
動画や音声の編集にDescriptを使ってみたいけれど、プランが4段階あってどれを選べばいいのか判断しづらい。
そう感じている方に向けて、Descriptが自社で公開している料金ページの記載だけを整理しました。
第三者のまとめではなく、公式ページに実際に載っている数字だけを根拠にしています。
この記事の情報は2026年9月8日時点のものです。
最新の金額は必ずDescript公式の料金ページでご確認ください。
【結論】Descriptの料金は無料プランと年払い月16ドルからの有料3段階
結論から書きます。
Descriptの料金は、無料のFreeを含めて4段階です。
有料プランはHobbyist・Creator・Businessの3つで、年払いなら1人あたり月16ドル・24ドル・50ドルと公式ページに記載されています。
月払いに切り替えると、同じ順に24ドル・35ドル・65ドルに上がります。
公式の料金ページには「Saving up to 35% over monthly plan」と書かれており、年払いのほうが最大35%安くなる設計です。
さらに上位にEnterpriseがありますが、金額は公開されておらずCustom(個別見積もり)と表示されています。
なお、Descriptの料金ページには税の扱いが明記されていないため、この記事では税抜表示とみて見積もります。
表示通貨も米ドルなので、実際の請求額はカード会社の為替レートによって変わります。
Descriptの料金プランを一覧で比較する
公式の料金ページに並んでいる数字を、そのまま表にしました。
| プラン | 年払い(1人あたり月額) | 月払い | メディア時間 | AIクレジット |
|---|---|---|---|---|
| Free | 0ドル | 0ドル | 月60分(1時間) | 100(初回のみ) |
| Hobbyist | 16ドル | 24ドル | 月600分(10時間) | 月400 |
| Creator | 24ドル | 35ドル | 月1800分(30時間) | 月800 |
| Business | 50ドル | 65ドル | 月2400分(40時間) | 月1500 |
| Enterprise | 個別見積もり | 個別見積もり | チームに合わせて設定 | チームに合わせて設定 |
同じ有料プランでも、年払いと月払いでは月あたり8ドルから15ドルの差が出ます。
1年使うつもりがあるなら年払い、数か月で判断したいなら月払い、という分け方になります。
CreatorとBusinessは「Scale to a team of 3」「Scale to a team of 5」と書かれており、人数分は別途課金される点にも注意が必要です。
Descriptの無料プランで使える範囲
まず無料のFreeプランから確認します。
公式のよくある質問には「Do I need to enter a credit card to try Descript?」に対して「No」と明記されています。
つまりクレジットカードを登録しなくても始められます。
Freeプランに含まれる主な上限は次のとおりです。
- メディア時間は月60分(1時間)
- AIクレジットは100で、月ごとの付与ではなく初回のみ
- ローカル書き出しの解像度は720pまで
- クラウドストレージは5GB
- アップロードできるファイルサイズは1GBまで
- 収録セッションは1ドライブあたり2時間
- ストック素材は検索結果の先頭5件まで利用可
- 文字起こしは25言語に対応
- 席(シート)は1つ
Freeプランでも文字起こしの対応言語数は有料プランと同じ25言語です。
差が出るのは言語数ではなく、処理できる分量と書き出しの品質です。
AI機能の欄はFreeだけ「Limited」と表示されており、Underlordやスタジオサウンドなどは体験できる範囲にとどまります。
使い勝手そのものを先に確かめたい方はDescriptの使い方の記事も合わせてご覧ください。
DescriptのHobbyistプランは年払い月16ドル
Hobbyistは有料の入口になるプランです。
年払いで1人あたり月16ドル、月払いで24ドルと公式ページに記載されています。
カードの説明文には「Elevate your projects, watermark-free」と書かれています。
含まれる上限は次のとおりです。
| 項目 | Hobbyistの内容 |
|---|---|
| メディア時間 | 月600分(10時間) |
| AIクレジット | 月400 |
| ローカル書き出し | 1080pまで・透かしなし |
| クラウドストレージ | 100GB |
| アップロード上限 | 1ファイル10GBまで |
| 収録セッション | 1ドライブあたり月5時間 |
| ストック素材 | 検索結果の先頭12件まで |
| 席(シート) | 1つ |
Freeの月60分に対してHobbyistは月600分なので、扱える素材の量が10倍になります。
個人で週に1本程度の動画や音声を出すなら、まずここで足りるかどうかを測る形になります。
DescriptのCreatorプランが標準的な選択肢になる理由
公式の料金ページで「Most Popular」と表示されているのがCreatorです。
年払いで1人あたり月24ドル、月払いで35ドルです。
メディア時間は月1800分(30時間)、AIクレジットは月800まで増えます。
書き出しの解像度は4kに上がり、クラウドストレージは1TBになります。
アップロードできるファイルサイズは20GBまで、収録セッションは月15時間です。
ロイヤリティフリーのストック素材が検索結果の件数制限なしで使えるようになるのもCreatorからです。
Hobbyistとの差額は年払いで月8ドルです。
この8ドルで増えるのは、メディア時間20時間分・AIクレジット400・4k書き出し・ストレージ900GB分ということになります。
DescriptのBusinessプランとEnterpriseプランの違い
Businessは年払いで1人あたり月50ドル、月払いで65ドルです。
メディア時間は月2400分(40時間)、AIクレジットは月1500です。
Businessから増えるのは、チーム全体で使うBrand Studio・30言語以上の吹き替え・写真やテキストからのアバター生成・SLA付きの優先サポートです。
クラウドストレージは2TB、アップロード上限は1ファイル50GB、席は最大5つまでです。
翻訳はキャプションが61言語、音声の吹き替えが30言語と公式ページに書かれています。
一方のEnterpriseは金額が公開されていません。
Enterpriseの欄には価格ではなくCustomと書かれており、AIクレジットとメディア時間はチームの規模に合わせて設定するとされています。
SSOやSCIM、SOC 2 Type IIへの準拠、監査ログ、独自のMSAや請求書払いといった条件面がEnterpriseの範囲です。
詳細はDescript公式のEnterpriseページに案内があります。
Descriptの料金を左右する「メディア時間」と「AIクレジット」
Descriptのプランを比べるとき、いちばん効いてくるのがこの2つの単位です。
公式のよくある質問では、メディア時間は「Descriptにアップロードまたは録音したメディアファイルの分量」と説明されています。
文字起こしをしたかどうかに関係なく、取り込んだ時点で消費される点が重要です。
AIクレジットのほうは、Underlord・Studio Sound・Green Screen・Eye Contact・AI生成メディアやアバターといったAI機能の使用量を測る単位です。
素材をたくさん取り込む人はメディア時間から、AI機能を多用する人はAIクレジットから先に上限に届きます。
自分がどちらのタイプかを1か月測ってからプランを決めると、無駄が出にくくなります。
プラン別の上限をもう一度まとめます。
| 項目 | Free | Hobbyist | Creator | Business |
|---|---|---|---|---|
| メディア時間 | 月60分 | 月600分 | 月1800分 | 月2400分 |
| AIクレジット | 100(初回のみ) | 月400 | 月800 | 月1500 |
| ローカル書き出し | 720p | 1080p | 4k | 4k |
| クラウドストレージ | 5GB | 100GB | 1TB | 2TB |
| アップロード上限 | 1GB | 10GB | 20GB | 50GB |
| 収録セッション | 2時間 | 月5時間 | 月15時間 | 月25時間 |
| 席(シート) | 1 | 1 | 1〜3 | 最大5 |
| ストック素材 | 先頭5件 | 先頭12件 | 制限なし | 制限なし |
表の数字はすべて公式の比較表に載っているものです。
Descriptの料金で見落としやすい支払いと解約の条件
金額だけでなく、支払い方法と解約の扱いも公式ページに書かれています。
Hobbyist・Creator・Businessの支払いは、登録したクレジットカードへ選択した請求サイクルで自動決済されます。
ACH送金などのカスタムな請求方法が必要な場合は、Enterpriseチームへの問い合わせが案内されています。
学生・教育関係者・非営利団体に向けた特別レートがある旨も、公式のよくある質問に明記されています。
申請はフォームからで、金額そのものは公開されていません。
解約については、サブスクリプションのページから自分で手続きできると書かれています。
アカウントを削除してサーバー上のデータを完全に消す選択肢も案内されています。
プライバシー面では、プロジェクト情報はDescript社に対しても機密として扱われ、SOC 2 Type IIに準拠しているとされています。
- 支払いはクレジットカードの自動決済(請求サイクルは月払いか年払いを選ぶ)
- 請求書払いなど特殊な支払いはEnterprise扱い
- 解約はサブスクリプションページから自分で実行できる
- 学生・教育者・非営利向けの特別レートはフォーム申請
操作手順の詳細はDescript公式のヘルプセンターで確認できます。
Descriptの料金を他のAIツールの料金と並べて考える
Descriptは動画編集・文字起こし・音声生成をひとまとめにしたツールです。
そのため、単機能のツールを複数契約した場合と比べる視点が要ります。
たとえば文字起こしだけが目的なら、専用ツールのほうが月額を抑えられる可能性があります。
会議の記録が主な用途であればAI議事録ツールの比較記事のほうが目的に合います。
逆にナレーションの音声生成が主目的なら、音声特化のサービスと比べる形になります。
音声生成の料金体系についてはElevenLabsの使い方の記事が参考になります。
「編集も文字起こしも音声生成も1つで済ませたいか」が、Descriptの料金が割高か割安かを分ける分岐点です。
用途が1つに絞れているなら専用ツール、複数の作業をまたぐならDescriptという整理になります。
なお実際のアプリは公式のダウンロードページから入手できます。
Descriptの料金についてよくある質問
Descriptの料金は無料でも使えますか。
公式の料金ページにFreeプランが用意されており、金額は0ドルです。よくある質問では、Descriptを試すのにクレジットカードの登録は不要と明記されています。
Descriptの年払いと月払いではどれくらい違いますか。
公式ページの表示では、Hobbyistが年払い月16ドルに対して月払い24ドル、Creatorが24ドルに対して35ドル、Businessが50ドルに対して65ドルです。料金ページには最大35%の節約になると書かれています。
Descriptのメディア時間とAIクレジットは何が違いますか。
公式のよくある質問によると、メディア時間は取り込んだり録音したりしたメディアの分量を測る単位で、文字起こしをしたかどうかに関わらず消費されます。AIクレジットはUnderlordやStudio SoundなどのAI機能の使用量を測る単位です。
Descriptの料金は税込ですか。
料金ページには税の扱いについての記載が見当たりませんでした。そのため税抜表示とみて見積もるのが安全です。表示は米ドルなので、日本のカードで支払う場合は為替と手数料も加わります。
Descriptの上限に届いたらプランを上げるしかありませんか。
公式ページには、メディア時間とAIクレジットの追加購入に対応するのはCreator以上と書かれています。Creatorまたはそれ以上であれば、プランを変えずに買い足す選択肢があります。
Descriptの解約はどこからできますか。
公式のよくある質問では、サブスクリプションのページから自分で解約できると案内されています。アカウントを削除してデータを消す方法も同じ項目に書かれています。
Descriptの料金のまとめ
公式ページの記載を整理すると、次のようになります。
- 無料のFreeは月60分・AIクレジット100(初回のみ)・720p書き出し
- Hobbyistは年払い月16ドル(月払い24ドル)で月600分・AIクレジット400
- Creatorは年払い月24ドル(月払い35ドル)で月1800分・AIクレジット800・4k書き出し
- Businessは年払い月50ドル(月払い65ドル)で月2400分・AIクレジット1500・Brand Studio
- Enterpriseは金額非公開の個別見積もり
まずFreeで月60分の枠を使い切るかどうかを試し、足りなければHobbyistかCreatorへ進むのが無駄の少ない順番です。
AI機能を日常的に使うつもりなら、AIクレジットが2倍になるCreatorから始めるほうが結果的に安く収まることもあります。
生成AIツール全体の選び方から確認したい方は生成AI初心者向けの記事もご覧ください。
この記事の内容は2026年9月8日に公式サイト・公式ドキュメントで確認したものです。料金や仕様は変わりますので、最新の情報は公式ページでご確認ください。


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