
NotebookLMの料金を調べると、「無料」とだけ書かれた記事と「有料プランが必要」と書かれた記事の両方が出てきて、どちらが本当か分かりにくくなっています。
結論を先に書くと、NotebookLMは無料で使えて、有料プランで増えるのは主に「1日に何回使えるか」という上限です。
この記事では、公式ヘルプで確認できた数字だけを使い、無料でどこまでできて、有料で何が増えるのかを整理しました。
※本記事の情報は2026-09-04時点のものです。料金と上限は変更されることがあるため、最新の情報は公式サイトでご確認ください。
NotebookLMの料金は「無料で使える。有料は上限が増える」が結論です
いちばん知りたい部分から書きます。
| 知りたいこと | 答え |
|---|---|
| 無料で使えるか | 使えます(Googleアカウントがあれば登録できます) |
| 単体の有料プランがあるか | ありません |
| 有料にする方法 | Google AIプラン、Google Cloud、対象のWorkspaceライセンス経由 |
| 有料で増えるもの | ノートブック数、ソース数、1日の回数、使えるモデル |
つまりNotebookLM単体の値札は存在せず、Googleのプランに含まれる形で上限が上がる仕組みです。
NotebookLMは公式で「Gemini Notebook」に名称が変わりました
料金を調べる前に知っておくべき点があります。
Googleの公式ヘルプでは、現在この機能はGemini Notebookという名称で案内されています。
NotebookLMのヘルプURLも、gemininotebook のページへ切り替わっています。
検索でNotebookLMと調べても情報にたどり着けますが、公式ページ上の表記は変わっているため、料金表を見るときは同じものだと理解しておく必要があります。
NotebookLMの料金プランは5段階に分かれています
公式ヘルプの上限表は、次の5段階で書かれています。
| 段階 | どうやって使えるようになるか |
|---|---|
| Standard | Gmailアカウントで無料登録 |
| Plus | Google AI Plusプランに登録 |
| Pro | Google AI Proプランに登録 |
| Ultra(20TBプラン) | Google AI Ultraプランに登録 |
| Ultra(30TBプラン) | Google AI Ultraプランの上位構成 |
無料はStandard、それ以外はGoogle AIプランの契約に紐づきます。
サービス本体はNotebookLMの公式サイトから、ヘルプ全体は公式ヘルプセンターから確認できます。
NotebookLMの料金は月額いくらになるのか
紐づくGoogle AIプランの日本での月額は、公式サイトに記載があります。
| プラン | 月額(2026-09-04時点) |
|---|---|
| 無料 | 0円 |
| Google AI Plus | 725円 |
| Google AI Pro | 2,900円 |
| Google AI Ultra | 14,500円〜(上位構成は32,000円) |
出典はGoogle公式のGeminiプラン紹介ページです。
この金額はNotebookLM専用ではなく、Geminiアプリやクラウドストレージも含んだ料金である点に注意してください。
ストレージ側の構成はGoogle Oneのプラン一覧でも確認できます。
NotebookLMの無料プランで使える範囲
無料のStandardでも、上限つきで一通りの機能が使えます。
| 項目 | 無料(Standard)の上限 |
|---|---|
| ノートブック | 100件 / 1ユーザー |
| ソース | 50件 / 1ノートブック |
| チャット | 50回 / 1日 |
| 音声解説 | 3件 / 1日 |
| 動画解説 | 3件 / 1日 |
| レポート | 10件 / 1日 |
| フラッシュカード | 10件 / 1日 |
| クイズ | 10件 / 1日 |
| マインドマップ | 10件 / 1日 |
| Deep Research | 10件 / 1か月 |
1つの資料をじっくり読み込む使い方なら、無料でも足りることが分かります。
NotebookLMの有料プランで増える上限
有料にすると、同じ項目の数字が段階的に上がります。
| 項目 | 無料 | Plus | Pro | Ultra(20TB) |
|---|---|---|---|---|
| ノートブック | 100件 | 200件 | 500件 | 500件 |
| ソース | 50件 | 100件 | 300件 | 500件 |
| チャット | 50回/日 | 200回/日 | 500回/日 | 2,500回/日 |
| 音声解説 | 3件/日 | 6件/日 | 20件/日 | 100件/日 |
| レポート | 10件/日 | 20件/日 | 100件/日 | 500件/日 |
| Deep Research | 10件/月 | 3件/日 | 20件/日 | 75件/日 |
伸び方が大きいのは「ソースの件数」と「チャットの回数」で、扱う資料が多い人ほど有料の効果が出ます。
NotebookLMの料金差で使える機能そのものが変わる部分
上限とは別に、プランでしか使えない機能もあります。
| 機能 | 無料 | 有料 |
|---|---|---|
| カスタムチャット・分析 | 使える | 使える |
| 高度な共有 | 使えない | 使える |
| 透かしの削除 | 不可 | Pro以上で可 |
| 主要機能への早期アクセス | 標準 | Plusは早期、Pro以上は優先 |
| Geminiモデル | 標準のアクセス権 | Pro以上は高レベルのアクセス権 |
共有を前提にチームで使う場合は、この「高度な共有」が判断材料になります。
NotebookLMの料金を判断する前に上限のリセットを知っておく
上限は使い切ったら終わりではありません。
公式ヘルプには、日ごとの割り当ては24時間後、月ごとの割り当ては30日後にリセットされると明記されています。
また、ノートブックを共有しても共同編集者のソース上限は変わらないと書かれています。
初回に自動生成されるレポートや音声解説は上限に影響しないという記載もあり、この点は誤解しやすいところです。
NotebookLMを法人で使う場合の料金経路
個人向けプランとは別の入口があります。
公式ヘルプでは、Google CloudやGoogle Workspace(Workspace for Educationを含む)のライセンス経由でも上限が上がると案内されています。
会社ですでにWorkspaceを契約している場合は、追加契約なしで上位の上限を使える可能性があります。
契約内容は組織ごとに違うため、管理者に自社のライセンスを確認するのが確実です。
各サービスの内容はGoogle Workspace公式サイトとGoogle Cloud公式サイトに記載があります。
NotebookLMの料金とデータの扱いは分けて考える
費用の話とは別に、業務利用で先に確認すべきなのがデータの扱いです。
公式ヘルプには、フィードバックを提供しない限り、データがGemini Notebookのトレーニングに使われることはないと書かれています。
Workspaceおよびfor Educationのユーザーについては、フィードバックを送った場合でも人によるレビューやモデルの学習には使われないと明記されています。
社内資料を扱う場合は、あわせて個人情報保護委員会の注意喚起と法令・ガイドラインを確認しておくと判断が早くなります。
NotebookLMの料金を無料のままにしていい人
数字から逆算すると、次の使い方なら無料で足ります。
- 扱う資料が1テーマあたり50件以内
- 1日に質問するのが50回以内
- 音声解説を毎日3件までしか作らない
- チームで共有せず、自分だけで使う
社内で使う場合の情報セキュリティの考え方は、総務省の情報セキュリティサイトやIPAの資料が参考になります。
学習用途や、月に数回の調べものであれば、無料の枠を超えにくい設計です。
NotebookLMの料金を払う価値がある人
逆に、有料にすると効果が出やすいのは次の場合です。
- 1つのテーマで100件以上の資料を読み込む
- 毎日繰り返し質問する(50回では足りない)
- 音声解説やレポートを日常的に量産する
- チームで共有して使う(高度な共有が必要)
- Deep Researchを毎日使いたい
特にDeep Researchは、無料が月10件、Plusで1日3件と単位そのものが変わるため、差がはっきり出ます。
NotebookLMの料金で損をしないための手順
契約する前に、次の順番で確かめると無駄がありません。
- 無料のまま2週間使う
- 上限に当たった項目をメモする(チャット回数か、ソース件数か)
- 当たった項目が上の表でどのプランなら足りるかを見る
- 会社のWorkspaceライセンスで上がらないか管理者に確認する
- それでも足りなければGoogle AIプランに登録する
上限に当たっていないのに契約するのが、いちばんもったいない使い方です。
NotebookLMの料金を考える前に「何ができるか」を押さえておく
上限の数字だけを見ても、それが足りるかどうかは判断できません。
| できること | 何に使うか |
|---|---|
| ソースの読み込み | 資料、PDF、ウェブページ、動画などを取り込む |
| チャット | 取り込んだ資料の中から答えを引く |
| 音声解説 | 資料の内容を会話形式の音声にする |
| レポート | 資料をまとめた文書を作る |
| マインドマップ | 全体の構造を図にする |
| フラッシュカード・クイズ | 覚えるための問題を作る |
| Deep Research | 調べものを掘り下げる |
上限は「ソース=取り込む資料の数」と「チャット=質問の回数」に効くため、この2つの使い方で必要なプランが決まります。
NotebookLMの料金プランで「ソース」の数え方を間違えない
ソースの上限は、アカウント全体ではなく1ノートブックあたりの数です。
無料でもノートブックは100件まで作れるため、テーマごとに分ければ合計で扱える資料はかなりの数になります。
| 無料の場合 | |
|---|---|
| ノートブック | 100件まで |
| 1ノートブックのソース | 50件まで |
| 単純計算の合計 | 5,000件 |
つまり「資料が50件を超えたから有料」ではなく、「1つのテーマで50件を超える資料を横断して質問したいか」が判断の分かれ目です。
テーマを分けられるなら、無料のまま運用できる余地は大きくなります。
NotebookLMの料金と他のAIサービスの料金は性質が違います
同じ月額でも、買っているものが違います。
| 一般的なチャット型AI | NotebookLM | |
|---|---|---|
| 答えの元 | 学習した知識とウェブ検索 | 自分が取り込んだ資料 |
| 得意なこと | 幅広い質問に答える | 手元の資料の中から答える |
| 誤りの出方 | 知らないことを埋めてしまう | 資料に無いことは答えにくい |
自分の資料の中だけで答えてほしい場合に向いているため、社内資料や論文を読む用途と相性がよい設計です。
料金を比べるときは、金額よりもこの性質の違いを先に見たほうが選択を誤りません。
NotebookLMの料金を払う前に試しておきたいこと
契約を判断する材料は、実際の使い方の中にしかありません。
- いちばん資料が多いテーマでノートブックを1つ作る
- 手元の資料を上限まで入れてみる
- 1日ふつうに質問してみて、50回に届くか数える
- 音声解説を毎日使いたいかどうかを確かめる
- 上限に当たった項目だけをメモする
上限に当たらなかった項目にお金を払っても、増えるのは使わない枠だけです。
3日ほど続ければ、自分が無料で足りる側かどうかははっきりします。
NotebookLMの料金に関するよくある質問
NotebookLMだけを有料にできますか
できません。
上限を上げる方法は、Google AIプラン、Google Cloud、対象のWorkspaceライセンスのいずれか経由になります。
NotebookLMの無料プランに期限はありますか
公式ヘルプに期間の記載はなく、上限つきで継続して使える形になっています。
NotebookLMの料金を払うとどのくらい上限が変わりますか
たとえばチャットは1日50回から、Plusで200回、Proで500回になります。
ソースは1ノートブックあたり50件から、Plusで100件、Proで300件です。
NotebookLMの有料プランは日本でも使えますか
公式ヘルプでは、各プランが利用できる国や地域で使えると案内されています。
Google AIプランの提供国は公式ページの一覧で確認できます。
NotebookLMの料金は今後変わりますか
上限表には「変更される場合があります」と明記されています。
契約する直前に、公式ヘルプの表をもう一度開いて確認することをおすすめします。
NotebookLMの料金のまとめ
- NotebookLMは無料で使え、単体の有料プランは存在しない
- 公式では現在Gemini Notebookという名称で案内されている
- 上限は5段階(Standard/Plus/Pro/Ultra 20TB/Ultra 30TB)
- 無料はノートブック100件、ソース50件、チャット50回/日、Deep Research 10件/月
- 有料で大きく伸びるのはソース件数とチャット回数
- 高度な共有と透かしの削除は有料側の機能
- 会社のWorkspaceライセンスで上限が上がる場合がある
まずは無料のまま使い、どの上限に当たるかを確かめてから契約を判断するのが確実です。
※本記事の情報は2026-09-04時点のものです。最新の料金と上限は公式ヘルプおよびGoogle公式サイトでご確認ください。


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