
Midjourneyの使い方を調べていると、「Discordが必要」「有料しかない」「英語ばかり」と情報がバラバラで、結局どこから手をつければいいのか分からなくなります。
この記事では、Midjourneyの使い方を、登録から1枚目の画像ができるまでの順番でまとめました。
画面の名前や操作は変わることがあるので、手順のうしろに公式ページのリンクを置いています。
※本記事の情報は2026-09-04時点のものです。最新の仕様・料金はMidjourney公式サイトでご確認ください。
Midjourneyの使い方は3ステップで終わります
結論から書くと、Midjourneyの使い方は「アカウントを作る」「プランを選ぶ」「文章で指示する」の3ステップです。
難しく見えるのは、入口がWeb版とDiscord版の2つあるからで、やること自体は変わりません。
Midjourneyの最短ルート
1. midjourney.com にサインインする
2. 有料プランを選ぶ
3. 作りたい絵を文章で書いて送る
最初の1枚が出るまでに、慣れれば10分もかかりません。
手順の一次情報はMidjourney公式ドキュメントにまとまっています。
Midjourneyとはどんなことができるツールか
Midjourneyは、文章で指示すると画像を作ってくれる画像生成AIです。
写真のような絵、イラスト、ロゴの案、資料の挿絵まで、指示の書き方しだいで幅があります。
| 使い道 | Midjourneyでできること |
|---|---|
| 資料・スライド | 表紙やイメージカットの案を出す |
| SNS・ブログ | 記事のイメージ画像を作る |
| 商品・企画 | ラフなビジュアル案を短時間で並べる |
| 社内共有 | 言葉で伝わりにくい雰囲気を絵で示す |
反対に、正確な文字入り画像や、細かい数値どおりの図解は苦手な領域です。
図解が目的なら、別のツールを併用したほうが早く終わります。
公式が公開している作例はMidjourney公式のExploreページで見られます。
Midjourneyを始める前に用意するもの
Midjourneyを使い始める前に必要なものは、多くありません。
- メールアドレス、またはGoogle・Discordのアカウント
- 支払い用のクレジットカード
- 作りたい絵のイメージ(言葉でよい)
無料でずっと使い続ける形は用意されていないため、支払い手段は先に確認しておくと止まりません。
Discordを使う場合はDiscord公式サイトのアカウントが必要です。
Midjourneyの登録手順(Web版)
いまから始めるなら、Web版のほうが画面が分かりやすいです。
- midjourney.com を開く
- 「Sign In」からGoogleまたはDiscordでサインインする
- 利用規約の同意画面を読んで進む
- プランの選択画面で自分に合うものを選ぶ
- 支払い情報を登録する
登録後のプランや支払いの状態はMidjourney公式のアカウントページから確認できます。
ここまで終われば、もう画像を作れる状態です。
MidjourneyをDiscordで使う手順
以前からのやり方であるDiscord版も、いまも使えます。
チームで作った画像を共有したい場合や、他のメンバーの指示の書き方を見て学びたい場合はこちらが向いています。
- Discordにログインする
- Midjourneyの公式サーバーに参加する
- 画像を作れるチャンネルを開く
- 入力欄に「/imagine」と打つ
- 続けて作りたい絵を文章で書いて送信する
Discord側の操作でつまずいたときはDiscord公式サポートが参考になります。
Midjourneyのプロンプトの書き方
Midjourneyの仕上がりは、指示(プロンプト)の書き方でほとんど決まります。
コツは、思いつきを並べるのではなく、決まった順番で書くことです。
書く順番の型
主題(何を)→ 様子(どんな状態で)→ 場所・背景 → 雰囲気・色 → 画のタイプ
たとえば「打ち合わせをする人たち」だけでは、絵が毎回大きくぶれます。
「打ち合わせをする4人のビジネスパーソン、明るい会議室、白と青を基調、写真風」まで書くと、狙いに近づきます。
- 主題は先頭に置く
- 形容詞を並べすぎない(3〜5語が目安)
- 日本語でも通りますが、英語のほうが指示が通りやすい場面があります
指示の考え方はMidjourney公式ドキュメントに例が並んでいるので、真似から始めるのが早いです。
Midjourneyのパラメータで仕上がりを調整する
Midjourneyには、文章のうしろに付けて仕上がりを変える「パラメータ」があります。
覚えるのは最初のうち3つで足ります。
| パラメータ | 何が変わるか |
|---|---|
| –ar | 画像の縦横比(16:9、1:1など) |
| –no | 入れたくない要素を外す |
| –style | 絵の傾向を切り替える |
「–ar 16:9」と付ければ、スライドの表紙に使いやすい横長になります。
パラメータの一覧と最新の書き方はMidjourney公式ドキュメントが正本です。
Midjourneyで作った画像を選ぶ・整える
指示を送ると、Midjourneyは複数の候補を並べて出します。
その中から気に入ったものを選び、大きくしたり、似た系統でもう一度出したりして詰めていきます。
- 大きくする:気に入った1枚を選んで解像度を上げる
- 似た絵を出す:同じ系統でバリエーションを増やす
- 部分を直す:Web版の編集機能で一部だけ描き直す
一発で完成させようとせず、2〜3回まわすほうが結果的に早く終わります。
Midjourneyで思い通りの絵が出ないときの原因
うまくいかないときの原因は、だいたい次のどれかに当てはまります。
| 症状 | よくある原因 | 対処 |
|---|---|---|
| 毎回まったく違う絵になる | 指示が短すぎる | 主題・場所・雰囲気を足す |
| 余計なものが写る | 除外の指定がない | –no で外す |
| 文字が崩れる | 画像生成AI共通の苦手分野 | 文字は後から別ツールで載せる |
| 雰囲気が固い/古い | 参考にする画のタイプが未指定 | 「写真風」「水彩風」などを足す |
Midjourneyは、指示を足すほど安定します。
思い通りにならないときは、消すのではなく足すのが基本の直し方です。
Midjourneyの料金プランの考え方
Midjourneyは、月額または年額のサブスクリプションで提供されています。
プランによって、まとめて作れる量や同時に動かせる本数が変わります。
- 試すだけなら、いちばん下のプランから始める
- 毎日使うなら、上位プランのほうが待ち時間が減る
- 使わない月は停止できるかを、契約前に確認する
金額は改定されることがあるため、この記事では具体的な数字を書きません。
最新の料金はMidjourney公式のプラン画面でご確認ください。(2026-09-04時点)
Midjourneyの商用利用で確認すること
仕事で使う場合に、いちばん先に読むべきは利用規約です。
会社の規模によって必要なプランが変わる規定があるため、個人の感覚で判断しないほうが安全です。
- 作った画像を仕事で使ってよい範囲
- 会社の売上規模による条件
- 生成した画像が他の人から見える設定になっていないか
規約の原文はMidjourney公式ヘルプから辿れます。
AIで作った画像と著作権の関係については、日本では文化庁が考え方を公開しているので、社内ルールを作るときの土台になります。
Midjourneyと他の画像生成AIの違い
画像生成AIは他にもあり、得意なところが分かれます。
| ツール | 向いている場面 |
|---|---|
| Midjourney | 雰囲気重視のビジュアル、作品性の高い絵 |
| OpenAIの画像生成 | 会話しながら細かく直していきたいとき |
| Gemini | 検索や資料作成と地続きで使いたいとき |
| Canva | 文字入りのバナーやチラシまで仕上げたいとき |
Midjourneyは「絵として強い1枚」を作る用途に寄っています。
文字を載せる工程は別ツールに任せる、という分担にすると無駄がありません。
Midjourneyを仕事で使う3つの型
実務で効きやすい使い方は、次の3つに絞られます。
- 資料の表紙・章扉のイメージを作る
- 企画のラフ案を複数出して、社内の合意を早める
- ブログやSNSのアイキャッチを量産する
いずれも「最終成果物」ではなく「たたき台」として使うと、やり直しが減ります。
Midjourneyは案を早く並べる道具として使うと、いちばん効きます。
Midjourneyを使うときに気をつけたいこと
便利な反面、注意しておきたい点もあります。
- 実在の人物そっくりの画像を作って公開しない
- 他社のロゴやキャラクターを模した指示を書かない
- 生成物をそのまま「実写」として説明しない
- 社外に出す画像は、人の目で最終確認する
このあたりは、ツールの性能ではなく運用の問題です。
社内で使うなら、公開前チェックの担当を決めておくと事故が起きにくくなります。
Midjourneyのバージョンの選び方
Midjourneyには、絵の作り方そのものが違う「バージョン」があります。
新しいバージョンほど写実的で、指示の細かい部分まで拾ってくれる傾向があります。
- 写真のような絵がほしい:最新版を使う
- イラスト寄り・線がはっきりした絵がほしい:イラスト向けのモードを選ぶ
- 過去に気に入った絵と同じ雰囲気を出したい:そのとき使ったバージョンに戻す
バージョンを切り替えると、同じ指示でも出てくる絵が変わります。
社内で作風をそろえたいときは、使うバージョンを1つに決めておくと、担当者が変わってもぶれません。
各バージョンの違いはMidjourney公式ドキュメントに説明があります。
Midjourneyで作風をそろえる方法
1枚ずつは良くても、並べたときにバラバラだと資料として使いにくくなります。
作風をそろえたいときは、指示の「後半」を固定するのが手軽です。
そろえるための固定文(例)
〜, flat illustration, blue and white, simple background, –ar 16:9
主題だけを毎回入れ替えて、後半の雰囲気・色・比率は毎回同じにします。
- 色を2色に絞る(例:白と青)
- 背景を「シンプル」に固定する
- 縦横比を資料に合わせて固定する
この3つを決めるだけで、10枚並べても違和感が出にくくなります。
さらに厳密にそろえたい場合は、気に入った画像そのものを参考として指定する機能もあります。
参照のやり方は改定されることがあるため、使う前にMidjourney公式ドキュメントで現在の書き方を確認してください。
Midjourneyの画像を資料に入れるまでの流れ
Midjourneyで作った画像は、そのままでは資料に収まらないことがあります。
実務では、次の流れで整えると手戻りが少なくて済みます。
- 用途に合う縦横比を決めてから生成する
- 候補から1枚を選んで解像度を上げる
- 端の不要な部分を切り取る
- 文字やロゴは別のツールで載せる
- 最後に、社外へ出してよい内容かを人が見る
文字を画像内に入れさせようとすると崩れやすいため、文字は後工程に回すのが定石です。
バナーやチラシまで仕上げるなら、Canvaのような編集ツールと組み合わせると早く終わります。
Midjourneyを社内で使うときのルールの作り方
個人で試すぶんには自由ですが、会社で使うなら簡単な決めごとがあると安全です。
| 決めること | 目安 |
|---|---|
| 使ってよい用途 | 社内資料・自社メディア・企画のたたき台 |
| 使わない用途 | 実在の人物に似た画像、他社ロゴを含む画像 |
| 確認の担当 | 公開前に人が1回見る |
| 保管場所 | 生成した画像と指示文をセットで残す |
指示文を残しておくと、あとから似た絵を作り直すときに再現できます。
AIで作ったものと著作権の関係については、文化庁が考え方を公開しているので、社内ルールの根拠として参照できます。
契約面の条件はMidjourney公式ヘルプの規約が一次情報です。
Midjourneyの使い方を1週間で身につける練習メニュー
操作を覚えるより、指示の書き方に慣れるほうが結果に効きます。
短い練習を毎日1つずつやると、1週間で実務に使える水準になります。
| 日 | 練習内容 |
|---|---|
| 1日目 | 公式の作例をそのまま真似して1枚出す |
| 2日目 | 主題だけ自分の仕事に置き換える |
| 3日目 | 縦横比を変えて資料用のサイズにする |
| 4日目 | 除外指定で余計な要素を消す |
| 5日目 | 色を2色に固定して3枚並べる |
| 6日目 | 実際の資料の表紙を1枚作る |
| 7日目 | 指示文をテンプレとして保存する |
7日目に残るテンプレが、いちばんの資産になります。
Midjourney公式のExploreには他の人の指示文も並んでいるので、真似する材料には困りません。
Midjourneyでそのまま使える指示文のテンプレート5つ
毎回ゼロから考えると時間がかかるので、型を持っておくと早く終わります。
主題の部分だけを差し替えて使ってください。
| 用途 | テンプレート |
|---|---|
| 資料の表紙 | 主題, business photo, bright office, white and blue, simple background, –ar 16:9 |
| 記事のアイキャッチ | 主題, flat illustration, minimal, pastel color, –ar 16:9 |
| 商品のイメージ案 | 主題, product photo, studio lighting, plain background, –ar 1:1 |
| 人物のシーン | 主題, candid photo, natural light, shallow depth of field, –ar 3:2 |
| 図解の背景 | abstract background, geometric, light gray, no text, –ar 16:9 |
英語で書いてあるのは、そのほうが指示が通りやすい場面があるためです。
日本語で書いても生成はできるので、まずは日本語で試して、思うように出ない部分だけ英語に置き換えるのが現実的です。
- 主題は具体的に(「会議」より「4人の打ち合わせ」)
- 色は2色まで
- 「no text」を入れると文字の崩れが減る
このテンプレを社内で共有しておくと、担当者が変わっても仕上がりがそろいます。
Midjourneyの生成が遅い・止まるときの見直し方
生成が始まらない、途中で止まる、というときに見る場所は限られています。
上から順に確認すると、原因が絞り込めます。
- プランの残量(まとめて作れる量を使い切っていないか)
- 同時に走らせている本数(上限を超えていないか)
- ネットワーク(社内ネットワークで通信が遮られていないか)
- 指示文の記号(全角の記号が混ざっていないか)
- サービス側の障害情報
全角のハイフンやコロンが混ざると、パラメータとして読まれずに失敗することがあります。
指示文はメモ帳などに一度貼って、半角になっているか見てから送ると事故が減ります。
プランの残量や契約状態はMidjourney公式のアカウントページから確認できます。
Midjourneyを停止・解約するときの流れ
使わない月が出てきたときのために、止め方も先に見ておくと安心です。
サブスクリプションの管理はアカウントページから行います。
- 次回の更新日を確認する
- 更新を止めるか、下位プランへ変更するかを決める
- 停止後に、作った画像がどうなるかを確認する
停止のタイミングによって課金の扱いが変わることがあるため、更新日の前に手続きするのが安全です。
手順と条件はMidjourney公式ヘルプに記載があります。(2026-09-04時点)
MidjourneyのよくあるQ&A
Midjourneyは無料で使えますか
現在は、継続して無料で使える形は用意されていません。
最新の提供状況はMidjourney公式サイトでご確認ください。
MidjourneyはDiscordなしでも使えますか
Web版が用意されているため、Discordを使わずに操作できます。
チームで共有したい場合だけ、Discord版を併用すると便利です。
Midjourneyは日本語のプロンプトでも動きますか
日本語でも生成できますが、細かいニュアンスは英語のほうが伝わりやすい場面があります。
日本語で書いて、うまくいかない部分だけ英語に置き換えるやり方が現実的です。
Midjourneyで作った画像は仕事に使えますか
プランと規約の条件によります。
判断の前にMidjourney公式ヘルプの規約を読んでください。
Midjourneyのスマホでの使い方は
ブラウザからWeb版にサインインすれば、スマホでも操作できます。
ただし細かい調整は画面の広いパソコンのほうが進めやすいです。
まとめ:Midjourneyの使い方で押さえるところ
Midjourneyの使い方は、登録して、プランを選び、文章で指示するだけです。
差がつくのは操作ではなく、指示の書き方と、直し方の順番です。
- 主題から順番に書く
- 足りないときは足す(消さない)
- 文字は別ツールで載せる
- 仕事で使う前に規約を読む
まずは1枚、社内資料の表紙から試してみてください。
※本記事の情報は2026-09-04時点のものです。最新の情報はMidjourney公式サイトでご確認ください。


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