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Ideogramの使い方|画像に文字を入れる手順を公式情報で整理する

画像生成AIを触りはじめると、Ideogram(アイディオグラム)という名前をどこかで見かけます。

ただ、画面は英語で、設定の項目もたくさん並んでいて、どこから手を付ければいいのか分かりにくいものです。

そこで、公式サイトと公式ドキュメントに書かれている内容だけを読み解いて、登録から画像を作って保存するまでの流れを順番に並べ直しました。

とくに「画像の中に文字を入れる」ところは、公式ドキュメントに専用のページが用意されているので、そこに書かれているコツをそのまま整理しています。

この記事の情報は2026年9月15日時点のものです。

最新の仕様はIdeogram公式サイトIdeogram公式ドキュメントでご確認ください。

目次

【結論】Ideogramの使い方は「プロンプト欄に書いて、上向き矢印を押す」だけ

結論から書きます。

Ideogramの使い方の中心は、作りたい絵を言葉で書いて、上向き矢印の送信ボタンを押すという一往復です。

公式ドキュメントの「Generating Images」には「Type a description of what you want to see in the Prompt Box, then click the arrow-up submit button.」と書かれています。

同じページには「After a few seconds, your completed generation appears in the image grid.」ともあり、数秒で結果が並ぶ流れだと説明されています。

設定の項目は多いのですが、公式は「All of them are optional — the defaults work well.(どれも任意で、初期設定のままでうまくいく)」とはっきり書いています。

つまり最初の1枚は、設定をひとつも触らずに出せるということです。

Ideogramの使い方を知る前に|Ideogramとは何かを公式の言葉で確認する

手順に入る前に、このツールが何をするものなのかを公式の言葉で押さえておきます。

公式ドキュメントのトップページには「Ideogram (pronounced “eye-dee-oh-gram”) is a free-to-use AI tool that turns your ideas into stunning images, in a matter of seconds.」と書かれています。

読み方は「アイ・ディー・オー・グラム」だと、わざわざカッコ書きで示されています。

同じページには「Ideogram excels at creating captivating designs, realistic images, innovative logos and posters. With unique capabilities like text rendering in images」とあります。

デザイン・写真風の画像・ロゴ・ポスターが得意で、画像の中に文字を描くことを特徴として挙げている、というのが公式の自己紹介です。

公式ドキュメントに載っている基本情報を、ひとつの表にまとめます。

項目公式ドキュメントの記載
読み方eye-dee-oh-gram(アイ・ディー・オー・グラム)
できること言葉から画像を作る。デザイン、写真風の画像、ロゴ、ポスターが得意と記載
特徴として挙げているもの画像の中の文字(text rendering in images)
最新モデルIdeogram 4.0(prompt fidelity・clearer in-image text・reliable editing などと説明)
使い方の入口App(ブラウザ)/API/MCP の3つを「Ways to use Ideogram」として掲載
スマホiPhone・iPad向けの公式iOSアプリへのApp Storeリンクを掲載
アスペクト比1:3 から 3:1 までの縦・正方形・横のプリセットを掲載

表の一番下にあるアスペクト比は、あとで「同じ文章でも構図が変わる」という話につながる項目です。

Ideogramの使い方①|アカウントを作る(登録方法で無料クレジットの有無が変わる)

最初の一歩はアカウント作成です。

公式のQuick Start Guideには「Visit ideogram.ai and click on “Continue with Google”, “Continue with Apple”, or “Continue with Microsoft” to create your free account.」と書かれています。

公式のSignup and Registrationのページでは、これに加えて組織向けのSSOと、メールアドレス+パスワードでの登録も挙げられています。

ここで、知らないと損をしそうな注意書きがひとつあります。

「Accounts created with an email address and password don't include free credits — you'll need a paid plan to generate.」という一文です。

公式はこれに続けて「Sign up with Google, Apple, or Microsoft if you want to try Ideogram on the free plan first.」と案内しています。

  • まず無料で試したいなら、Google・Apple・Microsoftのいずれかで登録すると公式が案内している
  • メールアドレスとパスワードで作ったアカウントには無料クレジットが含まれない、と明記されている
  • 選んだ認証方法とメールアドレスはあとから変更できない(「it cannot be changed later」)
  • 公式FAQにも「we do not support email changes or username changes」と書かれている

複数のGoogleアカウントを持っている方は、どのアカウントで入ったかを最初にメモしておくと安心です。

Ideogramの使い方②|ユーザー名を決める(こちらも変更できない)

ログインすると、次にユーザー名を決める画面が出ます。

公式ドキュメントには「The username must be unique, only contain alphanumeric characters and underscore, and be between 3 and 16 characters.」と条件が書かれています。

使えるのは英数字とアンダースコアだけで、長さは3文字から16文字まで、ということです。

このユーザー名はIdeogram上の公開の名前になり、Quick Start Guideには「People will be able to see your public or pinned images at ideogram.ai/@username」と説明されています。

そして「Usernames are permanent and cannot be changed later.」と赤字相当の強い注意書きが付いています。

プロフィール上に表示される「名前」のほうは、公式FAQによると Edit Profile から変更できると書かれています。

変えられないのはユーザー名とメールアドレスで、表示名は変えられる、という切り分けです。

Ideogramの使い方③|プロンプト欄に書いて送信する

ここからが本番の使い方です。

Quick Start Guideには「On the main page, locate the prompt box at the top. Enter a description of the image you want to generate.」と書かれています。

公式が例として挙げているのは「A serene landscape with mountains during sunset.(夕暮れの山がある静かな風景)」という、ごく短い一文です。

完璧な指示文を書く必要はないと公式も明言していて、Generating Imagesのページには「You don't need a perfect prompt」「Write what you want in a sentence or two and refine from the results.」とあります。

スマートフォンの場合は少しだけ入口が違い、「On mobile, tap the + button to open the generation panel first.」と案内されています。

書き終えたら、プロンプト欄の上向き矢印を押します。

ここで覚えておきたいのが公開範囲の初期値です。

公式には「Prompts and generations are visible to everyone on Ideogram unless you choose to generate privately」と書かれています。

つまり、何もしなければ作った画像も書いた文章も他の人に見える状態だということです。

Ideogramの使い方④|プロンプト欄の下にある設定を知る

プロンプト欄の下には、設定のチップが横一列に並んでいます。

公式ドキュメントの説明をそのまま項目に分けると、次のようになります。

設定公式ドキュメントの説明
Model(モデル)選んだモデルで、プロンプトの解釈・見た目・使える速度・対応設定・消費クレジットが変わる
枚数「the number of output images (typically 1–4)」=通常1〜4枚
Aspect Ratio(アスペクト比)画像の形。縦は1:3・9:16・2:3・3:4など、横は4:3・16:9・3:1などのプリセット
More settingsStyle・Character・Color の各ピッカーと、seed・negative prompt・tile を開く
Magic Prompt書いた文章をAIが自動で膨らませる機能。Auto/On/Off の3択
Visibility(公開範囲)Published(誰でも見られる)か Unpublished(自分だけ)を選ぶ

クレジットの消費については、公式に「Credit usage scales with the number of output images and the selected model and render speed.」と書かれています。

枚数を増やすほど、そして重いモデルや丁寧な描画速度を選ぶほど、消費が増えるという関係です。

描画速度についてはRender Speedのページに、Flash(最速)/Turbo・Fast(試行錯誤向き)/Default・Balanced(普段使い)/Quality(より丁寧に)という4つの系統が表で示されています。

ただし「Not every model supports every render speed.」とも書かれていて、モデルによって選べる速度は変わります。

Ideogramで画像に文字を入れる使い方|引用符で囲むのが基本

Ideogramを選ぶ理由として公式が前面に出しているのが、画像の中の文字です。

公式のText and Typographyのページは「Ideogram excels in the generation and integration of text into an image.」という一文から始まります。

そして具体的な書き方として「indicate the text to be written by putting it in quotation marks and describing the context(入れたい文字は引用符で囲み、その周りの状況を説明する)」と書かれています。

公式が載せている例文をそのまま引くと、次のような形です。

  • A poster on a wall with text that reads: “Everything you can imagine is real. – Pablo Picasso”
  • The word “Welcome” written in bold sans-serif typeface, in black on white background.
  • A fun whimsical birthday card design featuring a rabbit offering a cake and the text: “Happy Birthday”

どれも、描いてほしい文字だけを引用符でくくり、残りの部分で場面を説明するという共通の形になっています。

公式が挙げている、うまくいかせるためのコツは次の5つです。

  • 見た目・位置・スタイルをはっきり書く(Use Visually Grounded Prompts)
  • 入れたい文字はプロンプトの前のほうに置く(Position Text Early in the Prompt)
  • 文字は引用符で囲む(Enclose Text in Quotation Marks)
  • 長い文字は区切って、それぞれの置き場所を指定する(Break longer text into chunks)
  • まわりの絵を複雑にしすぎない(Reduce visual complexity if possible)

反対に、公式が「limitations」として挙げている限界も3つ書かれています。

ひとつめは文字数で、「The longer the text you want to include, the higher the chance of spelling errors」とあります。

公式はこれを、集合写真にたとえて「人数が多いほど誰かが目を閉じる確率が上がるようなもの」と説明しています。

ふたつめは用途で、「Ideogram is not designed to generate complete, text-heavy documents.」と書かれています。

文字が主役の書類まるごとを作る道具ではなく、見出しや短い文章を入れるものだという整理です。

みっつめが言語で、これは次の見出しで詳しく見ます。

Ideogramで日本語の文字を入れる使い方|公式は英語がいちばん正確だと書いている

ここは、日本語を使う人にとっていちばん知りたいところだと思います。

公式ドキュメントには「Text rendering is most accurate in English. Non-Latin scripts often produce unpredictable results.」と書かれています。

同じページには「For the time being, text that you would like to be written using a non-Latin alphabet or accented Latin characters may have some difficulty being generated correctly, if at all.」という注意書きもあります。

ラテン文字以外の文字、つまり日本語の文字を画像に描かせる用途については、公式自身が難しさを認めている状態です。

ここで混同しやすいのが、「画像に描かせる文字」と「指示を書くときの言語」はまったく別の話だという点です。

指示文のほうについては、公式のMagic Promptのページに「You can also write in your native language — Magic Prompt translates and enhances it for you.」と書かれています。

母語で書いた指示文は、Magic Promptが翻訳して膨らませてくれる、という説明です。

この2つを合わせて読むと、公式の記載から言えるのは次のことになります。

  • 指示文(プロンプト)は母語で書いてよいとMagic Promptのページに記載がある
  • 画像の中に描かせる文字は英語がいちばん正確だとText and Typographyのページに記載がある
  • ラテン文字以外の文字は、正しく出ないことがあると公式が注意書きしている
  • 日本語の文字が具体的にどの程度描けるかについて、公式ドキュメントに数値や達成率の記載は見当たらない

最後の1点は、公式に書いていないので断定を避けています。

Ideogramでフォントを指定する使い方|書体名は指定できない

「この書体で出したい」と思ったときの答えも、公式に書かれています。

Text and Typographyのページには「At this time, it's not currently possible to specify a typeface by name.」とあります。

その代わりに「it is possible to describe certain stylistic properties」=書体の性質を言葉で説明することはできる、と続きます。

公式が実際に載せている書き分けの例を並べると、違いが分かりやすくなります。

公式の例文にある表現狙っている見た目
bold sans-serif太いゴシック体
ultra thin sans-serif極細のゴシック体
serif明朝体のような、うろこのある書体
thin rounded bauhaus style細い丸みのあるバウハウス風
thin and refined formal script with flourishes細く上品な筆記体に飾りを付けたもの
an elongated and artistic 1960's hippie-style縦長で装飾的な1960年代ヒッピー風

なぜ書体名で指定できないのかについても、公式は仕組みから説明しています。

「Ideogram's AI doesn't use real fonts to generate images the same way you use font in your computer.」という一文です。

パソコンに入っているフォントファイルを呼び出して字を置いているのではなく、たくさんの文字の画像を見て「そういう見た目」を覚えて描いている、という説明になっています。

Ideogramで文字が崩れたときの使い方|公式が挙げている5つの直し方

公式ドキュメントは、文字が間違って出ることがある前提で直し方を並べています。

「an image can sometimes contain a spelling error, a missing or extra word or letter」と書かれたうえで、対処が5つ挙げられています。

  • 同じプロンプトで何度か出し直す(Simply generate your prompt again a few times)
  • 長くて複雑な単語を短い同義語に置き換える
  • Editor(編集画面)で文字を直してから、その画像をRemixする
  • バージョン1.0でTypographicのStyle Tagを使う
  • 入れたい文字が写っている画像をアップロードして、構図の元にする

公式が載せている実例も具体的です。

「Got Martinii?」と「i」が1つ多く出てしまった画像を、Editorで背景色を使って余分な文字を塗りつぶし、クエスチョンマークを手で描き直してから、画像の影響度を90/100という高い値にしてRemixしたら、きれいに整った、という流れが紹介されています。

もうひとつ、覚えておくと得をする一文があります。

「It is often easier to remix an image to fix the image content itself while keeping the text right rather than trying to remix to fix the text while keeping the rest of the image.」という注意書きです。

文字が合っている1枚を選んで、絵のほうを直すほうがやりやすい、という順番の話になります。

Magic Promptの使い方|Auto・On・Offの3つを使い分ける

Magic Promptは、Ideogramの使い方を語るうえで外せない機能です。

公式の説明は「It uses Ideogram's built-in language model to interpret, refine, or expand your text to increase variety and visual quality in the generated images.」となっています。

内蔵の言語モデルが、書いた文章を解釈して膨らませてくれる機能だということです。

設定は3つあり、公式ドキュメントにはそれぞれの違いがこう書かれています。

モード公式の説明
Auto元の文章の長さを見て、何枚に拡張プロンプトを使うかをIdeogramが決める
On拡張したプロンプトを4枚すべてに適用する
Off書いた文章をそのまま、一切変えずに使う

どのくらい膨らむのかは、公式が載せている例を見るのがいちばん早いです。

元の文章が「Photo of cupcake and strawberries.」という短い一文だったものが、Magic Promptを通すと「A delectable photo of a scrumptious cupcake adorned with fresh, vibrant strawberries…」という長い描写に変わったと紹介されています。

「A cyberpunk cityscape with the word: “New Horizons”」という例では、ネオンの高層ビル・ホログラムの空・三日月・遠くを飛ぶ乗り物といった要素が足されたと書かれています。

つまり、思いつきの一行を「それらしい描写」に仕立て直してくれるのがMagic Promptです。

逆に、書いた通りに出したいときはOffにする、という使い分けになります。

拡張された文章は、あとから確認することもできます。

公式には「the Details Panel shows both the original and enhanced prompts if Magic Prompt was active」と書かれていて、元の文章と拡張後の文章の両方が見られると説明されています。

Ideogramのプロンプトの書き方|公式が示す8つのパーツ

「何を書けばいいのか分からない」という段階を抜けるために、公式は文章の組み立て方を8つに分けて説明しています。

Prompt Structureのページにある8つのパーツを、そのまま表に並べます。

パーツ公式が書いている役割
Image summary2秒見ただけの人が言うような、画像全体を1文で表す。ここだけは外さない
Main subject details主役の色・形・素材・質感。入れたい文字を引用符で書くのもここ
Pose or action主役が何をしているか、どう置かれているか
Secondary elementsまわりの小物や背景の細部。主役を食わない範囲で
Setting & background場所・時間帯・環境
Lighting & atmosphere光の見え方と、画面全体の気分
Framing & compositionカメラの角度・寄り引き・配置
Technical enhancersレンズ・ボケ・筆づかいなど、仕上がりの質感

公式は「It is not necessary to use all the parts described above.」とも書いていて、全部埋める必要はないと明言しています。

そのうえで、ひとつ気をつけたい上限が示されています。

「Ideogram supports prompts up to roughly 150-160 words or about 200 tokens depending on the vocabulary.」という記載です。

これを超えた部分は「less effective or ignored entirely」=効きが弱くなるか、まるごと無視される可能性がある、と書かれています。

だから公式は「make sure the most important parts of your prompt come near the beginning」と、大事なことを先に書くよう勧めています。

先ほどの「入れたい文字は前のほうに置く」という助言も、この上限と地続きの話だと読めます。

ネガティブプロンプトの使い方|出したくないものを外す

「これは出さないでほしい」を伝える設定もあります。

公式のNegative Promptのページには「The Negative Prompt feature guides the AI away from generating specific types of images or content.」と書かれています。

公式が挙げている例は、風景を作るときにビーチを避けたいなら「beach」や「beach, sand, water, ocean」と書く、というものです。

複数書くときはカンマで区切ると手順に明記されています。

公式が載せているコツは3つです。

  • 出したくないものを、複数のキーワードで言い表す
  • 細かく書きすぎず、必要なだけ正確に書く
  • そもそも不要な要素が入らない文章を書くほうが、簡単で効果的なことが多い

効かないときの見直し方も書かれています。

「The content of the regular prompt will always be favored over the negative prompt.」=通常のプロンプトの内容のほうが常に優先される、という一文です。

公式の説明では、ギターを頼めばAIは弦のある楽器として解釈するので、「弦のないギター」はネガティブプロンプトでも作りにくい、という例が挙がっています。

思った絵が出ないときの使い方の見直し方|公式が挙げる4つのつまずき

公式のCommon Pitfalls and Fixesのページには、よくある失敗とその直し方が並んでいます。

公式が挙げている4つを、例文つきで表にします。

つまずき公式の直し方と例
あいまいな形容詞beautiful・nice・cool などは避ける。「A beautiful forest」ではなく「A dense forest with tall pine trees and soft rays of sunlight filtering through the branches」
ざっくりしたスタイル語artistic・modern だけでは伝わらない。「a modern painting of a landscape」ではなく「An impressionist painting of a rolling countryside with thick brushstrokes and pastel tones」
矛盾する説明「A minimalist sculpture with fine and intricate details」のような組み合わせは避ける
抽象的な概念「A symbol of hope」ではなく「A single flower blooming through a crack in the concrete」のように目に見えるものへ落とす

もうひとつ、見落としやすい要因としてアスペクト比が構図を変えるという話が書かれています。

「A woman walking on a busy city street sidewalk」という同じ文章でも、縦長の1:2だと全身が写り、横長の2:1だと腰から上や膝から上に寄った構図になることがある、という例です。

理由として「the AI tries to fill the entire canvas」と説明されています。

対処として公式が挙げているのは、全身を写したいなら足元の要素(靴や歩道)を書く、寄りにしたいなら上半身の特徴に集中するという書き分けです。

作った後のIdeogramの使い方|Remix・Upscale・背景削除・Describe

画像をクリックすると、右側(スマホでは下側)に詳細パネルが開きます。

公式はここで使える操作を「Iterate(やり直す)」「Improve(良くする)」「Understand(読み解く)」「Manage and share(管理して共有する)」の4群に分けて説明しています。

主なものを表にまとめます。

操作公式ドキュメントの説明
Editその画像を参照としてプロンプト欄に添付し、変えたい点を言葉で伝える
Retry同じ生成をもう一度走らせる
Remixその画像を土台にして作り直す。Ideogram 4.0では強さのスライダーが隠れ、モデルが自動で配合を決める
Upscale解像度を上げる。有料プランの機能で、拡大は最大2倍
Magic Fill選んだ範囲だけを描き直す
Remove BG背景を消して切り抜きにする
Layerize text画像の中の文字を編集できるレイヤーに分ける
Describeその画像の説明文を作る。そのままプロンプトとして使い回せる

Upscaleには、知らないと戸惑う挙動がひとつあります。

公式のUpscaleのページには「Upscale crops images to the nearest supported aspect ratio」と書かれていて、対応している比率に合わせて切り取られます。

公式が挙げている例では、1:1の1500×1500ピクセルの画像は2048×2048ピクセルになり、17:12という独自比率の画像は3:2に切り取られて2304×1536ピクセルになる、と書かれています。

Upscaleの設定にはResemblance(元の画像にどれだけ似せるか)とDetail(どれだけ細部を足すか)という2つのつまみがあると説明されています。

Resemblanceを1に近づけるとAIが自由に描き直し、100に近づけると元の画像にできるだけ忠実なまま大きくなる、という関係です。

仕上がりは、右上のSplit Viewアイコンで元の画像と並べて見比べられると案内されています。

Ideogramで作った画像を保存する使い方|ダウンロードの形式とサイズ

保存の手順にも、公式が繰り返し書いている注意があります。

「Use the official Download controls instead of saving from the browser right-click menu.」=ブラウザの右クリック保存ではなく、Ideogramのダウンロードボタンを使うこと、という指示です。

理由は、ダウンロードメニューからでないとファイル形式とサイズを選べないからだと説明されています。

公式のDownloading Imagesのページに書かれている内容は次のとおりです。

  • 形式はJPEG・PNG・WebPなど、その画像とプランで使えるものから選ぶ
  • サイズは元の大きさ(1K)か、2K・4K・8Kといった拡大サイズ(使える場合)
  • SVGなどのベクター形式は現時点では非対応(「SVG downloads are not currently supported in Ideogram.」)
  • 背景が透明な画像ではJPEGが選べない(透明を保持できないため)
  • 一部のファイル形式とサイズは有料プランが必要
  • 複数をまとめて選んでダウンロードするとZIPファイルで落ちてくる

画像一覧でホバーして出るダウンロードアイコンからだと、メニューは開かず「最後に使った形式とサイズ」で保存される、という注意も書かれています。

Ideogramの公開・非公開の使い方|初期状態は「みんなに見える」

ここは、仕事で使う可能性がある方ほど先に確認しておきたい項目です。

公式FAQの「Can other people see the images I generate?」という質問への答えは「Images are public by default unless you choose private generation where it is available.」です。

何も設定しなければ公開、というのが初期状態になります。

非公開で作る方法は、公式のPrivate Generationsのページに書かれています。

「With an Ideogram Plus Plan or higher, you can generate private images that only you can view.」とあり、Plusプラン以上の機能だと明記されています。

操作は、設定の並びの右側にある Change visibility ボタンから Published か Unpublished を選ぶ形です。

作った非公開の画像は、My images(ライブラリ)の Unpublished タブで見られると案内されています。

解約したあとについても記載があり、「Private images remain private even after your subscription ends — you can still access and download them in JPG format.」と書かれています。

Ideogramの料金とクレジットの考え方|数字は公式の料金ページを見る

料金については、公式ドキュメント自身が「ここに数字を載せない」という姿勢をとっています。

Available Plansのページには「Pricing and credit amounts can change, so do not rely on static tables in docs for purchase decisions.」と書かれています。

そのうえで、現在のプラン名・価格・含まれるクレジットは ideogram.ai/pricing を見るようにと案内しています。

この記事でも、公式が変わりうると書いている数字は写しません。

一方で、仕組みのほうはドキュメントに書かれているので整理できます。

クレジットの消費は、選んだモデル・描画速度・出力枚数・解像度やサイズの段階・使ったワークフローによって変わる、と5項目で示されています。

クレジットの種類公式ドキュメントの記載
Priority creditsスロー待ち行列より先に処理される
Slow credits使えるかどうかはプランと運用方針による
Top-up(追加購入分)月のPriorityを使い切ったあとに使われる。翌月に繰り越され、解約後も使える。購入から1年で失効
Reference・Edit imageツール有料プランではPriorityを使う。無料プランではSlowで動く

公式FAQには、待ち行列を手で選ぶことはできないと書かれています。

「No — there is no manual queue selection.」という回答で、Priorityがあれば自動でそちらが使われ、尽きたらスロー側へ回る、という仕組みです。

解約と返金についても記載があります。

公式FAQには「Subscription payments are non-refundable, per Ideogram's Terms of Service.」とあり、さらに「Cancellations must be made at least 5 days before your renewal date.」=更新日の5日以上前に解約する必要があると書かれています。

無料プランに何枚ぶんのクレジットが付くかという具体的な枚数は、今回読んだ公式ドキュメントの各ページには記載が見当たらず、いずれも料金ページを見るよう案内されていました。

Ideogramの商用利用|公式FAQには「権利を制限しない」と書かれている

仕事で使えるのかどうかも、公式FAQに項目があります。

「Can I use Ideogram to generate images for commercial use?」という質問への回答は「Ideogram does not claim ownership of your generated outputs or restrict your rights in them.」です。

生成物の所有権を主張せず、権利を制限もしない、という書き方になっています。

ただし、この回答には続きがあります。

「You are responsible for making sure your content does not violate laws, third-party rights, or Ideogram terms.」と、法律・第三者の権利・Ideogramの規約に反していないかを確かめる責任は使う側にあると明記されています。

公式は最後に「Review the Terms of Service.」と利用規約へのリンクを置いています。

実際に商品やサービスに使う前には、Ideogramの利用規約を読んでおくのが確実です。

Ideogramのモデルの選び方|迷ったらAutoか4.0

設定の一番左にあるモデルの選択についても触れておきます。

公式のAvailable Modelsのページには、選択肢としてAuto(AIが最適なモデルを選ぶ)・Ideogram 4.0・3.0・Legacyモデル・Custom modelが挙げられています。

Ideogram 4.0については「the current Ideogram model for prompt fidelity, crystal-clear type, reliable editing, native transparency, style control, and design-quality outputs」と説明されています。

向いている用途としては、ポスター・キャンペーン・プリントオンデマンドの作品・UIの素材・ブランドの世界観づくりが挙がっています。

旧モデルは、docs上のラベルとAPIの値が表で並べられています。

ドキュメント上の名前APIの値公式の注記
Ideogram 3.0 LatestV_3_1まだ公開されていれば利用可
Ideogram 3.0 March 26V_3_0古い3.0の選択肢
Ideogram 2aV_2_1速い2.x系
Ideogram 2.0V_1_5古い2.x系
Ideogram 1.1 / 1.0V_1_1 / V_0_3レガシー
AutoAUTO対応している場面では自動で選ぶ

注意したいのは、モデルによって使える設定が違うという点です。

公式には「Not every model supports every setting.」と書かれていて、Flashの描画速度・カスタム寸法・カラーパレット・ネガティブプロンプト・tile・各種リファレンス・Canvasなどの対応はモデルごとに変わると説明されています。

コピペで使えるIdeogramのプロンプト例|公式の型に沿った書き方

最後に、公式が示している型に沿った書き方の例を置いておきます。

公式のPrompt Structureのページにある並びは、次のテンプレートです。

[Image summary]. [Main subject details], [Pose or action], [Secondary elements], [Setting & Background], [Lighting & Atmosphere], [Framing & Composition], [Technical enhancers]

この形と、文字の入れ方のコツ(引用符で囲む・前のほうに置く)を合わせると、たとえば次のような書き方になります。

  • A minimal café signboard design with the text “MORNING BREW” in bold sans-serif lettering. The sign is made of matte black metal with warm white letters. It hangs beside a wooden door, with a small potted olive tree nearby. Soft morning light falls from the left. The sign is centered at eye level.
  • A vintage travel poster with the words “NORTHERN LIGHTS” curving across the top in thin refined serif lettering. Below, snow-covered pine trees stand under a green aurora. Flat color illustration with clean edges and a limited palette.
  • A product photo of a glass honey jar with the label text “GOLDEN HIVE” in a thin rounded bauhaus style typeface. The jar sits on a pale wooden board with a honey dipper beside it. Warm side lighting, shallow depth of field, centered composition.

どれも入れたい文字を先頭近くに置き、引用符でくくり、書体は名前ではなく性質で説明するという、公式の助言をそのまま形にしたものです。

ただし、同じ文章を入れれば同じ絵が出る仕組みではありません。

公式自身が、文字の綴りが崩れることがあると書いたうえで出し直しを勧めているくらいなので、数回試して選ぶ前提で使うのが現実的です。

Ideogramの使い方についてよくある質問

Ideogramは無料で使えますか

公式ドキュメントには無料プランと有料プランがあると書かれています。ただし、メールアドレスとパスワードで作ったアカウントには無料クレジットが含まれないと明記されており、まず無料で試すならGoogle・Apple・Microsoftで登録するよう案内されています。無料で作れる具体的な枚数は、今回読んだ公式ドキュメントには記載が見当たらず、料金ページを見るよう案内されていました。

Ideogramのプロンプトは日本語で書いてもいいですか

Magic Promptのページに「You can also write in your native language — Magic Prompt translates and enhances it for you.」と書かれており、母語で書いた指示文を翻訳して膨らませると説明されています。一方で、画像の中に描かせる文字については「英語がいちばん正確」「ラテン文字以外は結果が読めないことが多い」と書かれているので、指示文と画像内の文字は分けて考える必要があります。

Ideogramで作った画像は商用利用できますか

公式FAQには「Ideogram does not claim ownership of your generated outputs or restrict your rights in them.」と書かれています。ただし同じ回答の中で、法律・第三者の権利・Ideogramの規約に違反していないか確かめる責任は使う側にあるとされ、利用規約を読むよう案内されています。

作った画像は他の人に見えてしまいますか

公式FAQには「Images are public by default unless you choose private generation where it is available.」とあり、初期状態では公開です。非公開での生成はPlusプラン以上の機能だと、Private Generationsのページに書かれています。

フォント名を指定して文字を出せますか

できません。公式ドキュメントには「At this time, it's not currently possible to specify a typeface by name.」と書かれています。代わりに bold sans-serif、serif、thin rounded bauhaus style のように、書体の性質を言葉で説明する方法が例つきで紹介されています。

ユーザー名やメールアドレスは後から変えられますか

変えられません。公式FAQには「we do not support email changes or username changes」と書かれています。プロフィールに表示される任意の名前だけは、Edit Profileから変更できると案内されています。

SVGで書き出せますか

公式FAQに「SVG downloads are not currently supported in Ideogram.」と書かれています。JPEG・PNG・WebPといったビットマップ形式を使うよう案内されており、ベクター書き出しが使えるようになったらページを更新する、と付記されています。

Ideogramの使い方のまとめ

公式サイトと公式ドキュメントから読み取れた使い方を、最後にもう一度並べます。

  • 基本は「プロンプト欄に書いて、上向き矢印を押す」だけ。設定はすべて任意で、初期値のままでよいと公式が明記
  • まず無料で試すなら、Google・Apple・Microsoftで登録する(メール登録には無料クレジットが含まれない)
  • ユーザー名とメールアドレスはあとから変更できない
  • 画像に文字を入れるときは、入れたい文字を引用符で囲み、プロンプトの前のほうに置く
  • 画像に描かせる文字は英語がいちばん正確で、ラテン文字以外は結果が読めないと公式が注意書き
  • 指示文そのものは母語で書いてよく、Magic Promptが翻訳して膨らませる
  • 書体は名前では指定できず、太さ・セリフの有無・雰囲気を言葉で説明する
  • プロンプトの上限はおよそ150〜160語・約200トークン。大事なことを先に書く
  • 作ったあとはRemix・Upscale・Magic Fill・背景削除・Describeで調整できる
  • 保存はブラウザの右クリックではなく、Ideogramのダウンロードボタンから形式とサイズを選ぶ
  • 生成物の所有権は主張しないと公式FAQに記載。ただし法令や第三者の権利を守る責任は使う側にある

画像生成AIの全体像から押さえたい方は生成AIとは何かの記事もあわせてご覧ください。

公式ドキュメントの入口はdocs.ideogram.aiで、各ページのURLの末尾に .md を付けると文章だけの版も読めるようになっています。

この記事の内容は2026年9月15日に公式サイト・公式ドキュメントで確認したものです。料金や仕様は変わりますので、最新の情報は公式ページでご確認ください。

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