画像生成AIを触ってみようと調べていくと、Leonardo AIという名前に行き当たります。
ところが実際に開いてみると、画面は英語で、ボタンの意味も、右上に表示されている数字の意味も分からないまま手が止まってしまいます。
そこでこの記事では、Leonardo AIの公式ヘルプセンターに書かれている内容だけを読み解いて、使い方の流れとトークンという仕組みを日本語で整理しました。
推測は入れず、公式ヘルプに書いてあることと、書いていないことをはっきり分けて書いています。
この記事の情報は2026年9月15日時点のものです。
最新の仕様はLeonardo.Ai公式サイトと公式ヘルプセンターでご確認ください。
【結論】Leonardo AIの使い方は「登録する・文章を書く・生成を押す」の3手で始まる
結論から書きます。
Leonardo AIの使い方は、アカウントを作り、プロンプト欄に作りたい絵を文章で書き、Generateボタンを押すという3つの動作から始まります。
公式ヘルプの画像生成ガイドには、ホーム画面について「プロンプトボックスをクリックし、プロンプトを入力してGenerateをクリックする」と書かれています。
このとき使うモデルはシステムが自動で選んでくれる、とも記載されています。
つまり最初の1枚は、設定を何ひとつ理解していなくても作れる設計になっているということです。
そのうえで、細かく指示したい人のために拡張プロンプトボックスが用意されており、参照画像のアップロード、サイズの指定、スタイルの選択、モデルの指定ができると案内されています。
ここから先の項目では、その「細かい部分」をひとつずつ公式の記載にあたって崩していきます。
Leonardo AIの使い方を1枚の表で整理する
細かい話に入る前に、公式ヘルプから読み取れた基本情報を1つの表にまとめておきます。
| 項目 | 公式ヘルプセンターの記載 |
|---|---|
| できること | テキストからの画像生成、画像の編集、アップスケール、動画生成、3D生成 |
| 始め方 | アカウントを作り、ホーム画面のプロンプト欄に文章を入れてGenerateを押す |
| 無料ユーザーの枠 | 1日150トークン(24時間ごとにリセット、繰り越しなし) |
| 個人向けプラン名 | Free/Essential/Premium/Ultimate |
| API向けプラン名 | Basic/Standard/Pro/Custom |
| 商用利用 | 生成した画像を商用目的で使える。無料ユーザーにも当てはまる |
| 非公開生成 | 有料会員のみ。無料ユーザーの生成は公開扱い |
| インターフェースの言語 | 英語に最適化されていると記載。多言語対応の案内は見当たらない |
| サポート窓口 | support@leonardo.ai(認証コードの送信元はcontact@leonardo.ai) |
この表の中でいちばん最初に押さえたいのが、1日150トークンという無料枠です。
Leonardo AIの使い方でつまずく人の多くは、この数字の意味を知らないまま高い設定で何枚も作ってしまい、途中で生成できなくなっています。
Leonardo AIの使い方その1|アカウントを作ってログインする
まずはアカウントの話です。
公式ヘルプのログインに関する記事には、Googleアカウントを使ったサインアップについての説明と、Google認証ボタンについての記載があります。
メールアドレスとパスワードでの登録も前提とされており、パスワードは大文字と小文字を区別すると明記されています。
ログインできないときに確認したい点も、公式ヘルプに具体的に書かれています。
- パスワードを忘れたときは「Forgot your password?」から再設定する
- 認証コードはcontact@leonardo.aiから届くので、迷惑メールやプロモーションのフォルダも見る
- 会社のメールアドレスを使う場合は、その送信元を許可してもらうよう情報システムの担当に依頼する
- 有料機能やトークンが見当たらないときは、購入したときと違う認証方法やメールアドレスでログインしている可能性を疑う
最後の項目は、公式ヘルプがわざわざ章を割いて説明している内容です。
Googleでログインした日と、メールアドレスとパスワードでログインした日では、システムから見ると別のアカウントになってしまうことがある、という趣旨のことが書かれています。
ですから最初に決めたログイン方法をずっと使い続けるのが、いちばん安全なLeonardo AIの使い方だと言えます。
Leonardo AIの使い方その2|画像を作る画面までの流れ
ログインするとホーム画面が開きます。
公式ヘルプの画像生成ガイドによると、ホーム画面からいきなり作る方法と、専用の作成ツールに入ってから作る方法の2通りがあります。
専用ツールへ入るには、プロンプトバーの下にある「image」を選ぶか、左側のサイドバーから「image」を選びます。
この2つの入口は、公式ヘルプの中でそれぞれAとBという記号で示されています。
作成ツールに入ると、左側に設定のサイドバー、中央に生成結果、下にプロンプト欄という配置になります。
生成が終わった画像は、フィードとライブラリの両方に並びます。
画像の上にカーソルを乗せると、アップスケール、共有、ダウンロード、編集、動画への変換といった選択肢が出てくると公式ヘルプに書かれています。
つまり作った直後の画像の上が、次の操作へのハブになっているという構造です。
Leonardo AIの使い方で最初に覚えたいサイドバーの設定
公式ヘルプが「サイドバーの主な設定」として名前を挙げているものは、次のとおりです。
| 設定名 | 公式ヘルプの説明 |
|---|---|
| Models | どの画像生成モデルを使うかを選ぶメニュー |
| Generation Mode | FastとUltraの2択。Fastは低コストで素早く案を出すのに向き、Ultraは高いトークンコストで高精細な画像を作る |
| Image Dimensions | 縦横比とサイズを選ぶ |
| Number of Images | 一度に作る枚数を指定する |
| Private Mode | 有料ユーザー向け。生成物が公開フィードに出ないようにする |
| Add to Collection | 生成物をコレクションにまとめて整理する |
この中でトークンの減り方に直結するのが、Generation ModeとNumber of Imagesの2つです。
公式ヘルプには、Fastモードについて「低いコストで素早くアイデアを出すのに最適」、Ultraモードについて「より高いトークンコストで高忠実度の画像を生み出す」と書かれています。
そしてもうひとつ、公式ヘルプが親切なのは、そのときの設定でいくらかかるかがGenerateボタンの上に表示されると明記している点です。
ボタンに出ている数字を押す前に確認する習慣をつけると、150トークンの無料枠を意図せず使い切る事故を減らせます。
Leonardo AIの使い方の要になるトークンという仕組み
ここがこの記事でいちばん伝えたいところです。
公式ヘルプのトークンに関するよくある質問では、トークンについて「Leonardo.Aiでほとんどすべての支払いに使われる通貨」と説明されています。
つまり画像を作るのも、アップスケールするのも、動画にするのも、すべてこのトークンを消費して行う仕組みです。
トークンの消費量が何で決まるかについても、公式ヘルプは項目を挙げています。
- 使うモデルの複雑さ
- 使う機能
- 参照画像の枚数
- 各種の設定
- 画像のサイズ
- 一度に作る枚数
無料ユーザーの枠については、公式ヘルプに「150 daily tokens」と書かれています。
そしてこの枠は貯まりません。
公式ヘルプには「使わなかったトークンは蓄積されず、残念ながら期限切れとなり翌日には繰り越されない」という趣旨が明記されています。
リセットの間隔も、無料ユーザーと有料ユーザーで違います。
| 区分 | トークンのリセット |
|---|---|
| 無料ユーザー | 24時間ごとにリセットされる |
| 有料ユーザー | 契約した日付を起点に毎月リセットされる(7月15日に契約したなら毎月15日) |
なお公式ヘルプは、ウェブアプリのトークンとAPIのクレジットを混同しないよう注意も書いています。
「トークンとAPIクレジットは計算方法が異なるため直接比較できない」とあり、ウェブアプリのトークンには期限があるのに対し、APIのクレジットには期限がないと説明されています。
Leonardo AIの使い方で気になる「何にトークンが何枚かかるのか」
公式ヘルプのトークン消費に関する記事には、機能ごとの消費量が表で載っています。
ここに書き写すのは、その公式の表に掲載されている数字だけです。
| 機能 | 1枚 | 4枚 |
|---|---|---|
| 標準の画像生成(768×768) | 1 | 4 |
| Elements | 1 | 4 |
| Prompt Magic V2 | 2 | 8 |
| 背景の削除 | 2 | 該当なし |
| Unzoom V1 | 5 | 該当なし |
| アップスケーラー | 5 | 該当なし |
| Alchemy(PMv3オフ) | 8 | 18 |
| Alchemy(PMv3オン) | 16 | 26 |
| Alchemy V2 | 16 | 26 |
| Alchemy V2(Lightning XL) | 10 | 12 |
| Alchemyアップスケーラー | 8 | 該当なし |
| Canvas | 1 | 4 |
| Image Guidance(無料枠) | 1 | 4 |
| Image Guidance ×2(有料) | 3 | 6 |
| Image Guidance ×3(有料) | 5 | 8 |
| Image Guidance ×4(有料) | 7 | 10 |
| 3Dテクスチャのプレビュー | 5 | 該当なし |
| 3Dテクスチャの本生成 | 30 | 該当なし |
この表を眺めると、標準の生成は1枚あたり1トークンだと分かります。
150トークンという無料枠が、標準設定なら1日150枚に相当するという意味です。
一方で、3Dテクスチャの本生成は1回で30トークンなので、5回で無料枠がなくなる計算になります。
なお、この表は公式ヘルプのトークン消費の記事に載っているものであり、新しい機能の消費量がすべて反映されているとは限りません。
実際、公式ヘルプはGenerateボタンに表示される数字を見るよう繰り返し案内しています。
有料プランのトークンとロールオーバーの考え方
有料プランに進むと、トークンの管理が少し複雑になります。
公式ヘルプのトークンに関するよくある質問には、有料プランのトークンが複数の種類に分かれていると書かれています。
- Fastトークン=プランに毎月含まれるトークン
- ロールオーバーバンク=使わなかった月々のトークンが貯まる場所
- トップアップトークン=いつでも買い足せるトークンで期限はないが、契約が続いていることが条件
ロールオーバーの上限も、公式ヘルプに数字で示されています。
| プラン | 毎月の枠 | バンクの上限 |
|---|---|---|
| Essential | 8,500 | 25,500 |
| Premium | 25,000 | 75,000 |
| Ultimate | 60,000 | 180,000 |
| Teams Starter | 75,000(1席あたり) | 225,000 |
| Teams Growth | 180,000(1席あたり) | 540,000 |
バンクに貯められるのは3か月分までだと公式ヘルプに書かれています。
そして無料アカウントはロールオーバーの対象外です。
解約するとバンクのトークンは失われるため、先に使い切ってから解約するよう案内されています。
契約を一時停止した場合は、バンクのトークンは残るものの、使えるのは1日150トークンの無料枠だけになると説明されています。
トークンを使い切ったあとの挙動についても、公式ヘルプはPremiumとUltimateではRelaxed Generationsに自動で切り替わると記載しています。
Premiumでは画像生成のみ、Ultimateでは画像と動画の両方がその対象になると書かれています。
なお、各プランの料金そのものは公式ヘルプの記事には記載されておらず、アプリ内のプランのページを見るよう案内されています。
ですから金額については、公式の料金ページでご確認ください。
Leonardo AIの使い方で迷いやすいモデル選び
Modelsメニューを開くと、聞き慣れない名前が並びます。
公式ヘルプに専用の解説記事があるものを、性格の違いで並べてみます。
| モデル | 公式ヘルプが挙げている特徴 |
|---|---|
| Leonardo Phoenix | 同社の基盤モデル。長く詳細な指示にも忠実に従い、画像の中の文字を破綻させずに描ける。Iterate機能で日常の言葉のまま手直しできる |
| Lucid Origin | 新しいモデル。色の鮮やかさ、描く対象の多様さ、フルHDでの描画、文字やグラフィックの再現、指示への追従を強みに挙げている |
| Omniモデル群 | 画像と文章の両方について文脈の理解が深く、編集にも使える系統 |
PhoenixにはPhoenix 0.9とPhoenix 1.0の2つのバージョンがあると公式ヘルプに書かれています。
そして利用できるプランについても明記があり、Free、Essential、Premium、Ultimateのすべてで使えるとされています。
ただし条件があり、Legacy Modeのトグルをオフにしていないと選べないと書かれています。
API側では、Basic、Standard、Pro、Customのすべてのプランが対応していると案内されています。
Lucid Originについては、推奨の設定まで公式ヘルプに書いてあります。
具体的にはFast品質で1440×1440を基準にすることと、生成のステップ数は15までで十分でそれ以上は必要ない、という2点です。
プロンプトのコツとしても、写実を狙うなら光やレンズや雰囲気といった映画的な言葉を添える、デザインなら書体の指定を入れる、イラストならガッシュやセルシェーディングのように画材や技法を書く、という案内が載っています。
Omniモデルとインラインエディターの使い方
Leonardo AIの使い方の中でも、比較的新しい部分です。
公式ヘルプはOmniモデルについて「画像と文章の入力の両方に対して、より深い文脈理解を示し、より正確で質の高い結果につながる」と説明しています。
公式ヘルプが名前を挙げているOmniモデルは次のとおりです。
- FLUX.1 KontextとKontext Max
- FLUX.2 Pro
- GPT Image-1とImage-1.5
- Nano BananaとNano Banana Pro
- Seedream 4.0と4.5
そしてインラインエディターは、公式ヘルプの言葉を借りると「生成された画像を表示しているときに現れるプロンプトバー」です。
作った画像をクリックしてビューアーを開くと、その場で自然な言葉で直しを指示できるという流れになっています。
公式ヘルプには、書体を保ったまま文字を書き換えられることや、モデルによっては最大6枚の参照画像を使えることが書かれています。
指示の書き方についても、3つの原則が挙げられています。
- 色の名前や動詞を具体的に書く
- 変えてほしくない部分を、変えないでほしいと明示する
- 「それ」「これ」のような代名詞ではなく、対象の名前を直接書く
この3つ目は、日本語で考えているときほど抜けやすい点です。
参照画像を使うImage Guidanceの使い方
手元にある写真やイラストの雰囲気を引き継ぎたいときに使う機能です。
公式ヘルプはImage Guidanceについて、参照画像をアップロードして、それが生成結果にどう影響するかを指定できる機能だと説明しています。
公式ヘルプが挙げている主な参照の種類は次のとおりです。
| 参照の種類 | 公式ヘルプの説明 |
|---|---|
| Style Reference | 参照画像から見た目の雰囲気を借りる |
| Content Reference | 形や細部を参照しつつ、表現の自由度は残す |
| Character Reference | 人物などの見た目の一貫性を保つ。参照は1枚のみ |
| Depth to Image | 奥行きを強める |
| Edge to Image | 物体の輪郭を手がかりに構図を再現する |
| Sketch to Image | 下書きを構図の設計図として使う |
| Pose to Image | 参照画像の人物のポーズを再現する |
| Line Art | 参照画像から線画としての手がかりを作る |
| Normal Map | 表面の凹凸の情報を使って細かく制御する |
| Pattern to Image | 明暗のパターンを解釈して反映する |
| QR Code to Image | QRコードに絵としての装飾を与える |
| Text Image Input | 文字を装飾した画像を作る |
枚数の上限は立場によって違います。
公式ヘルプには、無料ユーザーは最大6枚の参照画像をアップロードできるとあり、有料ユーザーは最大4枚を同時に、それぞれ別のControlNetの種類と重み付けで使えると書かれています。
トークンの消費は、使うモデルによって変わります。
公式ヘルプはSDXLで1つの種類につき2トークン、Phoenixで基本12トークンに追加1種類ごとに2トークン、Fluxで基本12トークン、という数字を挙げています。
そしてStyle、Content、Characterという新しい種類の参照は、SDXL・Phoenix・Fluxの系統でのみ使えるとも明記されています。
案をたくさん出したいときのFlow Stateの使い方
作りたいものが自分でもはっきりしていないときに向く機能です。
公式ヘルプはFlow Stateを、必要なときに発想を取り出すための機能だと位置づけており、画像を連続的に流しながら気に入ったものを見つけていく使い方を説明しています。
手順は公式ヘルプに番号付きで書かれています。
- ホーム画面のプロンプトバー、または左サイドバーからFlow Stateを選ぶ
- 作りたいものを書いてGenerateを押す
- 必要ならサイドバーでスタイルを設定する
- 流れてくる画像をスクロールして眺める
- 気に入った画像でMore Like Thisを押して似た方向の派生を出す
- プロンプトバーの下のナビゲーションで段階を行き来する
- 使いたい画像をライブラリに保存する
スタイルの設定として公式ヘルプが挙げているのは、Vibe、Lighting、Shot Type、Color Themeの4項目です。
ランダムに振ってもらうこともできると書かれています。
そして気になるトークンですが、公式ヘルプには「1枚あたり1トークン」と明記されています。
ただし消費のタイミングに注意が要ります。
公式ヘルプは、スクロールで出てきたもの、More Like Thisで出したもの、Generateで出したものを問わず、画面に現れた画像1枚ごとにトークンが減ると説明しています。
そのため「Scroll to Generate」をオンにして一度に出る枚数を8枚に区切る方法も案内されています。
なお、すでに作った画像を保存したり共有したりダウンロードしたりする分には、追加のトークンはかからないと書かれています。
画像を直すCanvas Editorの使い方
一度できあがった画像の一部だけを直したいときに使うのがCanvas Editorです。
公式ヘルプは、細かい調整、不要な要素の削除、インペインティングとアウトペインティングによる新しい部分の生成ができる編集ツールだと説明しています。
用意されている道具も、公式ヘルプに名前と役割が書かれています。
| 道具・モード | 公式ヘルプの説明 |
|---|---|
| Draw Mask | 下にある被写体やスタイルをある程度残すため、細かい手直しに向く |
| Erase | 不要な部分を完全に消す、または差し替えの準備をする |
| Select Tool | キャンバス上の要素を動かす |
| Pan | キャンバス自体を動かす |
| Text2Img | 周囲の文脈と関係なく、文章から画像を作る |
| Img2Img | 元の特徴を残したまま別のスタイルへ変える |
| Sketch2Image | 下書きを仕上がりへ変える。サイズや色の指定もできる |
| Inpainting | 範囲を選んで、不要な部分や欠けた部分を作り直す |
| Outpainting | 元の画像の外側へ、つながりのある続きを生成する |
アウトペインティングには具体的なコツが書かれていて、生成枠の中で元の画像と新しい領域がおよそ60対40になるようにすると案内されています。
作業が終わったら「Download Artwork」ボタンで保存します。
なお、公式のトークン消費表ではCanvasは1枚1トークンとされています。
画像を大きくするPro Upscalerの使い方
印刷したり大きく表示したりするときに使う機能です。
公式ヘルプはPro Upscalerを、AIで作られた画像のために設計された拡大機能として説明しています。
写真で学習した一般的な拡大ツールでは扱いにくい、AI特有の質感やノイズに対応するのが狙いだと書かれています。
設定は大きく2つのモードに分かれます。
- Preciseモード=構造を保ったまま拡大する。正確さが求められる仕事向け
- Creativeモード=拡大しながら、崩れた顔や歪んだ手といった構造の破綻を作り直す
そのほかの調整として、倍率、AI特有のノイズを消すかどうかの切り替え、そしてSubtle・Balanced・Strongの3段階の創造性の強さが用意されていると書かれています。
入出力の形式も明記されています。
読み込めるのは.jpeg、.png、.webpで、書き出されるのは8ビットの.jpegです。
出力の上限は105メガピクセルで、SNS向けから大判の印刷までを想定していると案内されています。
トークンの消費は設定によって大きく動き、公式ヘルプは「73トークンという少ない量から1,211トークンまで」と書いています。
そしてPro Upscalerは有料プランで使える機能だと明記されています。
Leonardo AIの使い方を動画へ広げる
Leonardo AIは画像だけの道具ではありません。
公式ヘルプの動画生成の記事には、文章から作る方法と、すでにある画像から作る方法の2通りが書かれています。
文章から作るときは、ホーム画面からVideoのツールに入り、サイドバーでモデルを選び、開始と終了のコマ、動きの制御、長さ、品質、寸法などを決めてから生成します。
画像から作るときは、生成済みの画像にカーソルを乗せて「Generate Video」を押すか、画像を開いてサイドバーの「Create Video」を選びます。
このとき既定で選ばれているのはMotion 2.0 Fastで、あとから変更できると書かれています。
使えるモデルとして公式ヘルプが名前を挙げているのは、Veo 3とKling Video 3.0です。
音声については、プロンプトにセリフや効果音を書かない限り、モデルが適切と判断したものを自動で付けることがあると説明されています。
トークンの消費は「モデルと出力設定によって変わり、生成前にボタンに表示される」とあり、ここでも金額の代わりにボタンの数字を見る運用になっています。
Leonardo AIの使い方で結果を左右するプロンプトの書き方
どの機能を使うにしても、最後は文章の書き方に戻ってきます。
公式ヘルプのプロンプト解説には、良いプロンプトに入れるべき要素が5つ挙げられています。
| 要素 | 公式ヘルプが挙げている例 |
|---|---|
| Subject(主題) | Grumpy old man(不機嫌な老人) |
| Medium(画材・形式) | Oil painting(油彩) |
| Style(作風) | Realism(写実主義) |
| Composition(構図) | 座った姿勢で、やや中心からずらし、表情に焦点を当てる |
| Color and lighting(色と光) | 自然で落ち着いた色合いと、やわらかい環境光 |
公式ヘルプは、この5つをつなげた完成例も示しています。
それが「Realistic oil painting of a grumpy man in a seated pose, slightly off-center, focusing on facial expressions, with natural, muted colors and soft ambient lighting.」という一文です。
公式ヘルプはさらに3つの工夫を勧めています。
- コミュニティフィードを眺めて、うまくいっているプロンプトと結果の対応を見る
- New Random PromptやImprove Promptといった補助機能を使って、思いつきを膨らませる
- ためらわずに何度もやり直す
公式ヘルプには「良いプロンプトは反復の産物である」という趣旨の言葉が置かれています。
そして参考にしたい画像が手元にある場合は、Describe with AIという機能も使えます。
公式ヘルプによれば、これは画像を解析して見えているものを言葉にし、似た画像を作るためのプロンプトを書き出す機能です。
使い方は、プロンプトバーの星のアイコンを押し、メニューからDescribe With AIを選び、写真を上げるか過去の生成物を選んでConfirmを押す、という流れです。
注意点として公式ヘルプは、この機能は選んだ画像を参照画像として使うのではなく、あくまで詳しいプロンプトを書き出すだけだと補足しています。
Leonardo AIの使い方と商用利用の条件
仕事や副業で使いたい人にとって、ここがいちばん気になる部分だと思います。
公式ヘルプのよくある質問には、「プラットフォーム上で生成した画像を商用目的で使うことができる。これは無料ユーザーにも当てはまる」という趣旨の記載があります。
ただし、権利の持ち方は立場と設定によって変わります。
| 項目 | 無料プラン | 有料プラン |
|---|---|---|
| 商用利用 | できる | できる |
| 既定の公開状態 | 公開 | 非公開に切り替えられる |
| 知的財産権をすべて持てるか | 持てない | 非公開で生成した場合は持てる |
| 他のユーザーによる再利用 | される | 公開にした場合のみ |
公式ヘルプには、有料会員が非公開で生成した場合について、出力物に関するすべての権利がユーザーに与えられるという趣旨が書かれています。
しかもこの権利は、あとで無料アカウントに戻したとしても続くと説明されています。
一方、公開状態の画像については扱いが違います。
公式ヘルプは、公開された画像とプロンプトについて、Leonardo.Ai側が使用、複製、加工、公開、二次的著作物の作成などを行う権利を持つと記載しています。
ほかのユーザーも、公開された素材を利用できるとされています。
そして非公開での生成は有料会員だけの機能だと、公式ヘルプの非公開と公開に関する記事に明記されています。
非公開に切り替えた画像は、ほかのユーザーからも見えず、広告や改善の目的で使われることもないと書かれています。
クライアントワークなど、外に出したくない素材を扱うなら、この違いは事前に押さえておきたいところです。
なお公式ヘルプ自身が、詳細は利用規約を確認するよう案内しています。
日本語でのLeonardo AIの使い方はどうなっているか
ここは期待している方が多い論点なので、公式の記載をそのまま書きます。
公式ヘルプのよくある質問には、Leonardoのインターフェースと機能は英語に最適化されているという趣旨が書かれています。
そして現時点で多言語対応や日本語のインターフェースが提供されているという案内は、筆者が読んだ範囲の公式ヘルプには見当たりませんでした。
プロンプトを日本語で書いたときにどう解釈されるのか、という点についても、公式ヘルプに明確な記載は見当たりませんでした。
ここは推測で埋めるところではないので、公式には日本語プロンプトの可否についての記載が見当たらないとだけ書いておきます。
一方で、公式ヘルプが日本語話者にとって使える形で書いている情報もあります。
それが前の項目で紹介した、プロンプトの5要素と完成例です。
主題、画材、作風、構図、色と光という5つの枠だけ日本語で考え、最後に英語の単語へ置き換えるという手順にすれば、英語の文章を一から組み立てる必要はありません。
公式ヘルプが用意しているImprove Promptのような補助機能も、この作業を助けてくれるものとして案内されています。
Leonardo AIの使い方でつまずいたときの窓口
最後に、困ったときの連絡先を公式の記載どおりに置いておきます。
- サポートへの問い合わせ=support@leonardo.ai
- 認証コードの送信元=contact@leonardo.ai(届かないときは迷惑メールを確認する)
- ヘルプ記事の入口=公式ヘルプセンター
- 開発者向けの手引き=Leonardo.Ai APIのクイックスタート
支払いまわりのトラブル、請求書のダウンロード、支払い方法の変更、返金、解約についても、公式ヘルプのAccount Managementの中に個別の記事が用意されています。
有料プランへの申し込み手順も、公式ヘルプに書かれています。
ホーム画面のサイドバーから「Plans」へ進み、年払いか月払いかを選び、目的のプランのSubscribeを押すと、金額を示すポップアップが出るという流れです。
支払い方法としてはPayPalとカード(Stripeの請求ページへ進む)が案内されています。
プランを変えるときも同じ手順で進み、差額がポップアップに表示されると書かれています。
Leonardo AIの使い方についてよくある質問
Leonardo AIは無料で使えますか
公式ヘルプには、無料ユーザーに1日150トークンが付与されると書かれています。使わなかった分は翌日に繰り越されず、24時間ごとにリセットされます。標準の画像生成は1枚1トークンと公式の消費表に記載されています。
Leonardo AIのトークンとは何ですか
公式ヘルプはトークンを「Leonardo.Aiでほとんどすべての支払いに使われる通貨」と説明しています。モデルの複雑さ、使う機能、参照画像の枚数、設定、画像サイズ、枚数によって消費量が変わります。実際にかかる量は生成ボタンの上に表示されます。
作った画像を仕事に使ってよいですか
公式ヘルプのよくある質問には、生成した画像を商用目的で使うことができ、それは無料ユーザーにも当てはまると書かれています。ただし知的財産権をすべて持てるのは、有料プランで非公開に設定して生成した場合だと説明されています。詳細は公式の利用規約を確認してください。
無料プランだと生成した画像は公開されますか
公式ヘルプには、非公開での画像生成は有料会員だけが使える機能だと明記されています。無料ユーザーの生成物は公開扱いとなり、ほかのユーザーから見える状態になります。
日本語のインターフェースはありますか
公式ヘルプのよくある質問には、インターフェースと機能は英語に最適化されているという趣旨が書かれています。多言語対応や日本語インターフェースの提供についての案内は、公式ヘルプには見当たりませんでした。
どのモデルを選べばよいですか
公式ヘルプはPhoenixを「長く詳細な指示にも忠実に従い、画像内の文字も破綻させずに描ける基盤モデル」と説明し、Lucid Originを色の鮮やかさやフルHDでの描画、指示への追従を強みとする新しいモデルとして紹介しています。迷ったらまずこの2つの解説記事を読むのが早道です。
トークンを使い切ったらどうなりますか
公式ヘルプによれば、PremiumとUltimateではトークンが尽きた時点でRelaxed Generationsへ自動的に切り替わります。Premiumは画像生成のみ、Ultimateは画像と動画の両方が対象です。無料ユーザーは24時間後のリセットを待つことになります。
Leonardo AIの使い方のまとめ
公式ヘルプから読み取れたLeonardo AIの使い方を、最後にもう一度並べます。
- 始め方は、登録してプロンプト欄に文章を書き、Generateを押すだけ。モデルは自動で選ばれる
- 設定を詰めたいときは作成ツールに入り、Models・Generation Mode・Image Dimensions・Number of Imagesを触る
- トークンは「ほとんどすべての支払いに使われる通貨」で、無料ユーザーは1日150トークン
- 無料枠は繰り越されず24時間でリセットされる。有料は契約日を起点に毎月リセットされる
- ロールオーバーは有料プランのみで、バンクに貯められるのは3か月分まで
- モデルはPhoenixとLucid Originに公式の解説記事があり、Omniモデル群は編集にも使える
- 参照画像はImage Guidance、発想出しはFlow State、部分の直しはCanvas Editor、拡大はPro Upscaler
- 動画はVeo 3やKling Video 3.0などのモデルで作れる
- 商用利用は無料ユーザーも可能だが、権利をすべて持てるのは有料プランの非公開生成のみ
- インターフェースは英語に最適化されていると公式に記載があり、日本語対応の案内は見当たらない
画像生成の前に生成AIそのものの輪郭をつかんでおきたい方は生成AIとは何かの記事もあわせてご覧ください。
この記事で引用した記載の出どころは、すべてLeonardo.Aiの公式ヘルプセンターです。
この記事の内容は2026年9月15日に公式ヘルプセンターで確認したものです。料金や機能は変わりますので、最新の情報は公式ページでご確認ください。


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