

WindsurfのMCP・Memories・Workflows|振る舞いを自分用に変える仕組み

Cascadeの振る舞いを調整する仕組みも、公式ドキュメントに並んでいました。

仕組み何をするものか
MCP(Model Context Protocol)GitHub・データベース・APIなど外部の道具をつなぐ。stdio/HTTP/SSEに対応
Memories & Rules会話をまたいで文脈を残す。自動生成の記憶と、自分で決める規則がある
AGENTS.mdディレクトリごとの指示書。ファイルの場所に応じて自動で効く
Workflows繰り返す作業をmarkdownで手順書にして再利用する
Skills複数の段階にわたる複雑な作業を扱わせる
Cascade Hooks処理の要所で任意のシェルコマンドを実行する(前処理・後処理)
Worktrees並行する作業のために、gitのworktreeを自動で用意する

規則は、全体・作業場所・システムの3つの階層で持てます

いちばん上のシステム階層は、法人の管理者が使う想定でした。

Workflowsの具体例も挙げられていました。

PRのレビュー、デプロイ、テスト、コードの整形です。

Hooksは、ログ・セキュリティの制御・検証・統制のための仕組みとして説明されていました。

法人では、利用者がシステムのHookを書き換えられないようにする設定もあります。

外部の情報を取りに行く機能もありました。

@webと@docsという書き方で、ウェブとドキュメントをその場で検索できます。

WindsurfのAgent Command CenterとDevin|複数のエージェントを束ねます

Windsurf 2.0で入った新しい画面が、Agent Command Centerです。

公式ドキュメントの説明は「a single Kanban-style view inside Windsurf」でした。

動いているエージェントを、かんばん形式で1画面にまとめて見るというものです。

列は状態ごとに分かれています。

いま動いているもの、詰まっているもの、確認待ちのものが、一目で分かる形です。

ここに並ぶのは2種類でした。

  • ローカルのエージェント=エディタの中で動いているCascade
  • クラウドのエージェント=Devinのセッション(それぞれ専用の仮想マシンで動く)

Devinについても、公式ドキュメントに1本記事がありました。

クラウドで動く自律型のエージェントで、Windsurf 2.0からエディタの中に組み込まれています

公式ドキュメントの説明によると、Devinのセッションはそれぞれ自分の仮想マシンを持ちます。

デスクトップとブラウザがあり、パソコンを閉じたあとも作業を続けられる、と書かれていました。

使い方の流れも具体的です。

手元のCascadeで計画を練り、それを1回のクリックでDevinに渡して実装させる、という形でした。

料金の扱いも書かれています。

自分で登録して使う利用者の場合、DevinはPro・Max・Teamsのプランに含まれます

使用量はWindsurfの枠と共有されます。

GitHubを最初につないだときには、最大$50ぶんの追加使用枠が付く、という記載もありました。

なお法人の場合は、管理者が許可を出す必要があります。

詳細はDevin in Windsurf(Windsurf 公式ドキュメント)Agent Command Center(Windsurf 公式ドキュメント)にあります。

Windsurfのそのほかの機能|デプロイ・プレビュー・コミットメッセージまで

公式ドキュメントには、細かいながら日々効きそうな機能も並んでいました。

機能何をするものか
App DeploysWebアプリをNetlifyへ直接デプロイする。Next.js・React・Vue・Svelteに対応
Windsurf PreviewsWebアプリをエディタ内やブラウザで確認する。要素を選んでCascadeに渡せる
AI Commit Messages変更内容を読んで、gitのコミットメッセージを1クリックで作る
Quick Review手元の変更に対してAIによるコードレビューを走らせる
Vibe and Replace自然言語で指示する置換。慎重なSmartモードと速いFastモードがある
TerminalCommandモード・Cascade連携・自動実行のTurboモード・許可/拒否の一覧
Spaces1つの作業に関わるセッション・PR・ファイル・文脈を1つの画面にまとめる

Terminalの「許可/拒否の一覧」は、自動実行を使ううえで大事な仕組みです。

どのコマンドなら勝手に実行してよいかを、あらかじめ決めておけるからです。

Previewsでは、画面上の要素を選んでそのままCascadeに渡せます。

「この部分を直して」を、言葉ではなく画面の指差しで伝えられる、ということになります。

エラーの捕捉も組み込まれていました。

Windsurfはエディタ以外にも入ります|プラグインの対応範囲

Windsurfは、専用のエディタとしてだけ提供されているわけではありません。

既存のIDEに入れるプラグインも用意されていました。

公式ドキュメントが挙げていた対応先は、次のとおりです。

  • JetBrains(IntelliJなど)
  • VS Code
  • Visual Studio
  • Vim/NeoVim
  • Emacs
  • Jupyter
  • Xcode
  • Sublime Text
  • Eclipse
  • Chrome

エディタを変えたくない人でも、機能だけ取り込めるという構えです。

ただし、できることには差がありました。

プラグイン側の文書では、Cascadeの機能としてWrite/Chatモード・音声入力・ツール利用・Turboモードが挙げられています。

いっぽう、Agent Command CenterやCodemapsといった新しい画面は、Windsurf本体側の文書にだけ載っていました。

本体のほうが、機能の幅は広いということになります。

対応するIDEのバージョン条件も、公式ドキュメントに一覧がありました。

プラグインの説明はWelcome to Windsurf Plugins(Windsurf 公式ドキュメント)にまとまっています。

Windsurfの使用量の数え方|2026年3月にクレジット制をやめました

お金まわりで、大きな変更がありました。

公式ドキュメントの記載はこうです。

「In March 2026, Windsurf replaced the credit-based system with a quota-based usage system.」

クレジットを買って使う方式をやめ、日ごと・週ごとの配分(quota)へ変えた、ということです。

数え方も変わりました。

公式ドキュメントによると、配分はトークンの量で数えられます。

1トークンあたりの費用はモデルによって違い、無料のモデルは配分を消費しません

文脈に入れるファイルが少ない短い依頼は、消費も少なくなります。

公式ドキュメントは、この変更の理由をこう説明していました。

「better reflects the underlying costs of using different models」──モデルごとの実際のコストをより正確に映す、という意味です。

配分を使い切ったときの扱いは、プランで分かれます。

プラン上限に達したとき
Free次の日または週のリセットを待つ
Pro/Teams/Max追加の使用量を購入して続けられる

リセットは暦の日付を基準に、日ごとと週ごとの両方で回ります。

ここに、よく考えられた設計が1つありました。

1日の配分は、週の配分の7分の1より多く設定されているという記載です。

公式ドキュメントは、その狙いも書いていました。

週末に働く人が、週の配分を使い切れるようにするため、とのことです。

残量の確認先も案内されていました。

Windsurfの中にある使用量メーターか、ウェブ上のプランのページです。

考え方はQuota-Based Usage(Windsurf 公式ドキュメント)にまとまっています。

Windsurfの配分を長持ちさせる4つの方法

配分を節約する方法も、公式ドキュメントが4つ挙げていました。

そのまま書き写します。

Windsurfの使用量を長持ちさせる方法
  • 指示を正確にし、不要な文脈を外す
  • 日常の作業では無料のモデル(SWE-1.5など)に切り替える
  • 短い依頼で済むところで、長い作業を始めない
  • 1つの作業では同じモデルを使い続ける(キャッシュが効いてトークン消費が減る)

2つ目の「SWE-1.5などの無料のモデル」という記載は、覚えておく価値があります

自社モデルがあるからこそ、無料で回せる枠がある、という構造だからです。

4つ目のキャッシュの話は、Adaptiveの説明とも重なっていました。

モデルを行き来しないほうが、結果として安くなるということです。

配分を超えたあとの扱いも書かれていました。

追加使用(Extra usage)は、使っているモデルのAPI表示価格で課金されます。

速度を優先する構成(SWE-1.5 Fastや高速版のOpusなど)は、費用が上がるとのことでした。

なお公式ドキュメントは、注記でこう断っています。

「Quota limits never limit your extra usage, just the built-in allowance from your plan.」

配分の上限は、追加使用のほうを制限するものではない、という意味です。

Windsurfのプラン|5段階と、据え置きになった価格

プランの構成も確認しておきます。

公式ドキュメントによると、5つありました。

プラン対象
Free個人・無料
Pro個人
Max個人(上位)
Teams組織
Enterprise大きな組織(SSO・RBAC・管理画面つき)

公式ドキュメントは、プランごとの違いを3点でまとめていました。

使えるモデル、使用量の上限、そして請求の一元化や管理画面などの追加機能です。

金額そのものは、公式サイトのPricingページに表示される作りで、この記事では確認できませんでした。

ただし1か所、公式ドキュメントの本文に金額が出てきます。

quota制へ移行したときの、既存の契約者についての説明です。

対象公式ドキュメントの記載
従来のProの契約者$15/月のまま据え置き(grandfathered in indefinitely)
従来のTeamsの契約者開発者1席あたり$30/月のまま据え置き
有料の契約者全員現在のプランに1週間が無料で追加された(更新日が7日延びた)
年払いの契約者更新日が7日延びる。解約する場合は残りの月数ぶんの返金を請求できる

この$15と$30は、あくまで既存の契約者に対する据え置き価格です。

これから契約する場合の金額は、Pricingページの表示で確認する必要があります。

支払い方法も一覧がありました。

主要なクレジットカードに加えて、Apple Pay・Cash App Pay・Google Pay・Link・WeChat Pay・Alipayです。

プランの説明はPlans and Usage(Windsurf 公式ドキュメント)にあります。

Windsurfの無料トライアルは、誰にでも出るわけではありません

公式ドキュメントに、少し珍しい書き方の項目がありました。

無料トライアルについての説明です。

「Trials are a promotional offer, not an entitlement」──トライアルは販促であって、権利ではないと明記されていました。

対象も一部の顧客に限られる、とのことです。

対象外になる条件も、3つ挙げられていました。

  • 過去にWindsurf・Devin・Codeiumを使ったことがある人(別のアカウントや別のプランでも含む)
  • システムが「Proを購入しないだろう」と予測した人
  • 不正利用や規約違反の疑いで印が付いている人

この判定は自動で行われ、異議を申し立てられないと書かれています。

原文は「Eligibility is determined automatically by our systems and is not subject to appeal.」でした。

さらに、サポートに頼んでもあとから付けることはできない、とも書かれています。

代わりの道も示されていました。

直接有料プランに申し込み、使う前に気が変わったら返金を請求できる、という案内です。

Windsurfを使う前に押さえておきたい3つの注意点

ここまでの内容から、最初に知っておくと迷わない点を3つにしぼります。

1つ目は、使用量の数え方が2026年3月に変わったことです。

クレジットで書かれた古い解説を読むと、いまの仕組みと合いません。

いまは日ごと・週ごとの配分で、トークンの量で数えられます。

2つ目は、モデル選びが費用に直結することです。

無料のモデルは配分を消費しないと公式が書いているので、日常の作業をどこに割り当てるかで使える量が変わります。

迷うならAdaptiveに任せる、というのが公式の勧める既定でした。

3つ目は、本体とプラグインの機能差です。

いまのエディタを変えずにプラグインだけ入れることもできますが、新しい画面は本体側にあります。

試す段階で、どちらの話なのかを分けておくと混乱しません。

他のAIコーディング環境と比べたい場合は、Windsurfの料金プランを整理|無料枠とクレジットの考え方を公式情報で確認するの記事もあわせて読むと違いが見えます。

実際の操作手順はWindsurfの使い方|公式ドキュメントで確認した始め方とCascadeの動かし方でまとめています。

Windsurfについてのよくある質問

Windsurfとは何ですか?

AIを前提に作られたコードエディタ(IDE)です。公式ドキュメントには「Windsurf is a next-generation AI IDE built to keep you in the flow.」と書かれています。中心にあるのがCascadeというエージェントで、指示を受けてファイルを読み、書き換え、コマンドを実行します。Mac・Windows・Linuxに対応し、VS CodeやCursorの設定を取り込めます。

Windsurfは無料で使えますか?

Freeプランがあります。公式ドキュメントによると、プランはFree・Pro・Max・Teams・Enterpriseの5つです。無料の場合、使用量の配分を使い切ったら次の日または週のリセットを待つ形になります。有料プランでは追加の使用量を購入して続けられます。金額は公式サイトのPricingページに表示される作りで、この記事では確認できませんでした。

Windsurfのクレジットはどうなりましたか?

廃止されました。公式ドキュメントには「In March 2026, Windsurf replaced the credit-based system with a quota-based usage system.」と書かれています。いまは日ごと・週ごとの配分で、モデルが使ったトークンの量に応じて減ります。無料のモデルは配分を消費しない、とも明記されていました。

WindsurfのSWEモデルとは何ですか?

Windsurfが自社で開発しているモデル群です。公式ドキュメントには「built specifically for software engineering tasks」と書かれています。最新はSWE-1.6で、速度を上げたSWE-1.6 Fast、前世代のSWE-1.5とSWE-1、Tabの提案を動かすSWE-1-mini、文脈の取り出しを担うswe-grepがあります。ClaudeやGPTも選べ、自分の鍵を持ち込むBYOKにも対応しています。

WindsurfのAdaptiveとは何ですか?

依頼ごとに最適なモデルを自動で選ぶ仕組みです。公式ドキュメントの説明は「Cognition's intelligent model router」でした。簡単な作業は軽いモデル、複雑な作業は能力の高いモデルへ振り分けられます。公式は「Adaptive is the best default for most users.」と書いており、多くの利用者にとっての既定として推奨されています。

WindsurfからDevinは使えますか?

使えます。公式ドキュメントによると、Windsurf 2.0からDevinがエディタに組み込まれており、手元で練った計画を1クリックでDevinに渡して実装させられます。自分で登録して使う利用者の場合、DevinはPro・Max・Teamsのプランに含まれ、使用量はWindsurfの枠と共有されます。法人の場合は管理者が許可を出す必要があります。

WindsurfはVS CodeやJetBrainsでも使えますか?

プラグインが用意されています。公式ドキュメントが挙げていた対応先は、JetBrains・VS Code・Visual Studio・Vim/NeoVim・Emacs・Jupyter・Xcode・Sublime Text・Eclipse・Chromeです。ただしAgent Command CenterやCodemapsといった新しい画面は、Windsurf本体側の文書にだけ記載がありました。

Windsurfの無料トライアルは誰でも受けられますか?

受けられません。公式ドキュメントには「Trials are a promotional offer, not an entitlement」と明記されており、一部の顧客だけが対象です。過去にWindsurf・Devin・Codeiumを使ったことがある人などは対象外とされています。判定は自動で行われ、異議を申し立てることはできず、サポートがあとから付けることもできないと書かれていました。

まとめ|Windsurfとは何かを1枚に整理する

最後に、この記事で公式ドキュメントから確認できたことを並べておきます。

  • WindsurfはAI前提で作られたコードエディタ(IDE)。Mac・Windows・Linux対応
  • VS CodeやCursorの設定を取り込める
  • 中心はCascade=ファイルを読み、書き換え、コマンドまで実行するエージェント
  • Windsurf Tabは補完を超えて、次の位置への移動やimportまで引き受ける
  • 自社モデルSWEシリーズを持つ(最新はSWE-1.6)。Claude・GPT・BYOKも選べる
  • Adaptiveが依頼ごとにモデルを自動で振り分ける
  • Codemapsでコードの実行順と関係を地図にできる
  • MCP・Memories・AGENTS.md・Workflows・Hooksで振る舞いを自分用に変えられる
  • Agent Command Centerで、ローカルとクラウドのエージェントをかんばん表示
  • クラウド側はDevin。Pro・Max・Teamsに含まれる
  • 使用量は2026年3月からquota制(日ごと・週ごとの配分/トークンで計算)
  • 無料のモデルは配分を消費しない
  • プランはFree・Pro・Max・Teams・Enterpriseの5つ
  • 既存契約者の価格はPro $15/月・Teams 1席$30/月で据え置き

Windsurfを一言でいうと、エージェントを前提に組み直されたエディタです。

まず試すなら、Freeプランで1つの小さな修正をCascadeに任せてみるのが早い進め方になります。

導入はWelcome to Windsurf(Windsurf 公式ドキュメント)、CascadeはCascade Overview(Windsurf 公式ドキュメント)、使用量の考え方はQuota-Based Usage(Windsurf 公式ドキュメント)にまとまっています。

この記事の内容は2026年9月16日にWindsurfの公式ドキュメントで確認したものです。仕様や料金は変わりますので、最新の情報はPricing – Windsurf(Windsurf 公式)Windsurf 公式サイト(Windsurf 公式)でご確認ください。

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