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Kling AIとは?文章と画像から動画を作る仕組みを公式情報で整理する

先に結論

Kling AIとは、文章や画像を入れると、そこから動画を作ってくれるAIサービスです。

いまの主力モデルはVIDEO 3.0とVIDEO 3.0 Omniで、公式ガイドによると1回の生成で最長15秒、長さは3秒から15秒の間で選べます

音声も動画と一緒に作られます。対応言語は中国語・英語・日本語・韓国語・スペイン語の5つと公式ガイドに書かれていました。

運営はKling AI Pte. Ltd.というシンガポールの会社です(公式規約の記載)。

権利の扱いには注意が要ります。公式規約は所有権を主張しない一方で、無料の利用者が出力物を商用利用するには書面の許可が必要と書いていました。会員はこの制限を受けません。

この記事は2026年9月16日にKling AIの公式サイト(公式ガイド・公式規約)を確認した時点の記載にもとづいています。

目次

Kling AIとは、文章や画像から動画を作るAI動画生成サービスです

まず、いちばん知りたいところからお答えします。

Kling AIは、作りたい映像を言葉で書くか、元になる画像を渡すと、そこから動画そのものを作ってくれるサービスです。

公式サイトの見出しは「All-New KlingAI 3.0 Series」「All in One, One for All」でした。

動画だけの道具ではなく、画像生成・音声生成・エフェクトまで同じ画面に載せているのが特徴です。

公式サイトのメニューには、こういう並びがありました。

  • Video Generation(動画生成)
  • Image Generation(画像生成)
  • Sound Generation(音声生成)
  • Effects(エフェクト)
  • Omni(複数の入力をまとめて扱うモード)

公式サイトはこれらをまとめて「Creative Studio」と呼んでいます。

日本語にすると「制作スタジオ」です。

素材を作る工程を1か所に集めた作業場、という位置づけになります。

公式サイトのトップには、2026年時点の売り文句として「Cinema-Grade Native 4K, Now on Kling AI」という一行も並んでいました。

4Kの映像をそのまま出せる、という意味です。

Kling AIの運営会社と、使える端末|どこの誰が作っているのか

運営会社は、公式規約にはっきり書かれていました。

「Kling AI Pte. Ltd.」──末尾のPte. Ltd.はシンガポールの非公開会社を表す表記です。

公式サイトのフッターには「© 2024-2026 kling.ai All rights reserved.」と表示されていました。

問い合わせ先は「support@kling.ai」です。

使える端末は、公式サイトのダウンロード欄から確認できます。

形態公式サイトに並んでいたもの
ブラウザ公式サイトからそのまま使える
スマートフォンiOS版・Android版(どちらもQRコードから)
パソコンmacOS版(Mチップ/Intelチップ)・Windows版

iOSにもAndroidにも、macOSにもWindowsにもアプリがある、という構えです。

公式サイトにはAPIの入口(API Platform)も用意されていました。

自分のサービスの中からKling AIを呼び出す、という使い方も想定されている、ということになります。

Kling AIのモデル|VIDEO 3.0とVIDEO 3.0 Omniが現在の主役です

Kling AIには複数のモデルがあり、名前が似ているので混乱しやすいところです。

公式ガイドの説明を整理すると、こうなります。

モデル公式ガイドの位置づけ
Kling VIDEO 2.6前の世代の動画モデル
Kling VIDEO O1前の世代の、制御に強い動画モデル
Kling VIDEO 3.0VIDEO 2.6を引き継いで進化させたもの
Kling VIDEO 3.0 OmniVIDEO O1を引き継いで進化させたもの
Kling IMAGE 3.0/IMAGE 3.0 Omni画像側の最新世代

公式ガイドの一文はこうでした。

「the Kling VIDEO 2.6 model has been upgraded to VIDEO 3.0, and the Kling VIDEO O1 model has been upgraded to VIDEO 3.0 Omni」

2本の系譜がそれぞれ3.0世代へ上がった、という整理になります。

3.0シリーズの設計思想も書かれていました。

「deeply integrated unified model training framework」──統合された1つの学習の枠組み、という説明です。

これによって、映像と音声を別々に作って後で合わせるのではなく、最初から一緒に出す形になったと書かれています。

公式ガイドはこれを「Native Audio」と呼んでいました。

モデルの詳細はKling VIDEO 3.0 Model User Guide(Kling AI 公式ガイド)にまとまっています。

Kling AIのVIDEO 3.0で増えたこと|2.6との違いを表で見る

公式ガイドに、VIDEO 2.6とVIDEO 3.0を並べた表が載っていました。

そのまま書き写すと、こうなります。

できることVIDEO 2.6VIDEO 3.0
テキストから動画できるできる
画像から動画できるできる
始点と終点のフレームから動画できるできる
ネイティブ音声できるできる
マルチショット(カット割り)できないできる
始点フレーム+要素の参照できないできる
3人以上の登場人物の指定できないできる
多言語対応(中・英・日・韓・西)できないできる
方言・なまりできないできる
15秒の出力できないできる
長さを自由に決めるできないできる

増えた6項目のうち、3つが「話す」ことに関わるのが目を引きます。

多言語・方言・複数人物の指定の3つです。

公式ガイドは、映像の質そのものも上がったと書いていました。

「The overall realism of the visuals is significantly improved」という表現です。

登場人物の演技が、より表情豊かで動きのあるものになったとも書かれていました。

Kling AIのマルチショット|1回の生成でカット割りまで作れます

VIDEO 3.0で新しく入った機能の中で、いちばん大きいのがマルチショットです。

公式ガイドの説明を一言でまとめると、カットの切り替えまでAIに任せられる機能です。

公式ガイドの原文は「AI Director Onboard, One-Click Cinematic Output」でした。

AIの監督が乗り込んでくる、という書き方です。

使い方は2通り用意されていました。

モード公式ガイドの説明
Multi-Shotスイッチを入れると、モデルがカットの切り替えを自動で組み立てる
Custom Multi-Shotカットの数と長さを自分で指定する。モデルはその指定に厳密に従う

Custom Multi-ShotはMulti-Shotを入れてからでないと使えません。

Multi-Shotを切っていれば、既定では1カットの動画が作られます

公式ガイドには、実際に使われたプロンプトの例も載っていました。

「shot 1, profile shot of black man driving a truck, cinematic handheld. Shot 2, …」といった書き方です。

日本語にすると「カット1、トラックを運転する男性の横顔、手持ちカメラ風」から始まり、カット4まで続く指示になります。

公式ガイドは、切り返しの会話・クロスカッティング・ナレーションといった映像の作法もモデルが理解する、と書いていました。

ただし、ここには断りもあります。

Multi-Shotを入れていても、1カットのほうが向いている場面だとモデルが判断すれば、そちらに寄せると書かれていました。

Kling AIのネイティブ音声|日本語を含む5言語と方言に対応しています

VIDEO 3.0の音声まわりも大きく変わっています。

公式ガイドによると、対応する言語は5つでした。

  • 中国語
  • 英語
  • 日本語
  • 韓国語
  • スペイン語

日本語が正式に入っている、というのは日本で使ううえで大きい点です。

方言やなまりも扱えると書かれていました。

公式ガイドの例として載っていたプロンプトは、インドなまりの英語で注文する場面でした。

「He speaks in English with an Indian accent and says: 『excuse me, I would like to order a seafood pasta, and a filet mignon. medium-rare』」という指示です。

同じ場面の中で言語を切り替えることもできる、と書かれています。

公式ガイドはこれを「multilingual code-switching」と呼んでいました。

複数人が登場する場面での指定も改善されています。

「いま誰が喋っているか」を指定できるようになり、混同が起きにくくなったという説明でした。

口の動きと表情も、それに合わせて自然につながると書かれています。

Kling AIで作れる動画の長さ|3秒から15秒まで選べます

動画の長さについては、公式ガイドが具体的な数字を出していました。

最長15秒、長さは3秒から15秒の間で自由に決められるという記載です。

原文は「with a flexible duration ranging from 3 to 15 seconds」でした。

公式ガイドは、これが単に長くなっただけではないと書いています。

「This is not just about longer output, but unlocking more narrative possibilities」という一文です。

15秒あれば、複雑な動きの連なりや場面の展開を1回の生成に収められる、という説明でした。

細切れに作ってつなぐ作業から離れられる、というのが公式の言い分です。

なお、この15秒という数字はVIDEO 3.0シリーズの話です。

公式ガイドの比較表では、VIDEO 2.6は15秒の出力にも、長さの自由指定にも対応していませんでした。

Kling AIの標準モードとプロフェッショナルモード|どちらを選ぶか

Kling AIには、生成の「モード」という考え方があります。

公式ガイドに、2つのモードを比べた説明がありました。

モード公式ガイドの説明
Standard Mode生成が速く、推論のコストが低い。高速に試して手応えを確かめるのに向く
Professional Mode細部が豊かで、推論のコストが高い。作り込んだ作品に向く

それぞれの得意分野も書かれていました。

Standard Modeは、人物・動物・動きの大きい場面に強いとのことです。

生成される動物は親しみやすく、色味は柔らかく心地よい、という説明でした。

Professional Modeは、人物・動物に加えて建築や風景に強いと書かれています。

細部が豊かで、構図と色の空気感がより作り込まれる、とのことでした。

公式ガイドは、同じプロンプトで両モードを比べた例も載せていました。

プロンプト公式ガイドの講評
湖のほとりでギターを弾くパンダStandardはパンダの動きが自然で色味が柔らか。Professionalはギターの細部が豊かで、カメラの動きがより安定
霧の夜、月明かりに照らされて海を進む中世の帆船Standardは動きは自然だが細部は控えめ。Professionalは帆が物理法則に沿って動き、映画のような質感になる

選び方の目安としては、まずStandardで構図と動きを確かめ、決まったらProfessionalで作り直すという順番が、この説明に沿う進め方になります。

なお、公式規約によるとProfessional Modeは会員の特典として挙げられていました。

モードの比較はStandard Mode & Professional Mode(Kling AI 公式ガイド)で読めます。

Kling AIの入口は4つ|テキスト・画像・始終フレーム・要素参照

動画を作り始める入口も整理しておきます。

公式ガイドの比較表から拾うと、VIDEO 3.0では4つありました。

Kling AIで動画を作り始める4つの入口
  • Text-to-Video=文章だけから作る
  • Image-to-Video=画像1枚を動かす
  • Start & End Frames-to-Video=始まりと終わりの絵を指定して、間をAIに作らせる
  • Start Frame + Element Reference=始点の絵に加えて、登場させたい要素を別に渡す

4つ目がVIDEO 3.0で新しく入ったものです。

公式ガイドによると、複数の画像や動画を「Elements(要素)」として渡せます。

人物・小物・場面の特徴をモデルに覚えさせて、カメラが動いても崩れないようにするという仕組みでした。

公式ガイドはこれを「Core Elements Locked In」と表現しています。

要素を固定する、という意味です。

公式サイトには、あらかじめ用意された要素の棚もありました。

「Element Library 3.0」という名前で、クイックスタートにも専用のガイドが置かれています。

入口ごとの説明はText to Video(Kling AI 公式)Image to Video(Kling AI 公式)にまとまっています。

Kling AIのそのほかの機能|カメラワークから試着まで

公式クイックスタートには、動画を良くするための機能が個別に並んでいました。

一覧にすると、こうなります。

機能何をするものか
Motion Control動きそのものを指示して制御する。2026年に大型更新が入ったと公式サイトが告知
Camera Movementカメラの動き(寄る・引く・回り込む)を指定する
Start and End Frames始まりと終わりの絵を決めて、間をつなげる
Motion Brush画面の一部を塗って、そこだけを動かす
Lip sync口の動きを音声に合わせる
Extend with Promptsできた動画に、指示を足して続きを作る
Elements登場させたい要素を参照として渡す
AI Avatarアバターに喋らせる(Avatar 2.0のガイドあり)
Virtual Try-on服を着せ替えて見せる

動画を作る側の道具と、作ったあとに直す側の道具が、両方そろっているのが分かります。

画像側にも専用のガイドが用意されていました。

プロンプトの書き方、パラメータの選び方、参照画像やベース画像の使い方の3本です。

公式クイックスタートは、これらをまとめて「Kling AI's official tutorial to help you start quickly」と紹介していました。

全体の目次はKLING AI Best Practices(Kling AI 公式クイックスタート)から辿れます。

Kling AIの会員種別|6段階と、会員だけが得られる特典

ここからはお金と権利の話になります。

公式規約(Terms of Paid Service)によると、会員の等級は6つありました。

  • Standard Membership
  • Pro Membership
  • Premier Membership
  • Ultra Membership
  • Team Membership
  • Enterprise Membership

個人向けが4段階、組織向けが2段階という構成です。

会員になると得られるものも、公式規約に列挙されていました。

特典中身
月ごとのクレジット等級によって配られる量が違う
Fast-track generation生成の順番が優先される
Professional mode作り込み向けのモードが使える
Watermark removal透かしを外せる
Video extension動画を延長できる
Image upscaling画像を高解像度化できる
Priority access to new features新機能に先に触れる
商用利用の制限なし出力物を商用目的で使える(競合サービスの開発を除く)
Unlimited multi-track generation複数を同時に生成できる回数の制限がない

この表でいちばん重いのは、下から2番目の行です。

商用利用の扱いが、会員かどうかで変わる、ということだからです。

契約の形は月額と年額の2通りで、どちらも自動更新が前提になっています。

公式規約には、解約しないかぎり回数の上限なく自動で引き落とされる、と明記されていました。

有効期限が切れると、会員アカウントは通常アカウントに戻ります。

金額そのものは公式サイトのPricingページに表示されます。

このページは開いた時点で金額が読み込まれる作りのため、この記事では数字を確認できませんでした。

規約の全文はKling AI Terms of Paid Service(Kling AI 公式規約)にあります。

Kling AIのクレジット|買ったものは2年、会員特典は1か月

Kling AIで生成に使うのは「クレジット」です。

公式規約の定義は、かなりはっきりしていました。

「the Credit is not a token, virtual currency or prepaid voucher, and does not have a monetary value or prepaid value」

トークンでも仮想通貨でもプリペイドでもなく、金銭的な価値を持たない、という宣言です。

現金に戻すこともできません。

有効期限は、手に入れ方によって違いました。

クレジットの種類有効期限
購入したクレジット2年
会員特典として毎月配られるクレジット配られた日から1か月
キャンペーンなどで贈られたクレジットその企画のルールによる

同じ「クレジット」という名前でも、期限が3通りあるということになります。

減っていく順番も決まっていました。

公式規約には「Credits with a shorter remaining validity period will take precedence」と書かれています。

残り期間が短いものから先に使われる、という仕組みです。

これは利用者にとって有利な順番になっています。

いっぽうで、禁止されていることも並んでいました。

  • 利用者どうしでの譲渡・贈与
  • 同じ人が持つ別アカウントへの移動
  • 個人・チーム・法人の各スペース間での移動
  • 返金や現金化
  • クレジットを会員資格に交換すること

残りのクレジットは、画面上部のナビゲーションにある「Credit Details」から確認できると案内されています。

Kling AIで作った動画の権利|所有権は自分。ただし商用利用には条件があります

ここは、仕事で使うなら最初に読んでおきたいところです。

公式規約の第4条には、2つの文が並んでいます。

1つ目は、所有権の話です。

「You own all intellectual property rights and other proprietary interests in and to the Content … We do not claim ownership of the Content.」

知的財産権は利用者のもので、Kling AI側は所有権を主張しない、と書かれています。

2つ目は、その少しあとにある文です。

「without our written permission, you may not use, reproduce, distribute, and create derivative works of, and make modifications to, the Output for any commercial purposes.」

書面の許可がないかぎり、出力物を商用目的で使うことはできない、という内容です。

この2つは矛盾しているように見えますが、有料側の規約を読むとつながります。

会員の特典の一覧に、こう書かれていました。

「KLING AI members' use of the Output for commercial purposes is not restricted.」

つまり、会員になることが、そのまま商用利用の許可にあたるという組み立てです。

立場出力物の商用利用
非会員(無料の利用者)公式規約上、書面の許可が必要とされている
会員制限されない(ただしKling AIと競合する製品・サービスの開発を除く)

会員であっても、競合サービスを作る目的での利用は除かれている点に注意が要ります。

また、出力物をAIの学習に使うことは、会員かどうかに関係なく禁止されていました。

規約の原文はKling AI Terms of Service(Kling AI 公式規約)で読めます。

Kling AIの透かしとブランド表記|非会員は「Kling AI」と明示する決まりです

もう1つ、見落としやすい決まりがあります。

ブランド表記の義務です。

公式規約には、非会員は生成物に「Kling AI」のブランドやロゴを表示しなければならないと書かれていました。

対象として挙げられていたのは、次のような表記です。

「Kling AI」「Kling AI 1.0/1.5」「Kling」「KELING」「KLINGAI」「Kling AI+」、およびそれらを元にした表記の組み合わせ。

何らかの事情でブランドの印が付かなかった場合の指示もありました。

その場合は、タイトルなど目立つ位置に「Kling AIで生成した」と明記する、と書かれています。

いっぽう会員は、この透かしを外す権利を持ちます。

公式規約の表現は「each member holds exclusive rights and interests of removing brand watermarks from their generated images, videos and other content」でした。

整理すると、こうなります。

立場透かしとブランド表記
非会員透かしは外せない。付かなかった場合は自分で「Kling AI」と明記する
会員透かしを外せる

無料で使う場合、出したものにKling AIの名前が残る前提で考えるのが安全、ということになります。

Kling AIを使う前に押さえておきたい3つの注意点

ここまでの内容から、最初に知っておくと迷わない点を3つにしぼります。

1つ目は、商用利用の線引きです。

規約の作りとして、商用利用の可否が会員かどうかに結びついています

仕事で使うつもりなら、無料のまま進めずに、先に会員の条件を確認しておくのが順番として自然です。

2つ目は、クレジットの期限です。

会員特典として配られるぶんは1か月で消えます。

まとめて使おうと貯めておくと、そのまま期限を迎えることがあるという点に注意が要ります。

3つ目は、支払ったお金が原則として戻らないことです。

公式規約には「Once the Paid Service … is activated, the fee paid for the Paid Service is non-refundable.」と書かれていました。

自動更新も、解約するまで回数の制限なく続きます。

解約は現在の課金期間が終わる前に行う必要があり、締め切り間際だと次の期間ぶんが先に引き落とされることがある、とも書かれていました。

動画生成の他のサービスと比べたい場合は、Luma AIとは?動画生成の仕組みとプラン・商用利用の範囲を公式情報で整理の記事が近い話になります。

実際の操作手順はKling AIの使い方|テキストと画像から動画を作る手順を公式情報で整理するでまとめています。

Kling AIについてのよくある質問

Kling AIは無料で使えますか?

公式規約には「The Services we provide to you could be free or paid services.」と書かれており、無料の範囲と有料の範囲があると説明されています。ただし無料で使う場合、公式規約上は出力物の商用利用に書面の許可が必要とされ、生成物には「Kling AI」のブランド表記が求められます。無料枠の具体的な量は公式サイトのPricingページに表示される形で、この記事では数字を確認できませんでした。

Kling AIは日本語に対応していますか?

対応しています。公式ガイドによると、VIDEO 3.0のネイティブ音声は中国語・英語・日本語・韓国語・スペイン語の5言語に対応しています。方言やなまりの再現、同じ場面の中で言語を切り替える使い方にも対応すると書かれていました。なお公式サイトには日本語のページ(/ja/)も用意されています。

Kling AIで作れる動画は何秒までですか?

VIDEO 3.0シリーズでは最長15秒です。公式ガイドには「with a flexible duration ranging from 3 to 15 seconds」と書かれており、3秒から15秒の間で長さを決められます。前の世代のVIDEO 2.6は、公式ガイドの比較表では15秒の出力にも長さの自由指定にも対応していませんでした。

Kling AIで作った動画を商用利用できますか?

会員であれば制限されません。公式規約の会員特典に「KLING AI members' use of the Output for commercial purposes is not restricted.」と書かれています。ただしKling AIと競合する製品やサービスの開発を目的とする利用は除かれます。非会員については、公式規約の第4.6条で書面の許可なく商用目的で使うことはできないとされていました。

Kling AIの透かしは消せますか?

会員であれば消せます。公式規約には「each member holds exclusive rights and interests of removing brand watermarks」と書かれており、透かしの除去は会員の特典として挙げられていました。非会員の場合は、生成物に「Kling AI」のブランドやロゴを表示する義務があり、印が付かなかった場合はタイトルなど目立つ位置に明記するよう求められています。

Kling AIのクレジットに期限はありますか?

あります。公式規約によると、購入したクレジットの有効期限は2年です。会員特典として毎月配られるクレジットは、配られた日から1か月で期限を迎えます。消費される順番は、残りの有効期間が短いものが先と決められていました。残量は画面上部の「Credit Details」から確認できます。

Kling AIを解約したら返金されますか?

公式規約には「Once the Paid Service (including any Membership Service and Credit service) is activated, the fee paid for the Paid Service is non-refundable.」と書かれており、一度有効になった支払いは原則として返金されないと説明されています。解約は現在の課金期間が終わる前に行う必要があり、期限の直前だと決済側で次の期間ぶんが先に処理されていることがある、とも書かれていました。

Kling AIはスマートフォンでも使えますか?

使えます。公式サイトのダウンロード欄には、iOS版とAndroid版の両方のQRコードが用意されていました。パソコン向けにもmacOS版(MチップとIntelチップの両方)とWindows版があります。ブラウザからそのまま使うこともできます。

まとめ|Kling AIとは何かを1枚に整理する

最後に、この記事で公式情報から確認できたことを並べておきます。

  • Kling AIは文章や画像から動画を作るAIサービス。画像生成・音声生成も同じ画面にある
  • 運営はKling AI Pte. Ltd.(シンガポールの会社)
  • 現在の主力はVIDEO 3.0/VIDEO 3.0 Omni
  • 1回の生成は3〜15秒で、長さを自由に決められる
  • マルチショットでカット割りまで1回の生成で作れる
  • 音声は中・英・日・韓・西の5言語と方言に対応
  • 入口はテキスト・画像・始終フレーム・要素参照の4つ
  • モードはStandard(速い)とProfessional(作り込み)の2つ
  • 会員は6段階(Standard/Pro/Premier/Ultra/Team/Enterprise)
  • クレジットの期限は購入分2年・会員特典1か月
  • 所有権は利用者のもの。ただし商用利用は会員の特典として位置づけられている
  • 非会員は「Kling AI」のブランド表記が必要。透かしを外せるのは会員だけ

Kling AIを一言でいうと、映像を作る工程を1つの画面にまとめた制作スタジオです。

まず試すなら、短いプロンプトで数秒の動画を1本出してみるのが早い進め方になります。

機能の目次はKLING AI Best Practices(Kling AI 公式クイックスタート)、モデルの詳細はKling VIDEO 3.0 Model User Guide(Kling AI 公式ガイド)、規約はKling AI Terms of Service(Kling AI 公式規約)にまとまっています。

この記事の内容は2026年9月16日にKling AIの公式サイト・公式ガイド・公式規約で確認したものです。仕様や料金は変わりますので、最新の情報はKling AI 公式サイト(Kling AI 公式)でご確認ください。

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