AI議事録ツールのFirefliesを入れてみたものの、会議にどうやって参加させるのかが分からず止まってしまう。
設定画面の項目が英語で、自動参加と手動招待のどちらを使えばいいのか判断しづらいところです。
この記事では、Fireflies公式ヘルプセンターに実際に書かれている手順だけを追って、Firefliesの使い方を最初から順番に整理しました。
記載内容は2026年9月11日時点で公式ヘルプを直接確認したものです。
画面の名称や手順は更新されることがありますので、詰まったときは公式ヘルプの最新版をご確認ください。
【結論】Firefliesの使い方は「カレンダー連携→参加させる→あとで要約を読む」の3段
結論から書きます。
Firefliesの使い方は、カレンダーをつなぐ・会議に参加させる・終わってから要約を読む、の3段階に整理できます。
公式ヘルプによると、アカウント作成に必要なのはGoogleかMicrosoft(Outlook)のアカウントと、そのカレンダーへのアクセス権だけです。
同じページにダウンロードや技術的な設定は不要と明記されています。
つまり最初にやることは、インストールではなくカレンダーの接続です。
そのあとは、ボットを毎回招待するか、自動参加に任せるかを選ぶだけになります。
Firefliesの使い方を全体の流れで見る
細かい手順に入る前に、どの段階で何をするのかを表にまとめます。
| 段階 | やること | 公式ヘルプでの呼び名 |
|---|---|---|
| 1 | GoogleかMicrosoftのアカウントでサインアップする | Sign up / Continue with Google |
| 2 | カレンダーへのアクセスを許可する | Google Calendar access |
| 3 | どの会議に参加させるかを決める | Meetings Fireflies will join |
| 4 | 要約メールを誰に送るかを決める | Send meeting recaps to |
| 5 | 文字起こしの言語を決める | Meeting Language |
| 6 | 会議に参加させる | Auto-Join / fred@fireflies.ai |
| 7 | 終わったあとに要約と文字起こしを読む | Meeting recap / Notebook |
この7段のうち、1から5までは最初に1回だけ設定すれば以降は繰り返さなくてよい部分です。
毎回の操作として残るのは6だけになります。
Firefliesのアカウントを作る手順
公式ヘルプのアカウント作成手順に書かれている流れは次のとおりです。
- 公式サイトのGet startedを押すか、ウェブアプリを開いてログインページに移動する
- Continue with Google または Continue with Microsoft(Outlook)を選ぶ
- メールアドレスとパスワードを入力してContinueを押す
- Googleカレンダーへのアクセスを許可するチェックを入れてContinueを押す
- 参加させる会議の範囲と、要約メールの送り先を確認してContinueを押す
公式ヘルプには、Firefliesがカレンダーを見る理由としてこれから始まる会議を把握して自動参加するため、または参加者として招待されたときに参加するためと説明されています。
既定の設定は、ウェブ会議のリンクが付いたカレンダー上の会議すべてに参加し、要約は招待に入っている全員へ送る形です。
この2つはあとから変更できると明記されています。
なおログイン方法については、公式ヘルプのログイン方法の解説にGoogleまたはMicrosoftのアカウントでのサインインが案内されています。
Firefliesが対応しているカレンダーは2種類だけ
ここは最初につまずきやすい点です。
公式ヘルプの対応カレンダー一覧には、対応しているのがGoogleカレンダーとOutlookカレンダーの2種類であると書かれています。
さらに1つのアカウントにつなげられるカレンダーは1つだけと明記されています。
Googleでサインアップした場合、Firefliesが参加するのはGoogleカレンダー上の会議だけになるという説明です。
別のカレンダーを使いたい場合は、そのアカウントで改めてサインアップし直す必要があるとされています。
仕事用と個人用でカレンダーを分けている場合は、どちらを接続するかを最初に決めておくと手戻りがありません。
Firefliesを会議に参加させる4つのやり方
参加のさせ方は1つではありません。
公式ヘルプの会議への招待手順と公式ヘルプの参加と録音のFAQに記載されている方法を整理します。
| 方法 | 操作 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| カレンダーに手動で招待 | 予定にfred@fireflies.aiを参加者として追加する | 記録したい会議だけを選びたいとき |
| 自動参加(Auto-Join) | 設定でトグルをオンにする | 毎回の招待を省きたいとき |
| Chrome拡張機能 | 拡張機能から記録する | ボットを会議に入れたくないとき |
| Add to live meeting | ダッシュボードから会議リンクを貼る | 会議が始まってしまったあと |
公式ヘルプには、会議が始まったあとにfred@fireflies.aiを追加してもFirefliesは参加しないと明記されています。
始まってからの追加は、4つ目のAdd to live meetingを使う形になります。
Firefliesを手動でカレンダーに招待する手順
いちばん基本的なやり方です。
公式ヘルプの手順は次のとおりです。
- Firefliesにつないだ側のGoogleカレンダーまたはOutlookカレンダーを開く
- 会議を新規作成するか、既存の予定を編集する
- ウェブ会議のリンクを入れる(GoogleカレンダーならGoogle Meetのリンク、OutlookならTeamsなどのリンク)
- 参加者にfred@fireflies.aiを追加する
- 予定を保存する
保存すると、Firefliesが自動参加の設定を確認したうえで、その設定にしたがって参加すると書かれています。
ウェブ会議のリンクが入っていないとFirefliesは参加できない点が条件として明示されています。
会議は「Fireflies.ai Notetaker」という名前の参加者として現れ、待機室がある場合はホストが許可する必要があるとされています。
Firefliesの自動参加(Auto-Join)を設定する
毎回の招待を省きたい場合は自動参加を使います。
公式ヘルプの手順は、ホーム画面右側のSettingsを開き、Meeting Settingsのウィンドウで自動参加のトグルを切り替える流れです。
さらにドロップダウンで、どの会議に参加させるかを選べると書かれています。
公式ヘルプの会議前の設定ガイドには、自動参加の既定値がウェブ会議のリンクが付いた会議すべてに参加する設定であると記載されています。
同じページで、要約メールの送り先を決めるEmail Delivery、閲覧できる人を決めるPrivacy Settings、言語を決めるMeeting Languageの3つも、会議前に見ておく項目として挙げられています。
なお公式ヘルプの無料プラン解説には、無料プランでも自動参加を有効にすると対象の会議について文字起こしの回数制限が外れると書かれています。
無料のまま試す場合は、ここを先に確認しておくと使える範囲が広がります。
Firefliesを始まってしまった会議に途中から入れる手順
招待を忘れたまま会議が始まってしまった場合の入り口も用意されています。
公式ヘルプの進行中の会議への追加手順に書かれている手順は次のとおりです。
- Firefliesにログインし、画面右上のCaptureボタン(または隣のドロップダウン)を押す
- メニューからAdd to live meetingを選ぶ
- 会議名(任意)、会議のURL、会議で話す言語を入力する
- Start Capturingを押して2〜3分待つ
- 会議側に参加の許可を求める通知が出るので、ホストが許可する
前もっての準備は不要で、会議が始まったあとでも追加できると明記されています。
必要なのはFirefliesにログインしていることと、会議のリンクを持っていることの2点です。
Firefliesの文字起こしの言語を日本語にする
日本語の会議で使う場合、ここの設定が結果を左右します。
公式ヘルプの対応言語一覧を確認したところ、Japanese(言語コード ja)が対応言語の一覧に掲載されています。
同じ一覧には自動判定(Auto-Detect)と、複数言語を同じ会議内で扱うMulti-Language(Auto-Detect)も並んでいます。
公式ヘルプによると、既定の設定はEnglish(Global)です。
日本語の会議を扱うなら、最初に既定言語を変えておくのが安全です。
会議ごとに変える手順は公式ヘルプの会議ごとの言語設定手順にあり、Upcomingタブで対象の会議の言語アイコンを押し、ドロップダウンから選ぶ流れです。
この変更は自分が所有している会議にだけ適用できると注記されています。
複数の言語が混ざる会議については、公式ヘルプのMulti-Language Mode解説に、1つの会議の中で60以上の言語を扱えるベータ機能として説明されています。
Firefliesで言語を間違えたときに取り直す手順
違う言語で文字起こしされてしまった場合も、やり直せます。
公式ヘルプの言語トラブル対処に書かれている手順は次のとおりです。
- ログインして左メニューのMeetingsタブを開く
- 取り直したい会議を開く
- タイトルの下に出ている現在の言語を押す(三点メニューのUpdate Languageからでも開ける)
- 正しい言語を選んでReprocessを押す
- 確認ダイアログでYesを押す
再処理にかかる時間は会議の長さによって2〜5分ほどと書かれています。
注意点として、再処理すると文字起こしに加えた編集はすべて失われると警告されています。
さらに1つの会議を取り直せるのは3回までと明記されているため、選ぶ言語は慎重に決める必要があります。
Firefliesが会議にいられる時間と同時に出られる本数
使い方を設計するうえで、上限も知っておくと計画が立てやすくなります。
公式ヘルプの滞在時間の解説と公式ヘルプの同時参加数の解説に掲載されている数字を1つの表にまとめます。
| プラン | 1会議あたりの滞在時間 | 同時に参加できる会議数 |
|---|---|---|
| Free | 2時間 | 1 |
| Pro | 2時間 | 1 |
| Business | 3時間 | 3 |
| Enterprise | 4時間 | 3 |
上限に達するとボットは自動的に会議から退出すると書かれています。
続きも記録したい場合は、Add to live meetingで入れ直す形になります。
その場合ノートブックには会議が2つに分かれて表示されると説明されています。
料金と上限の対応はFireflies公式の料金ページにも比較表として載っています。
Firefliesで過去の録音ファイルを文字起こしする
すでに終わった会議の音声を、あとから流し込むこともできます。
公式ヘルプの無料プラン解説には、MP3・MP4・WAV・M4Aのファイルを、1ファイルあたり100MBかつ150分までアップロードできると書かれています。
1ファイルにつき文字起こしクレジットを1つ消費するとされています。
無料プランで記録されなかった過去の会議については、公式ヘルプの過去会議の文字起こし解説に別の説明があります。
有料プランへ切り替えたあとに該当の会議を開くとTranscribe Nowのボタンが出て、処理に5〜10分かかると書かれています。
ここにはレート上限があり、1シート・1ソースあたり月3,000分を超えると1分あたり0.01ドルが課金されると明記されています。
同じページに、この従量課金は過去の会議にのみ適用され、これからの会議には適用されないと書かれています。
Firefliesの会議中の画面(Live Assist)でできること
会議が進んでいる最中にも使える画面があります。
公式ヘルプのLive Assist解説によると、Live Assistでは次のことができるとされています。
- 会議中にその場でメモと文字起こしを見る
- AIによる提案とAskFredの回答をリアルタイムで受け取る
- 会議の直後に要約とフォローアップを作る
利用できる場所として、ウェブのダッシュボード、モバイルアプリ、Chrome拡張機能、デスクトップアプリが挙げられています。
Chrome拡張機能とデスクトップアプリはボットを入れずに動くと注記されています。
会議にボットを入れづらい職場では、この2つが選択肢になります。
Firefliesの会議が終わったあとにやること
記録が終わったら、読む側の操作に移ります。
公式ヘルプの会議後の機能一覧には、会議後の機能として次の項目が並んでいます。
- 会議が処理済みかを確認する
- ノートブックで会議を整理する
- 会議を横断して検索する/文字起こしの中を検索する
- 文字起こしを編集する・共有する
- 会議の映像と文字起こしを見る
- 文字起こしをダウンロードする
- AskFredに質問する
- 会話インテリジェンスを見る
ここで注意したいのが、文字起こしのダウンロードには有料プランが必要と公式ヘルプに明記されている点です。
無料のまま運用する場合は、画面上で読む前提になります。
読んだ内容をさらに要約や資料へ展開したいときは、ChatGPTで議事録を作る方法やNotebookLMの使い方の手順と組み合わせる形も取れます。
Firefliesが会議に来なかったときの調べ方
うまく動かなかったときの原因も、公式が整理して公開しています。
公式ヘルプの参加できなかったときの調べ方では、まずダッシュボードのMeeting Statusページを見るよう案内されています。
表示の読み方として、Completedであれば参加できており、No one let Fireflies into the meetingであれば待機室で止まっていたことが分かると書かれています。
Google Meetで許可のボタンが見当たらない場合は、参加者パネルの「With potential risks」の区分に入っている可能性があるとされています。
その場合はFireflies Notetakerの横の三点メニューからAdmit entryを選ぶ、という手順です。
公式ヘルプにはこの表示はGoogle Meet側のセキュリティ更新によるもので、危険を示すものではないと説明が添えられています。
文字起こしが届かない場合は公式ヘルプの文字起こしが届かないときの対処に原因が並んでおり、自動参加の設定、要約の公開範囲、処理中(5〜10分)、会議が短すぎた場合の4つが挙げられています。
3分未満の会議は処理されないという条件も明記されています。
Firefliesの使い方についてよくある質問
Firefliesを使うのにアプリのインストールは必要ですか
公式ヘルプには、アカウント作成にはGoogleまたはMicrosoft(Outlook)のアカウントとカレンダーへのアクセスがあればよく、ダウンロードや技術的な設定は不要と書かれています。デスクトップアプリとモバイルアプリ、Chrome拡張機能は別途用意されています。
Firefliesは日本語の会議に使えますか
公式ヘルプの対応言語一覧にJapanese(言語コード ja)が掲載されています。既定はEnglish(Global)のため、日本語の会議で使う場合は設定画面のMeeting Languageで言語を変更する手順が案内されています。
Firefliesを会議が始まったあとから入れられますか
入れられます。公式ヘルプによると、始まったあとにfred@fireflies.aiを招待しても参加しないため、ダッシュボードのCaptureからAdd to live meetingを選び、会議のURLと言語を入力してStart Capturingを押す手順が案内されています。
Firefliesが会議に来なかったのはなぜですか
公式ヘルプでは、まずダッシュボードのMeeting Statusページで状況を確認するよう案内されています。待機室で止まっていた場合、自動参加の設定で対象外になっていた場合、会議のルール設定で除外されていた場合などが原因として挙げられています。
Firefliesの文字起こしはどのくらいで出てきますか
公式ヘルプには、会議のあと文字起こしが生成されるまで5〜10分かかる場合があると書かれています。ダッシュボードのMeeting Statusで状態を確認でき、In Progressのままであれば待つよう案内されています。
Firefliesで文字起こしをダウンロードできますか
公式ヘルプには、文字起こしのダウンロードには有料プランが必要と明記されています。無料プランでは画面上で閲覧する形になります。
Firefliesの使い方まとめ:最初にやる5つ
- GoogleまたはMicrosoft(Outlook)のアカウントでサインアップし、カレンダーへのアクセスを許可する
- つなげられるカレンダーは1アカウントにつき1つなので、仕事用と個人用のどちらを使うかを先に決める
- 設定のMeeting LanguageをEnglish(Global)から会議で使う言語に変える。日本語はjaとして一覧に載っている
- 毎回招待するか自動参加に任せるかを決める。手動ならfred@fireflies.aiを参加者に追加する
- 始まってしまった会議はAdd to live meetingから会議リンクを貼って参加させる
ここまで済ませれば、あとは会議が終わるたびにノートブックを開くだけの運用になります。
他のAI議事録と手順を比べたい場合はAI議事録ツールのおすすめ比較も参考になります。
画面の名称や手順の詳細はFireflies公式ヘルプセンターとFireflies公式サイトに掲載されています。
この記事の内容は2026年9月11日に公式サイト・公式ドキュメントで確認したものです。料金や仕様は変わりますので、最新の情報は公式ページでご確認ください。


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