Photoroomの使い方は、公式ヘルプが手順の並びそのものを書いてくれています。
Webアプリの基本形は「Space → Create → Select photos → Edit → Download → Home」の6手です。
写真をアップロードすると、Photoroomが自動で背景を消してエディタを開く、というところまでが1手にまとまっています。
そして背景の削除・白背景の適用・テンプレートの適用は、AIクレジットを消費しません。
つまずきやすいのは操作ではなく、エクスポート上限・AIクレジット・1日の利用上限という3つの枠のほうです。
この記事は2026年9月16日にPhotoroomの公式サイト(公式ヘルプ/公式ドキュメント)を確認した時点の記載にもとづいています。
Photoroomの使い方は「写真を入れる→編集する→書き出す」の3手に集約されます
まず、いちばん知りたいところからお答えします。
公式ヘルプの「Quick guide to workflows (Web App)(Photoroom 公式ヘルプ)」には、代表的な進め方が3本まとめられていました。
そのうちの1本目が、いちばん基本の流れです。
| やりたいこと | 公式が書いていた流れ |
|---|---|
| 写真から新しいデザインを作る | Space → Create → Select photos → Edit → Download → Home |
| 保存済みのデザインを編集する | Space → Designs → Edit → Download → Home |
| AIツールで画像を生成する | Space → AI Tools → Upload → Settings → Generate → Edit → Download → Home |
3本とも、終わりがDownload(書き出し)→ Home(保存して出る)で共通しています。
Homeを押すことでデザインとして保存される、という設計です。
そして先頭が必ずSpace(スペース)の選択になっているのも、Photoroomらしいところです。
Photoroomのプランは、アカウントではなくSpaceに付いています。
複数のSpaceに入っている場合、どのSpaceで作業しているかで使える機能が変わるので、最初に選ぶ形になっているわけです。
Photoroomを使い始める準備|アカウントの作り方
公式ヘルプの「Create a new Photoroom account」には、端末別に手順が書かれていました。
スマホの場合は、App StoreまたはPlay Storeからアプリを入れるところから始まります。
起動後は画面の案内にしたがって進み、途中でプランと支払い周期を選ぶ画面が出ますが、ここで契約しなくても先へ進めます。
公式ヘルプは「契約したくなければ、支払い周期を選ぶ画面まで進んで右上のXを押す」と書いていました。
ログイン方法は複数用意されています。
- iOS:Continue with Apple/Continue with Facebook/Continue with Google/その他(メール)
- Android:Continue with Google/メールなどその他の方法
- メールを選んだ場合:確認用の「magic code」が送られてくる
ログインすると、Personal Spaceが作られます。
契約していない場合はFreeプランのパーソナルスペースになり、機能・AIクレジット・エクスポートの上限がかなり低い状態から始まります。
パソコンで使う場合は、app.photoroom.com にアクセスしてログインします。
公式ヘルプの手順も、Webアプリの説明はすべて「Log in at app.photoroom.com.」から始まっていました。
Photoroomの画面の見方|Webアプリで覚える場所は10か所
操作に入る前に、どこに何があるかを押さえておくと迷いません。
公式ヘルプの「Quick guide to the Photoroom UI (Web App)(Photoroom 公式ヘルプ)」が、画面ごとに役割を説明していました。
| 画面 | 役割(公式の説明) |
|---|---|
| Create | 作業の起点。写真をアップして新規作成する。ホーム画面も兼ねる |
| AI Tools | AIで画像を生成・変更する。AI Fashion Models、Recolor、AI Imagesなど |
| Batch | 複数枚に同じ編集をまとめて当てる |
| Activity | Spaceでの出来事(招待やフィードバック)の通知を見る |
| Designs | Space内の作りかけ・完成デザインの保管庫。フォルダで整理できる |
| Brand kit | ロゴ・色・ブランド情報をまとめて、他のデザインへ流用する |
| Templates | 自分やチームが作ったテンプレートを使う・編集する |
| Uploads | 最近アップした画像にアクセスする |
| AI Images | 最近AIで作った画像にアクセスする。使ったツールで絞り込める |
| Manage Space | プロフィール・請求履歴・メンバー招待・設定 |
この中でいちばん使うのがCreate(作る)とDesigns(保管庫)の往復です。
公式ヘルプも「The Create screen is where most work begins.(作業の大半はCreate画面から始まる)」と書いていました。
もう1つ、Preferences(設定)で決められる内容も押さえておくと後がラクです。
書き出しの既定フォーマット、AI BackgroundsとAI Shadowsの自動再生成をオンにするかどうか、といった項目が並んでいました。
Photoroomの使い方①写真から新しいデザインを作る手順
ここからは、公式ヘルプのワークフローを1本ずつ見ていきます。
まずは写真1枚から作り始める、いちばん基本の流れです。
- app.photoroom.com でログインする
- 作業したいSpaceを選ぶ
- Create画面で「Select photos」を押し、写真をアップロードする
- Photoroomが自動で背景を消し、エディタが開く
- エディタで手を入れる(画像・文字・テンプレート・背景・影・リサイズ)
- Downloadで画像ファイルとして端末に落とす
- Homeを押してエディタを抜け、デザインとして保存する
注目したいのは4番目です。
公式ヘルプは「Photoroom will remove the background of your image automatically and open it in the editor.」と書いています。
背景削除は「実行するボタン」ではなく、アップロードに付いてくる既定の動作という位置づけです。
エディタでできることも、公式が並べていました。
- 別の画像やグラフィックを差し込む
- テキストを足す
- テンプレートを当てて、背景ごと整った形にする
- 背景に画像・色・AI生成画像を当てる
- AI Shadow(影)の効果を足す
- 出力先に合わせてサイズを変える
レイヤーを選ぶと、そのレイヤーの設定がサイドバーに出ます。
公式ヘルプによると、一部を消す・効果を足す・ライティングを変えるといった調整がここでできます。
Photoroomの使い方②保存したデザインを開き直して直す
2本目は、いちど作ったものを後から直す流れです。
手順は4手で、Designs(保管庫)から入るのが違いになります。
ログインしてSpaceを選び、Designsを開き、直したいデザインを選ぶとエディタが開きます。
あとは1本目と同じで、Download → Homeで終わりです。
ここで1つ、Batchとの違いを押さえておくと事故が減ります。
公式ヘルプは「Photoroom does not save batch images as designs. You need to download them.」(Batchの画像はデザインとして保存されない。ダウンロードが必要)と書いていました。
Batchで作ったものをPhotoroom内に残したい場合は、1枚ずつ新しいデザインとしてアップし直す必要があるとのことです。
Designsに自動で並ぶのは、あくまでメインのエディタで作ったデザインのほうです。
Photoroomの使い方③AIツールで画像を作る手順
3本目は、AIに絵を作らせる流れです。
公式ヘルプのワークフローは、Space → AI Tools → Upload → Settings → Generate → Edit → Download → Homeの8手でした。
AIツールによっては、出発点になる画像のアップロードが要らないものもあります。
生成後には、その場で追加の調整ができると書かれていました。
| 生成後の選択肢 | できること |
|---|---|
| Remove background | 背景を消すか、残すかを選ぶ |
| Change something | プロンプトで画像を変える |
| Retouch | 画像の一部を消す |
| Edit cutout | 切り抜きの一部を消す/戻す |
| Resize | 寸法を変える |
| Use this image | メインのエディタへ持っていって続きを作る |
ここで覚えておきたいのが、AIツールでの生成は1回ごとにAIクレジットを消費するということです。
公式ヘルプは「Each time you use an AI feature to generate (or update) an image or video, it counts as one AI generation and uses AI credits.」と説明していました。
AI Fashion Modelsで1枚作り、そこからEdit with AIで直すと、合計2回分のクレジットが減るという例まで書かれています。
Batchや商品カタログのエディタでも、10枚更新すれば10回分としてカウントされるとのことです。
Photoroomで白背景の商品写真を作る手順(Webアプリ)
出品用の画像でいちばん出番が多いのが、白背景です。
公式ヘルプの「Create a design with a white background(Photoroom 公式ヘルプ)」に、端末別の手順が載っていました。
この記事には「Availability(対象)」として「All plans (free and paid)」「All platforms」と明記されています。
無料プランでも、白背景づくり自体は使えるということです。
- app.photoroom.com にログインする
- 作業するSpaceを選ぶ
- サイドバーのCreateを選ぶ
- 「Select photos」で写真を読み込む(読み込みと同時に背景が消える)
- Templatesを開き、Classicsカテゴリの「White」を選ぶ
- 切り抜きが甘ければ、Edit Cutoutで手直しする
- 手前の被写体を選んで位置を調整する/影を付ける
- Downloadで名前とファイル形式を決めて書き出す
- Homeで保存して抜ける
スマホ版の手順には、1か所だけ強い注意書きがありました。
背景の自動削除を待つ工程で「Do not select Skip background removal.(背景削除をスキップしないこと)」と書かれています。
ここをスキップすると、白背景テンプレートを当てても元の背景が残ったままになる、という流れです。
なお、透明背景にしたい場合は別記事の手順が案内されていました。
公式ヘルプは、透明背景で書き出すときは.png形式を指定することを勧めています。
Photoroomの背景削除ツール(Background Remover)の使い方
背景削除だけを単体で使いたいときは、専用のツールがあります。
公式ヘルプの「How to use Background Remover(Photoroom 公式ヘルプ)」に、動き方が5段階でまとめられていました。
Background Removerを開き、画像をアップロードすると、Photoroomが背景を消します。
iOSとAndroidでは、既存の画像を選ぶかAIで画像を生成するかも選べるとのことです。
その後、テンプレートか別のAIツールを選んで作業を続け、エディタで仕上げてから書き出す、という流れになります。
この記事の「Availability」欄には、判断に効く3行が並んでいました。
- すべてのプラットフォームで使える
- AIクレジットを必要としない(Does not require AI credits)
- 書き出しはエクスポート上限にカウントされる(Exporting counts against the export limit)
つまり背景を消す作業そのものは無料枠を削らず、落とした瞬間に枚数を1消費するという関係です。
試行錯誤は気にせず回して、書き出す回数だけ気にすればいい、という設計と読めます。
公式ヘルプは「多くのPhotoroomのツールは、ワークフローの一部として自動で背景を消します」とも補足していました。
PhotoroomのAI背景でプロンプトが効かなくなる条件
背景をAIに作らせるとき、Webアプリとスマホアプリで挙動が違います。
ここは知らないと確実に混乱するところなので、公式ヘルプの記載をそのまま押さえておきます。
「How the AI Background prompt works(Photoroom 公式ヘルプ)」によると、iOSとAndroidでは文字のプロンプトと選んだ背景テーマが組み合わさります。
説明だけ書けばその内容で、テーマだけ選べばそのテーマで、両方指定すれば両方を混ぜた結果が出る、という3パターンです。
ところがWebアプリは違いました。
公式ヘルプは「On the Web App, prompts and selections are not combined.」(Webアプリでは、プロンプトと選択は組み合わされない)と明記しています。
文章で指示を出したあとに背景テーマを選ぶと、先に書いたプロンプトは無視されるとのことです。
公式が挙げていた例は、バッグの写真に「ガラスの上・背景に海」というプロンプトを入れたあと、Woodテーマを選んだケースでした。
結果はWoodテーマだけにもとづいた背景になり、前のプロンプトは反映されなかったと書かれています。
狙った背景が出ないときは、プロンプトとテーマのどちらか片方だけを使うと原因を切り分けやすくなります。
Photoroomで複数枚をまとめて加工するBatchの使い方
商品数が増えてくると、1枚ずつでは終わらなくなります。
そこで使うのがBatch(一括編集)です。
公式ヘルプの「What is the Batch feature?(Photoroom 公式ヘルプ)」は、「Batchはすべてのサブスクで使えるが、書き出しはPro・Max・Ultraだけ」と書いていました。
無料プランでも触れるものの、成果物を取り出す段階で有料が要る、という線引きです。
Webアプリでのワークフローも、別記事にまとまっていました。
- バッチを作る(画像をまとめて読み込む)
- 変更を当てたい画像を選ぶ(全部でも一部でもよい)
- Templatesでテンプレートを当てる
- Resizeでサイズを変える
- Positionで配置と余白を変える
- Backgroundで背景を変える
- AI Shadowsで影を付ける
- 必要なら個別の画像だけメインエディタで直す
- 最後にまとめてダウンロードする
Batchの中から呼べるAIツールも列挙されていました。
Virtual Model、Product Beautifier、Product Staging、Ghost Mannequin、Edit with AI、Recolor、Flat Lay、Ironingの8つです。
ここで気をつけたいのがBatchでの書き出しは1枚=1エクスポートという数え方です。
公式ヘルプは「downloading a Batch of 10 images counts as 10 exports」と例まで出していました。
また、BatchのAIツールはクレジット返還(Bad result申請)の対象外だと別の記事に書かれています。
大量に流す前に、まず1枚で設定を確かめておくほうが無駄がありません。
Photoroomから画像を書き出す手順と解像度の上限
仕上げの書き出しも、公式ヘルプに手順が用意されています。
「Download a design (Web App)(Photoroom 公式ヘルプ)」によると、エディタでDownloadを押し、ファイル名を入れ、形式を選んでもう一度Downloadを押す、という流れでした。
形式の欄をAUTOにしておくと、Photoroom側が適切な形式を選びます。
書き出したあとHomeを押すと、デザインとしてSpaceに残ります。
解像度には上限があり、ここは知らないと後で困るところです。
公式ヘルプの「Export designs at a higher resolution」には、「読み込んだ画像は既定で2000×2000に圧縮される」「リサイズすれば4032×4032まで書き出せる」と書かれていました。
同じページに、透明背景を扱うときは.png形式での書き出しが最良、という助言も添えられています。
なお、APIを使う場合の上限は別の数字でした。
| API | 最大ファイルサイズ | 最大解像度(長辺) |
|---|---|---|
| Image Editing API(Plusプラン) | 30MB | 5,000ピクセル |
| Remove Background API(Basicプラン) | 50MB | 6,000ピクセル |
どちらも25メガピクセル以内を推奨と書かれており、超えたものは長辺に合わせて縮小されるとのことです。
Photoroomの使い方でつまずく3つの上限
操作そのものより、止まる原因になりやすいのが枠の話です。
Photoroomには、性格の違う上限が3つあります。
| 上限 | 何で減るか | リセット |
|---|---|---|
| AIクレジット | AIで生成・更新したとき(Space共有) | 契約日と同じ日に毎月 |
| エクスポート上限 | ダウンロード・保存・共有・Shopifyへの公開 | 毎月(週次プランは毎週) |
| 1日の利用上限 | Free Utilities 6機能の使いすぎ | 翌日 |
1日の上限がかかるのは、公式ヘルプによるとBackground Remover・AI Expand・Image Enhancer・AI Shadows(preset)・Resize・Retouchの6つです。
有料Spaceでは実使用データにもとづいて余裕のある値が設定されており、到達しにくいと書かれていました。
エクスポート上限は、月あたりFreeが100枚、Proが1,000枚、Maxが3,000枚、Ultraが10,000枚です。
上限に達するとアプリ内で通知が出て、プランを上げるかリセットを待つかの二択になります。
公式FAQには、80%と100%の時点で通知が出るという記載もありました。
AIクレジットが尽きた場合は、上位プランに上げるか更新日を待つかになります。
使用量はアプリ内のUsage機能で確認でき、公式ヘルプにiOS・Android・Webアプリそれぞれの確認手順が用意されていました。
他のAI画像ツールとの使い分けを考えている方は、Recraftの使い方の記事もあわせてどうぞ。
Photoroomの使い方で、最初に覚える流れはどれですか?
公式ヘルプが挙げている「Space → Create → Select photos → Edit → Download → Home」です。写真をアップロードした時点で背景が自動で消え、エディタが開きます。最後にHomeを押すとデザインとして保存されます。
Photoroomで白背景にするにはどこを触りますか?
Webアプリでは、写真を読み込んだあとTemplatesを開き、Classicsカテゴリの「White」を選びます。公式ヘルプはこの手順の対象を「All plans (free and paid)」「All platforms」としていました。
PhotoroomのWebアプリでAI背景のプロンプトが反映されません
公式ヘルプは、Webアプリではプロンプトと背景テーマの選択が組み合わされないと明記しています。文章で指示したあとにテーマを選ぶと、先のプロンプトは無視されます。どちらか片方だけを使うと切り分けやすくなります。
PhotoroomのBatchは無料プランでも使えますか?
公式ヘルプによると、Batch自体はすべてのサブスクで使えますが、書き出せるのはPro・Max・Ultraだけです。一部のBatch機能も有料プラン限定と書かれていました。
Photoroomで背景を消すとAIクレジットは減りますか?
減りません。公式ヘルプのBackground Removerの記事に「Does not require AI credits」と書かれています。ただし、できた画像を書き出すとエクスポート上限のほうは1枚分消費されます。
Photoroomで書き出せる画像の最大サイズはどれくらいですか?
公式ヘルプによると、読み込んだ画像は既定で2000×2000に圧縮され、リサイズすれば4032×4032まで書き出せます。透明背景を扱うときは.png形式での書き出しが勧められていました。
PhotoroomのBatchで作った画像はどこに残りますか?
自動では残りません。公式ヘルプに「Photoroom does not save batch images as designs. You need to download them.」と書かれており、Photoroom内に置きたい場合は1枚ずつ新しいデザインとしてアップし直す必要があります。
まとめ|Photoroomの使い方は「入れる・直す・落とす」で覚える
最後に、この記事で確認できたことを並べておきます。
- 基本形はSpace → Create → Select photos → Edit → Download → Home
- アップロードした瞬間に背景は自動で消える(スマホではスキップしないこと)
- 白背景はTemplates → Classics → White。全プラン・全端末で使える
- WebアプリのAI背景はプロンプトとテーマを混ぜない(後から選んだほうが勝つ)
- Batchは全プランで触れるが、書き出しはPro以上。10枚落とせば10エクスポート
- 書き出しは既定2000×2000/リサイズで最大4032×4032
- 止まる原因はAIクレジット・エクスポート上限・1日の利用上限の3つ
最初の一歩としては、1枚だけ読み込んで白背景テンプレートを当て、書き出しまで通してみるのがいちばん早く全体像がつかめます。
手順の全体像は公式の「Quick guide to workflows (Web App)」、画面の役割は「Quick guide to the Photoroom UI (Web App)」にまとまっています。
この記事の内容は2026年9月16日にPhotoroomの公式ヘルプで確認したものです。仕様や上限は変わりますので、最新の情報は公式ページでご確認ください。


コメント