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Miro AIとは?ホワイトボードの上でAIが動く仕組みを公式情報で整理する

先に結論

Miro AIは、オンラインホワイトボードの「ボード(キャンバス)」の上でそのまま動くAIです。

公式サイトは「キャンバス全体をプロンプトに」という言い方をしていて、チームがすでにボードに置いた付箋・図・資料そのものが指示の材料になります

中身は大きく3つで、AIエージェントの「サイドキック」、多段階のAIワークフロー「フロー」、外部ツールとつなぐ「コネクター」に分かれています。

動かすのに必要なのはAIクレジットで、公式の料金ページによればFreeプランは月10クレジット、Starterはメンバー1人あたり月25クレジット、Businessはメンバー1人あたり月50クレジットです

MCPサーバーも用意されていて、ClaudeやCursorといった外部のAIツールからMiroのボードを直接読み書きできる作りになっています。

この記事は2026年9月16日にMiroの公式サイト(公式ヘルプ/公式ドキュメント)を確認した時点の記載にもとづいています。

目次

Miro AIとは?ホワイトボードのキャンバスそのものが指示文になるAIです

まず、いちばん知りたいところからお答えします。

Miro AIは、Miroというオンラインホワイトボードの中に組み込まれたAIの総称です。

公式の「チーム作業に最適な AI プラットフォーム(Miro 公式)」というページには、「チーム、エージェント、文脈が一つの協働キャンバスに集まり、迅速かつ的確な意思決定を支援します」と書かれていました。

ここで言う「文脈」が、Miro AIの一番の特徴です。

同じページには「キャンバス全体をプロンプトに」という見出しがあり、チームが生み出したアウトプットと各ツールに蓄積された知見が揃うキャンバスこそが最も強力なプロンプトになる、と説明されています

つまり、チャット欄に長い指示文を書き込むタイプのAIとは出発点が違います。

ブレインストーミングで貼った付箋、描きかけの図、読み込ませた資料。

それらがそのまま材料になる、という設計です。

公式は「もうアイデアの説明に時間を費やす必要はありません」とも書いていました。

読み取る対象も広く、個々のフレームからボード全体まで、テーブル・カンバン・タイムライン・ダイアグラムなどあらゆる要素を読み取って、作業内容に応じてキャンバスを最適化すると記載されています

出てくるものも、テキストの回答だけではありません。

公式の言い方を借りれば「単なる出力ではなく、使えるキャンバスを」返してくる、というのがMiro AIの立ち位置です。

Miro AIは3つの部品でできている|サイドキック・フロー・コネクター

Miro AIという名前は、ひとつの機能を指しているわけではありません。

公式ページでは、AIプラットフォームの構成要素として3つが並べられていました。

名前役割(公式の説明より)
サイドキックチームの思考とコンテキストを理解し、自律的に作業を推進する高度なAIエージェント
フロー多段階の視覚的AIワークフローを、チーム全員で作成・実行できる仕組み
コネクターSlackやJiraなどのリアルタイムデータをキャンバスに取り込む接続部品

この3つは、それぞれ独立した製品ページを持っています。

3つをひとことでまとめると、「考える係」「手順を回す係」「材料を集める係」という分担です

公式の「AI Workflows」のページでは、この3つが「すべてキャンバス上で連携して機能します」と説明されていました。

どれか1つだけを使うのではなく、組み合わせて使う前提の作りになっています。

AIエージェントという言葉そのものが初めての方は、AIエージェントとは何かの記事もあわせてどうぞ。

Miro AIのサイドキックとは|完璧なプロンプトを書かなくていいAIエージェント

サイドキックは、Miro AIの中で「考える係」にあたる部分です。

公式の「Miro サイドキック(Miro 公式)」には、「Miro 内外で連携する強力な AI エージェントです」と書かれていました。

同じページで目を引くのが、プロンプトについての説明です。

「サイドキックはすでに作業内容を理解しているため、完璧なプロンプトは必要ありません」と明記されています

目標を自分の言葉で説明すれば、サイドキックがMiro内外の重要なデータを抽出してくれる、という流れです。

しかも一方通行ではありません。

公式は「明確化のための質問を投げかけ、最も複雑な課題に取り組むための計画作りを支援します」と書いていました。

公式が挙げているサイドキックの動き
  • 難題の解決:目標を言葉で伝えると、必要なデータを集めて計画づくりを手伝う
  • 計画から実行へ:Miro上でボード全体を構築し、作業が行われる他のツールでも操作を実行する
  • 常に同じ認識:思考も計画も進捗もキャンバス上で可視化され、チーム全員が進行を見られる
  • 思考スタイルの学習:やり取りを重ねるごとに考え方を学習し、精度が高まる

具体的に何をしてくれるのかは、別のページに例が出ていました。

公式のAIフローチャート生成のページには、サイドキックは「ブレストの付箋を要約し、議事録からアクションアイテムを生成し、アイデアをテーマごとに分類し、複雑なボードから知見を抽出する」のに役立つと書かれています

会議のあとに残る「付箋の山」を片づける係、と考えると分かりやすいと思います。

用意されたライブラリーから選ぶこともできますし、独自のワークフローに合わせてカスタマイズすることもできると記載されていました。

カスタムのサイドキックは、後述するAI Workflowsを使って作る形です。

Miro AIのフローとは|空のプロンプト欄から始めないAIワークフロー

フローは、Miro AIの中で「手順を回す係」です。

公式の「Miro フローで仕事をスムーズに(Miro 公式)」には、「ビジュアルな多段階 AI ワークフローで、チームの作業を加速します」と書かれていました。

ここでも出発点はキャンバスです。

「空のプロンプトボックスで一から始めるのではなく、フローはキャンバスや連携している作業ツール上の既存の作業内容を基に構築されます」と明記されています

そして、作ったフローはチームで共有できます。

公式は「複数のカーソル、同時編集、完全な可視性」という言葉で、AIとのチームワークを説明していました。

誰でもステップの調整、モデルの入れ替え、プロンプトの編集ができる、とも書かれています。

各ステップに最適なモデルを選べる点は、単一のAIに全部投げるタイプのツールとはっきり違うところです

事前に用意されたテンプレートもあります。

公式が挙げていた例は、「顧客インタビューをスプリントプランに変換する」「チームのブレインストーミングをシナリオプランに変換する」といったものでした。

うまくいった進め方は、再利用できるテンプレートに変換できます。

公式は「数時間を要していた『アイデアからPRD(製品要求仕様書)への変換』が、わずか数分のフローで完了します」という例を挙げていました

途中で止めて直せるのも、フローの性格をよく表しています。

「いつでも途中から参加して、微調整や改善、方向転換ができます」と記載されていました。

Miro AIのコネクターとは|SlackやJiraの情報をキャンバスへ引き込む

コネクターは「材料を集める係」です。

公式の「Miro コネクター(Miro 公式)」には、「チームの集合知やこれまでの記録、プロジェクトデータを Miro AI に集約」と書かれていました。

取り込める対象の例も、具体的に挙げられています。

「Slack のスレッド、Jira の課題、ダッシュボード、会議の書き起こしなど、あらゆるリアルタイムデータをキャンバスに直接取り込みます」と記載されていました

そして、行きっぱなしではありません。

公式は「意思決定が行われると、その内容はツールに戻され、更新や情報の同期が行われます」と書いています。

取り込んだ情報は、サイドキックとフローの両方が使います。

連携先の数については、料金ページに「250以上のインテグレーション」と書かれており、Microsoft・Slack・Google・Adobe などのツール名が挙げられていました

なお、サイドキックのページでは連携先としてSlack・Jira・Microsoft Copilotが、AI概要のページではSlack・Jira・Granolaが例示されていました。

ページによって例示されるツールが違うので、自分が使っているツールが対象かどうかは公式のインテグレーション一覧で確認するのが確実です。

Miro AIで実際に作れるもの|図・マインドマップ・プロトタイプ・スライド

ここまでは仕組みの話でした。

次は、実際にキャンバス上に何が出てくるのかを見ていきます。

公式の「AI 図形作成ツール(Miro 公式)」によると、AIで生成できる図の種類は次のとおりです。

  • フローチャート
  • マインドマップ
  • ER図
  • UMLシーケンス図
  • UMLクラス図

図以外も作れます。

料金ページに載っているAIクレジットの説明では、「複雑な文書を要約する」「プロセスやシステム アーキテクチャーをマップする」「プロトタイプ画面を生成する」「テーブル内のアクションアイテムを要約する」「プレゼンスライドを作成する」の5つが例示されていました

ワイヤーフレームやダッシュボードのレイアウトを生成する専用ページも用意されています。

生成した図は編集できます。

公式は「MiroのAI図形作成ツールで生成されたすべての図形は、完全に編集可能です」と明記していて、線や図形の調整、色やフォントの変更ができると書かれていました

ここはAI画像生成ツールとの大きな違いです。

出力が「画像」ではなく「編集できる部品」なので、そのままチームで直せます。

Miro AIのMCPサーバーとは|ClaudeやCursorからボードを触れる入口

Miro AIには、外から使うための入口も用意されています。

それがMCP(Model Context Protocol)サーバーです。

公式の「Miro の MCP サーバー(Miro 公式)」には、「Miro 上にあるチームのアイデアやデザイン、意思決定などを、あらゆる AI ツールに直接つなげられます」と書かれていました。

同じページのマーケットプレイスには、接続先として次の名前が並んでいます。

Claude Code、Gemini CLI、OpenAI Codex、GitHub Copilot、Replit、Kiro、Cursor、Lovable の8つが挙げられていました

開発ツールだけではありません。

ChatGPTとの連携については「どんな会話も、視覚的なダイアグラム、ロードマップ、ユーザーストーリー、ワイヤーフレーム、タイムラインなどに変換できます」と説明されていました。

Claudeとの連携では、文書やダイアグラムの生成、タスクの説明、ボードの要約ができると書かれています。

料金ページのよくある質問には「MCP はすべてのプランで利用でき、1 日あたりの MCP 呼び出し上限はプランごとに異なります」と明記されていました

その上限は、プラン比較表に数字で載っています。

プラン1日あたりのMCP呼び出し
Free100回
Starter500回
Business2,000回
Enterprise10,000回

無料プランでも1日100回までは外部のAIツールからMiroを触れる、という読み方になります。

Claude側の使い方が気になる方は、Claudeの使い方の記事もあわせてどうぞ。

Miro AIはクレジットで動く|プラン別の付与数と消費のルール

Miro AIは、使い放題ではありません。

AIクレジットという単位で管理されています。

公式の「料金プラン(Miro 公式)」には、「AI クレジットは、Miro の AI スイート全体を支えます」と書かれていました。

付与数はプランごとに違います。

プラン月のAIクレジット(公式の記載)
Free月10クレジット(プラン比較表では「制限付きトライアル」)
Starterメンバー1人あたり25
Businessメンバー1人あたり50
Enterprise月間2500クレジットから(ライセンス数に応じて変動)

消費量は、機能によって変わります。

料金ページのクレジット解説には「100 クレジットあれば、複雑な文書の要約が50回、プロセスやシステム アーキテクチャーのマップが20回、プロトタイプ画面の生成が20回できる」という目安が載っていました

図の生成はもっと軽いようです。

AI図形作成ツールのページには「各ダイアグラムの生成には、AIクレジットを1つ使用します」と書かれていました。

注意したいのが、繰り越しの扱いです。

公式は「クレジットは毎月リセットされ、使い切れなかった分を翌月に繰り越すことはできません」と明記しています

残高の確認についても記載がありました。

有料プランでは支払い管理者と会社の管理者がいつでも残高を確認できますが、Freeプランでは残高は表示されないと書かれています。

足りないときは、追加のクレジットパッケージを購入できるとのことでした。

Miro AIの使いどころは9つの「AIプレイブック」で公開されています

「で、結局どんな仕事に使うの?」という疑問には、公式が答えを用意しています。

AIプレイブックという名前で、9つの型が公開されていました。

公式が挙げる9つのAIプレイブック
  • プランニングと戦略:計画ワークショップを、整合の取れたOKRと進捗ダッシュボードへ変換
  • 製品開発:アイデアやメモを、戦略・要件・指標に素早く落とし込む
  • ラピッドプロトタイピング:スケッチを瞬時にプロトタイプへ
  • 競合他社分析:競合の動きを、数日ではなく数時間で戦略的な優位に変える
  • プロセス変革:課題の洗い出しから改善機会の特定、実装までを進める
  • リサーチ統合:手作業の分析を数分のインサイトに置き換える
  • 技術アーキテクチャー:議論の内容を、ダイアグラムや意思決定記録に変換
  • マーケティングキャンペーン作成:ブリーフを基に、コンセプトからアセット制作まで構築
  • サービスブループリント:顧客インサイトを、1回のセッションでそろうブループリントに

並べてみると、傾向がはっきりします。

9つのうち8つが「会議やワークショップで出たものを、次の成果物に変える」仕事です

ゼロから文章を書かせる用途ではなく、すでに出ている材料を整える用途に寄っています。

これはMiroというツールの性格そのものです。

Miro AIとデータの扱い|学習には使わないと明記されています

仕事のボードをAIに読ませる以上、ここは確認しておきたいところです。

公式の「AI トラスト(Miro 公式)」に、方針がまとまっていました。

「お客様のデータが Miro AI モデルの学習に使われることはありません」と明記されています

料金ページのよくある質問にも、同じ趣旨の回答がありました。

認証についての記載もあります。

公式は「Miro は ISO 42001(AI マネジメントシステム)を取得済み」と書いていました。

AIフローチャート生成のページには「データは Miro を離れる前に非識別化され、AI モデルの学習には使用されず、ISO 27001、SOC 2、および ISO 42001 の認証により保証されています」と記載されていました

組織側で止められる仕組みもあります。

AIトラストのページには、任意の機密レベルを設定したボードでMiro AIおよびMCPの利用を完全に無効化できる、と書かれていました。

モデルに送信される前に、機密データやソースコードを含むプロンプトをブロックする機能にも触れられています。

エージェントのアクセス権は「認可したユーザーの権限を超えないよう、OAuth 2.1 で制限されます」とのことでした

データの保管先も選べます。

EU・米国・オーストラリア・日本の4つから選べると記載されていました。

ただし、料金ページの比較表では米国・オーストラリア・日本のデータレジデンシーはEnterpriseプランのみ「利用可」となっていました。

Miro AIは他のAIツールと何が違うのか|公式が挙げている線引き

ここは公式が自分で説明している部分があります。

AIフローチャート生成のよくある質問に、他ツールとの違いが書かれていました。

「他のツールは図の作成で完結してしまいます。Miro はチームとエージェントの間にある協働レイヤーで、実際に作業が行われる場所です」という説明です

作ったものが、そのままチームの作業に流れていくかどうか。

ここを違いとして押し出しています。

学習コストについての記載もありました。

「Miro AI は、チームがすでにブレインストーミングやダイアグラム作成で使用している同じキャンバス上で動作するため、別のツールを新たに学ぶ必要はありません」と書かれています

すでにMiroを使っているチームには、導入のハードルが低いという主張です。

逆に言うと、Miroを使っていないチームにとっては、まずホワイトボードとしてのMiroを使う前提が要ります。

同時作業についても記載がありました。

「ボード上の誰でも、他のメンバーが作業を続けている間に Miro AI にフローチャートの生成や拡張を依頼できます」と書かれていて、生成が終わるのを全員で待つ必要はないとのことでした

文書まわりのAIを比べたい方は、Notion AIとは何かの記事もあわせてどうぞ。

Miro AIを試す前に知っておきたい3つの注意点

公式の記載を読んでいて、先に知っておいたほうがよいと感じた点を3つ挙げます。

1つめは、無料で使える範囲です。

料金ページには、Freeプランは編集可能なボードが最大3件までで、ボード自体は無制限に作成・共有できるが最新の3件のみ編集可能なまま残る、と書かれていました

4つめ以降のボードは、後から編集できなくなるという読み方になります。

2つめは、AI機能の一部がプラン制限を受ける点です。

プラン比較表では、AIワークフローとエージェントの欄が、FreeとStarterでは「制限付きトライアル」、BusinessとEnterpriseでは「利用可」となっていました。

つまり、サイドキックやフローを日常的に回すことを考えるなら、実質的にBusinessプラン以上が想定されている作りです

3つめは、ページによって数字が違うことです。

たとえばテンプレート数は、料金ページでは「7,000以上」、AIフローチャート生成のページでは「5,000以上」と書かれていました。

導入企業数も、コネクターのページでは「25万以上の組織」、AI図形作成ツールのページでは「18万以上の企業」となっています。

ページの更新タイミングがそろっていないだけだと思いますが、数字を引用するときは必ず料金ページなど新しいほうを見るのが安全です

Miro AIのよくある質問

Miro AIは無料で使えますか?

使えます。公式の料金ページによると、Freeプランは0ドルで、月10クレジットで図・テーブル・要約を生成するAIを試用できると記載されていました。AIエージェントやワークフローの利用も含まれ、MCPサーバー経由でClaude、Cursor、Copilotなどにも接続できると書かれています。

Miro AIのクレジットは繰り越せますか?

繰り越せません。公式には「クレジットは毎月リセットされ、使い切れなかった分を翌月に繰り越すことはできません」と明記されていました。足りない場合は、Starter・Business・Enterprise向けに追加クレジットパッケージが用意されていると書かれています。

Miro AIで作ったボードのデータはAIの学習に使われますか?

公式は「いいえ、お客様のデータが Miro AI モデルの学習に使用されることはありません」と回答しています。AIトラストのページにも同じ趣旨の記載があり、データはMiroを離れる前に非識別化されると説明されていました。

Miro AIのサイドキックとフローは何が違いますか?

公式の説明では、サイドキックは「仕事を一緒に進め、適切なコンテキストを提示し、次のステップを実行するAIエージェント」、フローは「すべてのプロンプトと出力を完全に可視化する協働型AIワークフロー」とされています。相談相手がサイドキック、決まった手順を回すのがフロー、という分け方です。

Miro AIはClaudeやCursorから使えますか?

使えます。公式のMCPサーバーのページには、Claude Code・Gemini CLI・OpenAI Codex・GitHub Copilot・Replit・Kiro・Cursor・Lovableが接続先として挙げられていました。料金ページには「MCPはすべてのプランで利用でき、1日あたりのMCP呼び出し上限はプランごとに異なります」と記載されています。

Miro AIで生成した図はあとから編集できますか?

編集できます。公式には「MiroのAI図形作成ツールで生成されたすべての図形は、完全に編集可能です」と書かれており、新しい接続の追加、形状の編集、色の変更、セクションの拡張ができると説明されていました。

Miro AIを使うのに新しいツールを覚える必要はありますか?

公式は「Miro AIは、チームがすでにブレインストーミングやダイアグラム作成で使用している同じキャンバス上で動作するため、別のツールを新たに学ぶ必要はありません」と書いていました。ただし、Miro自体を使ったことがない場合は、ホワイトボードとしての操作を覚えるところからになります。

まとめ|Miro AIとは「チームの作業文脈ごとAIに渡す」仕組みです

最後に、この記事で確認できたことを並べておきます。

  • Miro AIはオンラインホワイトボードのキャンバス上で動くAIで、公式は「キャンバス全体をプロンプトに」と説明している
  • 中身はサイドキック(AIエージェント)・フロー(AIワークフロー)・コネクター(外部ツール連携)の3つ
  • サイドキックは「完璧なプロンプトは必要ありません」という設計で、付箋の要約や議事録からのアクション抽出に使う
  • フローは各ステップで使うモデルを選べる多段階ワークフローで、テンプレート化してチームに配れる
  • 生成できるのはフローチャート・マインドマップ・ER図・UMLシーケンス図・UMLクラス図と、要約・スライド・プロトタイプ画面
  • 動力はAIクレジットで、Free 月10/Starter 1人25/Business 1人50/Enterprise 月2500から(繰り越し不可)
  • MCPサーバーは全プランで使える(1日の呼び出し上限はFree 100/Starter 500/Business 2,000/Enterprise 10,000)
  • ユーザーデータはAIモデルの学習に使わないと明記され、ISO 42001を取得済み

最初の一歩としては、すでに付箋が貼ってあるボードを1枚選んで、そこで要約やダイアグラム生成を1回だけ試すのが分かりやすいと思います。

白紙のボードから始めると、Miro AIの「文脈ごと渡す」という良さが出ないためです。

全体像は公式の「AI 概要」、料金とクレジットは「料金プラン」にまとまっています。

この記事の内容は2026年9月16日にMiroの公式サイトで確認したものです。仕様や料金は変わりますので、最新の情報は公式ページでご確認ください。

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