
AIエージェントのManusを使いたいけれど、料金表が「クレジット」という見慣れない単位で書かれていて、いくら払えばどれだけ動かせるのかが読み取りにくい。
そう感じている方に向けて、Manusの公式ヘルプセンターと公式ドキュメントに書かれている内容だけを整理しました。
この記事の情報は2026年9月8日時点のものです。
金額はすべて米ドル建てで、公式は税の扱いを明記していないため、この記事では税抜表示とみて見積もります。
最新の金額はManus公式の料金ページでご確認ください。
【結論】Manusの料金は無料・Pro・Teamの3系統で、実体はクレジットの前払い
結論から書きます。
Manusの料金は、無料プラン・Proプラン・Teamプランの3系統です。
公式ヘルプセンターの料金案内(2026年3月16日更新)には、無料プランが月額0ドル、Proプランが月額20ドルから、Teamプランが1席あたり月額20ドルからと記載されています。
ただし、Manusの料金を「月にいくら」だけで理解すると、途中で足りなくなります。
なぜなら、Manusで実際に消費されるのはクレジットという単位で、プランごとに配られるクレジットの量が違うからです。
つまりManusの料金は、月額を払ってクレジットを前もって買っておき、タスクを走らせるたびに減っていく形だと考えると読み違えません。
出典はManus公式ヘルプセンターの料金案内です。
- Manusの3つのプランの月額と、含まれる月間クレジット数
- クレジットが何に消費され、どれくらいで減るのか(公式の実例つき)
- クレジットが消える順番と、消えずに残るクレジットの見分け方
- 自分の使い方から必要なプランを見積もる手順
Manusの料金プランを一覧で比較する
公式ヘルプセンターに書かれている内容を、そのまま表に落とします。
| プラン | 月額(税抜とみて見積もり) | クレジット | 同時実行タスク |
|---|---|---|---|
| Free | 0ドル | 毎日300クレジットが付与される | 1件 |
| Pro(下段) | 20ドルから | 月4,000クレジットから | 20件 |
| Pro(上段) | 40ドルから(7日間の無料トライアルあり) | 月8,000クレジットから | 20件 |
| Team | 1席あたり20ドルから | チームで共有するプール制 | Proと同等+管理機能 |
年払いにすると17%の割引が適用されると公式に記載されています。
予約実行できるタスクの数は、無料プランが2件、Proプランが20件です。
なお、この一覧は公式ヘルプセンターの記事の記載を写したものです。
公式の料金ページはブラウザ上で価格が描画される作りで、機械で読み取ると価格表の部分が空になります。
そのため金額の根拠は、機械でも本文として読める公式ヘルプセンターの記載に統一しました。
Manusの無料プランは月額0ドルで1日300クレジット
無料プランの月額は0ドルです。
毎日300クレジットが付与され、翌日にはまた300クレジットに戻ります。
公式の説明では、この毎日のクレジットは「簡単な質問にすばやく答えるため」の枠という位置づけです。
同時に走らせられるタスクは1件、予約実行は2件までです。
使えるモデルにも線が引かれていて、無料ユーザーがエージェントモードで使えるのはManus 1.6 Liteだけと明記されています。
チャットモードは無料でも有料でも使えます。
さらに見落としやすい条件があります。
無料ユーザーの毎日のクレジットには、月1,500クレジットという月間の上限が設定されています。
1日300クレジットを毎日使い切れば5日で月の上限に届く計算になるため、毎日フルに回す使い方は無料プランの想定外だと読み取れます。
有料ユーザーにはこの月間上限はありません。
この条件は公式ヘルプセンターのクレジット記事に記載されています。
Manusの有料プラン(Pro)は月20ドルからの2段階
Manusの個人向け有料プランはProという名前に統一されています。
公式ヘルプセンターには、もともとあったBasicプランとPlusプランが、どちらもProに名称変更されたと書かれています。
そのProには価格が2段階あります。
下段は月20ドルから、月4,000クレジットです。
上段は月40ドルから、月8,000クレジットで、7日間の無料トライアルが付くと記載されています。
金額が2倍でクレジットも2倍なので、1クレジットあたりの単価は同じ並びです。
どちらのProでも、エージェントモードでManus 1.6 Max・Manus 1.6・Manus 1.6 Liteの3つが使えます。
- 高度なリサーチ(任意のトピックの深掘り)
- プロ向けのウェブサイトデプロイ
- 構成の整ったスライド生成
- Wide Research(負荷の高いタスクでの動作)
- ベータ機能への先行アクセス
同時実行タスクは20件、予約実行タスクも20件で、下段と上段で差はありません。
つまりProの2段階は、機能差ではなくクレジット量の差だと読み取れます。
すでに契約している既存会員については、価格が変わらないまま自動更新され、新しいプランへの変更もできると公式に案内されています。
ManusのTeamプランは1席あたり月20ドルから
チームで使う場合はTeamプランです。
公式ヘルプセンターには1席あたり月20ドルからと記載され、年払いで17%の割引が適用されるとあります。
Teamプランに含まれるのは、Proプランの全機能に次の要素を足したものです。
- SSO(シングルサインオン)でのログイン
- データを学習に使わせないオプトアウト設定
- チームの利用状況アナリティクス
- 社内向けのアクセス権限管理
- 共有スライドテンプレート
料金の面で個人プランと大きく違うのは、クレジットの持ち方です。
Teamプランのクレジットはチーム全員で共有するプール制で、たくさん使う人が使わない人の余りを吸収できます。
1人ずつ個別に契約すると余ったクレジットは月末に消えますが、プール制なら同じ量をチーム全体で使い切れる形になります。
公式のTeamページには、SOC 2 Type IIとISO 27001への準拠、監査ログ、管理ダッシュボードが含まれると記載されています。
クレジットが足りなくなった場合は、Team設定のBillingから追加クレジットを購入でき、自動購入の設定も用意されています。
詳細はManus公式のTeamプランのページにまとまっています。
Manusの料金の中心にある「クレジット」とは何か
Manusの料金を理解する鍵はクレジットです。
公式ヘルプには「クレジットはManusの利用量を測る標準単位で、タスクが複雑・長時間になるほど多く必要になる」と書かれています。
何に消費されるのかも、公式が3つに分けて説明しています。
| 消費される対象 | 公式の説明 |
|---|---|
| LLMのトークン | タスクの計画立案・意思決定・出力生成に使われる |
| 仮想マシン | ファイル操作・ブラウザ自動操作・コード実行を支えるクラウド環境に使われる |
| サードパーティAPI | 金融データや専門データベースなど、外部サービスへの接続に使われる |
クレジットが減るのはタスクが動いている間だけです。
公式には「完了したタスクの保存やデプロイではクレジットを消費しないので、完了したタスクを削除する必要はない」と明記されています。
つまり過去の成果物を残しておくこと自体には費用がかかりません。
さらに、Manus側の技術的な問題で失敗したタスクについては、消費されたクレジットを全額返すと公式に書かれています。
AIエージェントという仕組みそのものの考え方はAIエージェントとは何かをまとめた記事でも整理しています。
Manusの料金は1タスクでどれだけ減るのか(公式の実例)
公式のクレジット解説ページには、実際のタスクと消費クレジットの例が3件載っています。
| タスクの内容 | 複雑さ | 所要時間 | 消費クレジット |
|---|---|---|---|
| NBA選手の得点効率を四象限チャートにする | 標準 | 15分 | 200 |
| 結婚式の招待状ウェブページを作る | 標準 | 25分 | 360 |
| 位置情報から空の現象を知らせるウェブアプリを作る | 複雑 | 80分 | 900 |
15分の分析タスクで200クレジット、80分のアプリ開発で900クレジットというのが公式が示す目安です。
この数字をProプランの月4,000クレジットに当てはめてみます。
200クレジットの分析タスクだけなら月20回ほど、900クレジットのアプリ開発なら月4回ほどという計算になります。
同じ月20ドルでも、軽い調査に使うのか、重い開発に使うのかで回せる回数が5倍近く変わります。
公式ドキュメントには、クレジットを節約する考え方も載っています。
- 依頼を具体的に書く(「AIを調べて」ではなく「医療分野のAIトレンド上位5件を調べて要約レポートにして」と書く)
- 簡単な質問はエージェントを使わずチャットモードで済ませる
- 関連する作業は1つのタスクにまとめて依頼する
- 多段階のタスクは途中結果を確認してから次へ進める
実際の操作手順はManusの使い方をまとめた記事で扱っています。
出典はManus公式のクレジット解説ページと公式ドキュメントのプランと料金のページです。
Manusのクレジットが消える順番と有効期限
Manusのクレジットには複数の種類があり、減っていく順番が公式に決められています。
イベントクレジット → デイリークレジット → 月間クレジット → アドオンクレジット → 無料クレジットの順です。
有効期限も種類ごとに違います。
| クレジットの種類 | 入手方法 | 期限の扱い |
|---|---|---|
| デイリークレジット | 無料プランに毎日付与 | 翌日にリセット(無料ユーザーは月1,500が上限) |
| 月間クレジット | サブスクリプションで付与 | 契約日と同じ日に毎月リフレッシュ。繰り越しなし |
| アドオンクレジット | 追加購入 | 有料契約が続く限り次の期間へ持ち越せる |
| 無料クレジット | 初期付与など | 期限なし |
| イベントクレジット | イベント参加 | イベント終了時に失効 |
公式には具体例も載っています。
1月1日に20ドルのProに加入すると4,000クレジットが付与され、それを2月1日までに使い切る必要があるという書き方です。
使い切れなかった分は2月1日にリセットされます。
Manusは未使用クレジットの繰り越しを認めていないと公式が明記しています。
年払いの場合も同じで、クレジットは契約期間中に毎月リフレッシュされ、その月に使い切らなかった分は消えます。
アドオンクレジットだけは例外で、有料契約が続いている限り次の請求サイクルへ持ち越せます。
ただし無料プランに戻したり契約が切れたりすると、購入済みのアドオンクレジットも使えなくなると書かれています。
クレジットの購入とリフレッシュはUTC+0のタイムゾーンで処理される点も公式に明記されています。
Manusの料金で見落としやすい3つの注意点
公式の記載を読み込むと、契約前に知っておきたい点が3つあります。
1つめ:プランを途中で上げても更新日は変わらない
公式には請求サイクルの途中でプランを上げても、もとの更新日は変わらないと書かれています。
残っていたクレジットは、アップグレードしても元の更新日にリセットされます。
その代わり、アップグレードして支払った時点で、残り期間に応じた差額分のクレジットが付与されると説明されています。
2つめ:残高が一時的にマイナスになることがある
Manusは各アクションの費用を次のアクションの開始時に計算して差し引く仕組みです。
そのため最後のアクションの費用が残高を少し超えて、クレジット残高がマイナス表示になることがあると公式が説明しています。
これは想定内の挙動で、次のリフレッシュで自動的に解消されます。
ただし残高がゼロ以下の間は新しいタスクを開始できません。
3つめ:Google Play経由の課金は更新周期がずれる
Google Playのサブスクリプションはアップグレード時に期間が積み上がるため、契約周期が1か月を超えることがあると公式に記載されています。
その場合でもクレジット自体は毎月リフレッシュされると書かれています。
Manusの料金を自分の使い方から見積もる手順
プランを選ぶ前に、次の順番で考えると迷いません。
- まず無料プランで、1日300クレジットの範囲で実際のタスクを何本か走らせる
- 1本あたり何クレジット消費したかを記録する(公式の目安は15分の分析で200クレジット前後)
- 月に何本走らせたいかを掛け算して、必要な月間クレジット数を出す
- 4,000クレジット以内なら月20ドルのPro、超えるなら月40ドルのProを選ぶ
- チームで使うなら、人数分を個別契約せずTeamプランの共有プールで見積もる
この順番を守ると、いきなり上位プランを契約して余らせる事故を避けられます。
Manusは繰り越しができないため、余ったクレジットは毎月そのまま消えるからです。
逆に、月の途中で足りなくなった場合は、アドオンクレジットを追加購入するという選択肢があります。
アドオンクレジットは契約が続く限り持ち越せるので、繰り越し不可の月間クレジットより無駄が出にくい買い方です。
公式ドキュメントには、ダッシュボードで残高・利用履歴・消費傾向・残高低下のアラートを確認できると書かれています。
他のAIツールの料金と並べて考えたい場合はClaudeの料金をまとめた記事も参考になります。
Manusの料金についてよくある質問
Manusは無料で使えますか?
公式ヘルプセンターには、月額0ドルの無料プランがあり、毎日300クレジットが付与されると記載されています。ただし無料ユーザーの毎日のクレジットには月1,500クレジットという上限があり、エージェントモードで使えるモデルもManus 1.6 Liteに限られます(2026年9月8日時点)。
Manusの有料プランはいくらですか?
公式ヘルプセンターの料金案内では、Proプランが月20ドルから(月4,000クレジット)と月40ドルから(月8,000クレジット、7日間の無料トライアルつき)の2段階、Teamプランが1席あたり月20ドルからと記載されています。年払いで17%の割引が適用されると書かれています。公式は税の扱いを明記していないため、税抜表示とみて見積もっています。
使わなかったクレジットは翌月に繰り越せますか?
公式には、未使用のクレジットは繰り越せず、新しいサイクルの開始時にすべて消えて新しい配分に置き換わると明記されています。これは月払いでも年払いでも同じ扱いです。ただし追加購入したアドオンクレジットは、有料契約が続いている限り次のサイクルへ持ち越せると記載されています。
1つのタスクでどれくらいクレジットを使いますか?
公式のクレジット解説ページには実例が3件載っています。15分のデータ分析とチャート作成で200クレジット、25分のウェブページ制作で360クレジット、80分のウェブアプリ開発で900クレジットです。消費量はタスクの複雑さと所要時間で決まると説明されているため、同じ料金でも使い方によって回せる本数は変わります。
タスクが途中で失敗したらクレジットは戻りますか?
公式ヘルプには、Manus側の技術的な問題で失敗したタスクについては、消費されたクレジットを全額返金すると記載されています。また、クレジットが消費されるのはタスクが動いている間だけで、完了したタスクの保存や成果物のデプロイでは消費されないとも書かれています。
BasicプランとPlusプランはなくなったのですか?
公式ヘルプセンターの料金案内には、もともとのBasicプランとPlusプランがどちらもProに名称変更されたと記載されています。既存の会員はこれまでと同じ価格のまま自動更新され、新しいプランへ上げ下げすることもできると案内されています。
Manusの料金のまとめ
最後に要点を整理します。
- 無料プランは月額0ドルで毎日300クレジット。ただし毎日の枠には月1,500クレジットの上限がある
- Proプランは月20ドルから(月4,000クレジット)と月40ドルから(月8,000クレジット)の2段階
- Teamプランは1席あたり月20ドルから。クレジットはチームの共有プールになる
- 年払いで17%の割引が適用される
- 月間クレジットは繰り越せない。アドオンクレジットだけは契約中に限り持ち越せる
Manusの料金は「月額いくら」ではなく「月に何クレジット使うか」で決まります。
だからこそ、まず無料プランで自分のタスク1本あたりの消費量を測ってから、プランを選ぶ順番が無駄になりません。
クレジット制は他のAIエージェント系サービスでも増えている課金方式なので、考え方を一度つかんでおくと他社の料金表も読めるようになります。
プランごとの最新の金額はManus公式の料金ページと公式ヘルプセンターの料金案内で確認できます。
この記事の内容は2026年9月8日に公式サイト・公式ドキュメントで確認したものです。料金や仕様は変わりますので、最新の情報は公式ページでご確認ください。


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