Nottaに登録はしたものの、録音・文字起こし・要約のどこから触ればいいのか分かりにくい。
入り口がWeb版・アプリ・デスクトップ版・Chrome拡張機能と4つあるため、最初に迷いやすいツールです。
そこで、Nottaの公式サイトと公式の製品ページに書かれている手順だけを順番に並べ直しました。
この記事の情報は2026年9月11日時点のものです。
機能は追加・変更されますので、最新の仕様はNottaの公式サイトでご確認ください。
【結論】Nottaの使い方は「録音する→文字起こし→AI要約→共有」の4工程
結論から書きます。
Nottaの使い方は、入り口が何であっても「会話を記録する→テキストになる→AIが要点を整理する→共有・連携する」という4工程に収まります。
公式のトップページにも、体験の流れが「会話を文字起こし」「要点を自動で整理」「次のアクションを作成」「確認して共有・連携」の4段階で説明されています。
逆に言えば、覚えることは「どの入り口から録音を始めるか」だけです。
Web版・アプリ・デスクトップ版・Chrome拡張機能・Notta Memoのどれを使っても、記録は同じアカウントに集まります。
Nottaの使い方を入り口別に比較する
公式の各製品ページに書かれている内容を、入り口ごとに整理しました。
| 入り口 | 公式ページでの位置づけ | 向いている場面 |
|---|---|---|
| Web版 | ブラウザで録音・文字起こし・AI要約・共有までひとつのワークスペースで行う | PCの前での会議・商談 |
| アプリ(iOS/Android) | スマホひとつで録音・文字起こし・AI要約まで完結する | 外出先・対面の打ち合わせ |
| デスクトップ版(Windows/macOS) | Web会議をボットなしで録音できる。プライバシーモードにも対応 | 録音ボットを入れたくない会議 |
| Chrome拡張機能 | Chromeタブで再生する音声をそのまま文字起こし・要約する | オンライン講義・動画・配信 |
| Notta Memo(ハードウェア) | カード型のAIボイスレコーダー。録音データをアプリへ自動転送 | 通話・対面の会話 |
どれも同じアカウントで使うため、用途に応じて入り口を使い分けても記録は1か所にまとまります。
まずはWeb版から始めて、必要になったらアプリや拡張機能を足す順番が迷いにくい流れです。
Nottaの使い方①まずアカウントを作る
最初にやることはアカウントの作成です。
公式の料金ページには、フリープランはクレジットカードの登録が不要と記載されています。
つまり支払い情報を入れずに、操作感だけを先に確かめられます。
ただしフリーには制限があるため、先に知っておくと手戻りがありません。
- 文字起こし時間は月120分まで
- 1回につき3分まで文字起こし可能
- ファイルインポートは月50個まで
- AI要約は月10回まで
1回3分という上限があるので、長い会議を通しで録るなら有料プランが前提になります。
各プランの中身はNottaの公式料金ページに一覧で載っています。
Nottaの使い方②Web版でリアルタイム文字起こしを始める
基本になるのはNotta Web版です。
公式のページでは、ブラウザ上で録音・文字起こし・AI要約・共有までを行えると説明されています。
公式に挙げられているWeb版の主な動作は次のとおりです。
- Google・Outlookカレンダーと連携すると、Notta Botがオンライン会議に自動参加して録音・文字起こしを行う
- PC画面・システム音声・マイク・カメラ映像をまとめて収録する
- PC内の音声・動画ファイル、Google DriveやDropbox上のファイルをインポートする
- 文字起こしした内容からAIが要点や次にやることを整理する
- 文字起こしとAI要約を共有・ダウンロード・外部サービスへ連携する
カレンダー連携まで設定してしまうと、会議のたびに録音ボタンを押す作業自体がなくなります。
毎週同じ定例がある場合は、ここまで一度に設定しておくのが手数として最も少なくなります。
Nottaの使い方③音声・動画ファイルを取り込んで文字起こしする
すでに録音済みのデータを持っている場合は、インポートから始めます。
公式のWeb版ページには、PC内のファイルに加えてGoogle DriveやDropbox上の音声・動画もインポートできると記載されています。
アプリ側では、スマホ内の音声・動画ファイルに加えてiPhoneのボイスメモをそのまま取り込めると公式に書かれています。
プランごとのインポート上限は、フリーが月50個、プレミアムが月100個、ビジネスが月200個(1アカウントあたり)、エンタープライズが無制限です。
1回あたりの文字起こし時間は、フリーが3分、プレミアム以上が5時間までとなっています。
長い動画を扱うときは、この5時間という上限が実務上の区切りになります。
NottaのBotをWeb会議へ自動参加させる使い方
オンライン会議の記録は、Notta Botを会議に入れる形で行います。
公式に名前が挙がっている会議ツールは、Zoom、Microsoft Teams、Google Meet、Webexです。
参加のさせ方は2通りあります。
- カレンダー連携で自動参加させる(Googleカレンダー・Outlookカレンダー)
- Chrome拡張機能から会議画面でワンクリック招待する(Google Meet)
- スマホアプリからNotta Botを会議に招待する
公式のアプリページには、スマホからNotta Botを会議に招待できるため、PCを開けないときも記録できると書かれています。
移動中に始まった会議を取りこぼさない設計になっています。
Nottaのスマホアプリの使い方
Nottaのアプリは、App StoreとGoogle Playで配布されています。
公式ページに書かれているアプリの主な使い方は次のとおりです。
- ワンタップで録音とリアルタイム文字起こしを開始する
- 会話を2言語で文字起こししながら双方向に翻訳する(別途、翻訳アドオンの購入が必要)
- ピクチャーインピクチャー表示で、別のアプリを操作中もライブ字幕を確認する
- スマホからNotta Botを会議へ招待して自動録音・文字起こしを行う
- スマホ内の音声・動画ファイルをインポートして文字起こしする
2言語のリアルタイム翻訳は本体プランに含まれず、翻訳アドオンの購入が必要だと公式に明記されています。
海外メンバーとの会議で使う予定なら、プラン選びの前に確認しておく項目です。
翻訳ツール単体の使い分けはDeepLの使い方をまとめた記事も参考になります。
Nottaのデスクトップ版はボットなし録音とプライバシーモードが使える
Nottaデスクトップは、Windows/macOS向けのアプリです。
公式ページには、Web会議をボットなしで録音できる機能と、対応データをPC内で文字起こしするプライバシーモードに対応していると記載されています。
ボットなし録音では、参加者リストにNottaのボットが表示されません。
公式の説明では、Zoom、Google Meet、Microsoft Teams、Slackハドル、WebexなどのWeb会議で、PCのマイク音声とシステム音声を録音する形です。
社外の相手が同席する商談で、録音ボットの参加が気になる場面に向いています。
プライバシーモードについては、公式に注意書きがあります。
対応する録音・ファイルをPC内で文字起こしでき、音声データや文字起こし結果を外部サーバーへ送信せずに管理できるとされています。ただし現在はベータ版として文字起こしなどの基本機能に対応しており、AI要約や企業向けの管理機能には対応していないと明記されています。
プライバシーモードではAI要約が使えないため、要約まで自動化したい会議には向きません。
扱う情報の機密度で、録音方法を切り替える判断になります。
NottaのChrome拡張機能の使い方
NottaのChrome拡張機能は、ブラウザ側の音声を扱う入り口です。
公式に挙げられている使い方は次の4つです。
- オンライン講義、ポッドキャスト、ライブ配信など、Chromeタブで再生する音声をリアルタイムで文字起こしする
- YouTube動画を視聴しながらワンクリックでAI要約を生成する
- Google Meetの会議画面からワンクリックでNotta Botを招待する
- Googleカレンダーの予定作成・編集画面で、Notta Botの自動参加をオン・オフする
Googleカレンダーの予定ごとにBotの参加を切り替えられるので、録音したくない会議だけ外すことができます。
社内の定例は録り、採用面接は録らない、といった運用が画面上で完結します。
NottaのAI要約とNotta Brainの使い方
文字起こしが終わったら、次はAI要約です。
公式のWeb版ページには、文字起こしした内容から会議の要点や次にやることをAIが整理すると書かれています。
さらに上の層としてNotta Brainがあります。
公式ページによると、Notta Brainは複数の会議を横断して分析し、結果をスライドや画像として出力できるAIエージェントです。
公式に挙げられているNotta Brainの動作は次のとおりです。
- 様々なファイルをアップロードできるデータベースを作り、必要な情報を引用・分析する
- 分析結果をスライドや画像として出力する
- Notta内の複数フォルダ、アップロードした画像・資料、インターネット検索結果を横断して分析する
- リアルタイム要約で、会議に出ていなくても「今何を話しているか」を確認する
Notta BrainのAI機能はクレジットを消費し、ナレッジベースQ&Aが100クレジット、画像生成が200クレジット、PPT生成が300クレジットと公式に明記されています。
公式には「結果が正常に出力された場合のみ消費する」という原則も書かれています。
AIエージェントの考え方そのものはAIエージェントとは何かを整理した記事でも扱っています。
Nottaの文字起こしを外部サービスへ連携する使い方
記録を作った後に、どこへ流すかを決めます。
連携の設定方法は公式に明記されています。
Nottaにログインし、「連携とアプリ」の中から対象サービスの「連携する」をクリックするという手順です。
公式の外部サービス連携ページに載っている連携先を、種類別に整理しました。
| 種類 | 公式ページに掲載されている連携先 |
|---|---|
| カレンダー | Googleカレンダー、Outlookカレンダー |
| ビデオ会議 | Zoom、Microsoft Teams、Google Meet、Webex |
| CRM | Salesforce、HubSpot、Pipedrive、Zoho CRM、Salesflare、Freshsales |
| 共同作業・ドキュメント | Notion、Google Docs、Microsoft OneNote、ClickUp、kintone |
| コミュニケーション | Slack |
| 自動化 | Zapier |
| クラウドストレージ | Google Drive、Dropbox、Box、Microsoft OneDrive、Microsoft SharePoint、Autodesk Construction Cloud |
公式には、転送されるデータは対称鍵暗号化と非対称鍵暗号化の組み合わせで暗号化されていると記載されています。
CRM、Zapier等の連携はビジネスプラン以上に含まれる機能として料金ページに記載されています。
自動化まで組みたい場合は、Zapierの使い方をまとめた記事とあわせて設計すると流れが見えます。
Nottaの使い方でつまずく原因は収音環境にある
操作を覚えても、精度が出ないと使い続けられません。
公式の音声認識精度を高めるためのページには、精度が落ちる原因が機材ごとに書かれています。
公式に挙げられている注意点を整理しました。
- 内蔵マイクは本体に近いため、電子的なノイズや振動の影響を受けることがある
- 内蔵マイクは口元から離れると音量が足りず、クリアな音声を収集できないことがある
- 外部マイクでも、離れた場所から小さな声で話すと収音できない可能性がある
- 一部のBluetoothイヤホンは8kHzの低いサンプリングレートにしか対応しておらず、精度に影響する
- 16kHzのWide Band Speech(HD Voice)に対応し、デバイス上で16kHzとして認識される場合は問題ない
公式には「16kHzを超えるサンプリングレートは、音声認識する必要ありません」と書かれています。
高価なマイクを買い足すより先に、話者との距離と接続方式を見直すほうが効果が読めます。
公式が示している精度の前提条件も数字で書かれています。
静かな会議室(環境音が約40db)で、話者と外部マイクの距離が1m、4名の会話で発言がかぶらない条件での当社調べだと明記されています。
この条件から離れるほど精度は下がる、という読み方になります。
NottaのAIボイスレコーダー「Notta Memo」の使い方
対面の会話や通話を記録したい場合は、ハードウェアという選択肢があります。
Notta Memoの公式ページに、操作手順がそのまま書かれています。
- 電源をオンにするには、本体の録音ボタンを0.5秒押す。オフにするには録音ボタンを5秒間長押しする
- スマホでNottaアプリを開き、Bluetoothへのアクセスを許可する
- Notta Memoの画面にBluetooth検索アイコンが表示されたら、アプリ内のガイドに従って接続する
- 録音を開始するには、録音/電源ボタンを2秒間長押しし、1回振動したらボタンを放す
- 録音を終了するには、再度録音/電源ボタンを2秒間長押しする(2回振動する)
録音モードは「通話録音モード」と「会議録音モード」の2つで、本体のスイッチで切り替えます。
公式の説明では、スイッチを上にすると通話録音モード、下にすると会議録音モードになります。
録音ファイルは、アプリに接続されるとBluetoothまたはWi-Fiで自動的に転送されると記載されています。
公式には、ファイルサイズが小さい場合はBluetooth転送、大きい場合はWi-Fi転送が適していると書かれています。
Nottaの使い方を公式で学べる窓口
操作を体系的に覚えたい場合は、公式の学習用サイトがあります。
Nottaアカデミーでは、基本的な機能、操作の流れ、活用方法が説明されています。
公式に掲載されているコースの区分は次のとおりです。
- 【共通】基礎編(法人ユーザー向け・個人ユーザー向け、音声ファイル文字起こし、リアルタイム文字起こし・翻訳、2か国語の文字起こし)
- 【アプリ版】活用方法(3分でわかるご利用ガイド、ライブキャプション、Apple Watchでの録音など)
- 【拡張機能】活用方法(Google Meet・Webページ文字起こし)
- 【その他】Notta Brain、AI要約、クラウドストレージ保存、HubSpot連携、Zapier連携、Slack通知など
公式には、動画を視聴してテストを受けると、合格者にNottaエキスパート認定証が発行されると記載されています。
新しく追加された機能はNottaのアップデート情報ページにまとまっています。
Nottaの使い方についてよくある質問
Nottaの使い方はどこから始めればいいですか
ブラウザで完結するWeb版が基本です。公式のWeb版ページでは、録音・文字起こし・AI要約・共有までをひとつのワークスペースで行えると説明されています。
Nottaで会議を自動録音するにはどうしますか
GoogleカレンダーまたはOutlookカレンダーと連携すると、Notta Botがオンライン会議に自動参加して録音・文字起こしを行うと公式に記載されています。Chrome拡張機能を使えば、カレンダーの予定ごとに自動参加のオン・オフを切り替えられます。
Nottaで録音ボットを会議に入れたくないときは
デスクトップ版にボットなし録音があります。公式には、PCのマイク音声とシステム音声を録音するため参加者リストにNottaのボットは表示されないと記載されています。
Nottaは何言語に対応していますか
公式のデスクトップ版ページと公式トップページに、日本語・英語など58言語に対応していると記載されています。
Nottaの文字起こし精度が低いときの対処は
公式は原因として収音設備を挙げています。内蔵マイクのノイズや距離、8kHzのサンプリングレートにしか対応していないBluetoothイヤホンなどが精度に影響すると説明されています。
Nottaの使い方を体系的に学ぶ方法はありますか
Nottaアカデミーで基本機能と操作の流れが公開されています。テストに合格するとNottaエキスパート認定証が発行されると記載されています。
Nottaの使い方まとめ:最短で回すための順番
- まずフリープランでアカウントを作る。カード登録は不要だが、1回3分・月120分の上限がある
- Web版で録音とリアルタイム文字起こしを試す。ここが基本の入り口になる
- GoogleまたはOutlookカレンダーと連携し、Notta Botを会議に自動参加させる
- 外出先はアプリ、録音ボットを避けたい会議はデスクトップ版、ブラウザの音声はChrome拡張機能に切り替える
- AI要約で要点と次にやることを整理し、Notta Brainで複数会議の横断分析や資料生成まで広げる
- 「連携とアプリ」からNotion・Slack・CRM・Zapierなどへ流し、記録を次の作業につなげる
- 精度が出ないときは機材ではなく、話者との距離と接続方式を先に見直す
操作の入り口は5つありますが、覚える流れそのものは録音・文字起こし・要約・共有の4工程だけです。
機能の追加が続いているため、画面が記事と違う場合は公式のアップデート情報を先に確認してください。
他のAIツールの操作手順はNotebookLMの使い方の記事やChatGPTで議事録を作る記事でも整理しています。
この記事の内容は2026年9月11日に公式サイト・公式ドキュメントで確認したものです。料金や仕様は変わりますので、最新の情報は公式ページでご確認ください。


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