
Manus AIという名前を見かけたものの、ChatGPTのようなAIと何が違うのかがわかりにくい。
そう感じている方に向けて、公式ヘルプセンターに書かれている内容だけを整理しました。
この記事の情報は2026-09-04時点のものです。
最新の仕様は必ずManus公式サイトでご確認ください。
Manus AIとは、指示を出すと自分で計画して作業まで進めるAIエージェント
結論から書きます。
Manus AIは、目的を伝えると自分で手順を組み立てて最後まで実行するタイプのAIです。
公式ヘルプのチャットモードとエージェントモードの違いによると、Manusには2つの動き方があります。
1つは質問に答えるだけのチャットモード、もう1つは自律的に計画を立てて作業するエージェントモードです。
この後者があることが、対話型のAIとの決定的な違いです。
Manus AIでできることを成果物の種類で整理する
公式ヘルプに挙がっている、エージェントモードで作れるものは次のとおりです。
- Webサイトの制作と公開
- スライド資料の生成
- 動画の生成
- モバイルアプリの生成
- 複数の情報源をまたいだ調査(リサーチ)
つまりManus AIは「答えを返すAI」ではなく「成果物を出すAI」として設計されています。
実際の作例は公式ブログにまとまっています。
Manus AIの「チャットモード」と「エージェントモード」の違い
この2つは、料金の面でもはっきり分かれています。
| 項目 | チャットモード | エージェントモード |
|---|---|---|
| 役割 | 軽量な対話・質問への回答 | 自律的に計画して実行 |
| 扱えるもの | 画像・PDF・テキストの認識、Web検索 | Webサイト・スライド・動画・アプリなどの制作 |
| クレジット消費 | 消費しない | 消費する |
公式ヘルプには、チャットモードはクレジットを消費しないと明記されています。
調べ物だけならチャットモード、成果物が要るときだけエージェントモード、という使い分けが料金を抑える基本になります。
Manus AIの料金プランは4つ
公式ヘルプのメンバーシップ価格のページに記載されているプランは次のとおりです。
| プラン | 月額 | 含まれるクレジット | 主な内容 |
|---|---|---|---|
| Free | 0ドル | 1日300クレジット(デイリー補充) | チャットモードとManus 1.6 Liteのエージェントモード |
| Pro | 20ドルから | 月4,000クレジット | 上位モデル・高度なリサーチ・Webサイト公開・スライド生成・Wide Research |
| Pro(上位) | 40ドルから | 月8,000クレジット | 7日間の無料トライアルあり |
| Team | 1席あたり20ドルから | Proの内容に準拠 | SSO・データ学習のオプトアウト・チームの利用状況分析 |
年額にすると17%引きになると記載されています。
なお、以前のBasicプランとPlusプランはProへ名称が変更されており、既存の会員は自動更新の際も従来の価格が維持されると案内されています。
最新の金額は公式の料金ページでご確認ください(2026-09-04時点)。
Manus AIの無料プランでどこまで試せるのか
無料プランでも、エージェントモード自体は使えます。
ただし使えるモデルはManus 1.6 Liteに限られ、同時に動かせるタスクは1件、スケジュール実行は2件までです。
公式ヘルプによると、無料ユーザーのデイリー補充クレジットには月1,500クレジットという上限も設定されています。
有料ユーザーにはこの月上限はありません。
Manus AIの「クレジット」とは何を消費しているのか
公式ヘルプのクレジット消費のルールによると、クレジットは次の3つに対して消費されます。
- 大規模言語モデルのトークン
- 仮想マシン(作業用のコンピュータ)の稼働
- 外部APIの呼び出し
そのため消費量はタスクの複雑さと所要時間で変わり、事前に固定の金額を出すことはできません。
重要なのは、クレジットが減るのは処理が動いている間だけだという点です。
Manus AIのクレジットは種類ごとに有効期限が違う
| クレジットの種類 | 更新のされ方 | 有効期限 |
|---|---|---|
| デイリー補充 | ログイン時に付与・協定世界時0時にリセット | 24時間(繰り越しなし) |
| 月間クレジット | 契約日を基準に更新 | その契約サイクルの終わりに失効 |
| 追加購入クレジット | 都度購入 | 有料契約が続いている間は繰り越される |
| 無料付与のクレジット | キャンペーン等 | 失効しない |
デイリー補充の詳細は公式ヘルプに、解約後の扱いはこちらのページに書かれています。
Manus AIのクレジットが消費される順番
複数の種類を持っている場合、公式ヘルプによると消費順は次のとおりです。
イベント付与 → デイリー → 月間 → 追加購入 → 無料付与。
期限が近いものから減る設計になっているため、通常は利用者が意識して選ぶ必要はありません。
Manus AIの「デイリークレジット」の仕様
デイリー補充は1日300クレジットです。
ログインしたときに付与され、協定世界時の0時にリセットされます。
繰り越しはできず、付与から24時間で失効します。
また、デイリークレジットで使えるのはManus 1.6 Liteのみと記載されています。
Manus AIの月間クレジットの更新タイミング
月間クレジットは、契約した日を基準にした記念日に更新されます。
月末や1日ではない点に注意が必要です。
更新されると、前のサイクルの残りは失効します。
使い切れそうにないときはクレジットの使い方を最適化する公式ガイドが参考になります。
Manus AIの「Wide Research」は何をするのか
公式ヘルプのWide Researchの説明によると、これは1つの調査を最大20個のサブタスクに分けて並行実行する機能です。
利用者が手動で起動するものではなく、必要と判断されたときに自動で発動します。
有料ユーザー限定で、各サブタスクの消費は50クレジットが上限と定められています。
Manus AIの「クラウドコンピュータ」とは
通常のタスクは一時的なサンドボックス上で動きますが、状態を保持し続ける必要があるタスクでは常時稼働のUbuntu仮想マシンが自動的に用意されます。
これがクラウドコンピュータです。
料金の扱いは公式のクラウドコンピュータの課金ページにまとまっています。
なお、利用者自身のパソコンを操作するデスクトップアプリ「My Computer」とは別物です。
Manus AIの同時実行数とスケジュール実行
| プラン | 同時に動かせるタスク | スケジュール実行 |
|---|---|---|
| Free | 1件 | 2件 |
| Pro | 20件 | 20件 |
複数の調査や制作を並行させたい使い方をするなら、この差がProを選ぶ理由になります。
Manus AIのチームプラン(SSO・データ学習オプトアウト)
Teamプランでは、Proの内容に加えて次が使えると記載されています。
- シングルサインオン(SSO)
- データを学習に使わせないオプトアウト設定
- チーム全体の利用状況の分析
- 社内向けのアクセス権管理
- 共有スライドテンプレート
SSOの価格については専用のヘルプページが用意されています。
共同作業まわりはManus Collabの説明が参考になります。
Manus AIの支払い通貨と為替の扱い
公式ヘルプの価格の単位に関するページによると、Manus AIの価格は米ドルで統一されています。
現地通貨への換算は利用者のカード会社や銀行が行い、両替手数料や海外取引手数料が別途加算される場合があります。
表示されている20ドルがそのまま日本円の請求額になるわけではない、という点は先に押さえておくと安心です。
Manus AIのタスクが失敗したときのクレジットは戻るのか
公式ヘルプのクレジット返還ポリシーには、Manus側の技術的な問題でタスクが失敗した場合、消費したクレジットは全額返還されると記載されています。
実行前におおよその消費量を知りたい場合の方法はこちらのページにまとまっています。
Manus AIで完成した成果物を消す必要はあるのか
必要ありません。
公式ヘルプには、クレジットが消費されるのは処理が動いている間だけで、完成した成果物の保存や公開そのものは無料だと明記されています。
「容量を食うから終わったタスクは削除したほうがいい」という運用は不要ということです。
Manus AIの解約・返金の窓口
解約の手順は公式ヘルプの解約ページ、返金の申請は返金のページに案内があります。
請求まわりの疑問はBillingのカテゴリ、プランの比較はPricing & Plansのカテゴリにまとまっています。
日本語のヘルプセンターもこちらに用意されています。
Manus AIを使う前に確認しておきたいこと
- 調べ物だけならチャットモードで足りる(クレジットを消費しません)
- 成果物を作るならエージェントモード。消費量はタスクの内容で変わります
- 無料枠は1日300クレジット・24時間で失効。貯めることはできません
- 価格は米ドル建て。日本円の請求額は為替と手数料の影響を受けます
- 規約と個人情報の扱いは利用規約とプライバシーポリシーで確認できます
Manus AIに関するよくある質問(FAQ)
Manus AIは無料で使えますか
使えます。
1日300クレジットのデイリー補充があり、Manus 1.6 Liteのエージェントモードまで試せます。
Manus AIのクレジットは繰り越せますか
デイリー分は繰り越せません。
追加購入分は有料契約が続いている間は繰り越されます。
Manus AIのチャットモードでもクレジットは減りますか
公式ヘルプでは、チャットモードはクレジットを消費しないと記載されています。
Manus AIのタスクが途中で失敗したらどうなりますか
Manus側の技術的な問題が原因の場合は、消費したクレジットが全額返還されると記載されています。
Manus AIは日本円で支払えますか
価格は米ドルで統一されています。
換算はカード会社側で行われ、手数料が加算されることがあります。
Manus AIとは何かのまとめ
- Manus AIは、目的を伝えると自分で計画して成果物まで作るAIエージェントです
- チャットモードは無料で使える対話、エージェントモードがクレジットを消費する実行部分です
- 料金はFree・Pro(20ドルから/40ドルから)・Teamの構成で、年額は17%引きです
- クレジットはトークン・仮想マシン・外部APIの3つに対して消費されます
- 完成した成果物の保存は無料。消すべきかを気にする必要はありません
仕様と料金は変更される場合があります。
最新の情報は必ずManus公式ヘルプセンターでご確認ください(本記事の情報は2026-09-04時点のものです)。


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